またまた少々古い話なんですが、お付き合い下さいませませ
12月に東京へ行った時に、かねてより訪ねてみたかった小伝馬町にある古民家カフェ・紅(momi)さんへ行ってきました。
紅(momi)さんを知るきっかけになったのは、KOKIAさんの昨年2月のブログ KOKIA【otonami blog】
ちょうどKOKIAさんのアルバム「心ばかり」ができて、そのリリースにむけてのプロモーションの時期でした。
「心ばかり」のジャケ写が、とっても和風だったので、それに合わせて雑誌のインタビューと撮影も和風の場所でってことで。
初めて訪れたKOKIAさんも、とっても気に入った様子でした
その時に撮影された写真がポストカードになってます。私のお気に入りの1枚です。
撮影のための表情ではなく、心からホッコリしているKOKIAさんの表情が、ナントモイエズキャ~ワユイ
っていうか、こちらまで一緒にホッコリしてしまうでしょ。
ブログを読んだ私はもちろん、私の友だちもとっても気に入ったみたいで、今度一緒に行ってみたいね~ってね。
ところが、二人がいざ出かけようと思ったら、お店の定休日と重なってしまって、12月に訪問したのは実に3度目の正直。
この日は、もう一人のお友達を誘って、3人でランチしました。
小伝馬町へは、初めて足を運んだ私。もちろん、友達も初めてです。ちゃんとたどり着けるかしら
地図を頼りに歩きます たぶん、この辺りなんですけどね~
あったーーー
ここですね
でも、なんか感じが違います。古民家じゃなーい
えっ、うそーー、入口はこっちですかーーー
こんな所、入ってきていいんでしょうか?とっても不安になりました
思わず「すみませーん。ごめんくださーい」と入ります。
戸を開けると、上り框には靴が沢山 ニャ~ルホド、ここで靴を脱いで入るのね。
改めまして「ごめんくださーい」
おおおおーー 畳のお部屋にテーブルがあって、お座布団が敷かれていました。
お庭が見える席は、お一人様用になっているみたいです。
私たちが案内されたお席は、お座布団の所ではなく、テーブル席でした。
ストーブはありましたが、古民家らしく、どことなーく肌寒い感じのお部屋でしたが、ひざ掛けが用意されていて、そういう心配りだけで、心も体も暖かくなる気がします。
壁や天井はレトロですが、椅子やテーブルもレトロで、いい佇まいです。
お店の人に、「ここを何で知りましたか?」と訊かれたので「KOKIAさんのブログで」と答えたところ、このお席でKOKIAさん、お召し上がりになられたんですよって教えられ、偶然とはいえ、超うれしーーー
この日は平日だったので、近くでお勤めのOLさんたちに交じって、ランチタイム
お豆腐と挽肉のハンバーグ
たしか、この日の日替わりごはんで豆乳のスープ
ここのお店オリジナルの茶こしの付いたお茶碗で、台湾烏龍茶
自然の光だけなので、ほんの少し薄暗い感じがしないでもないお部屋の中なので、写真もちょっとハッキリとした色合いがでなくて、やや時代が買っています。が、これも一つの味合いとして。
お料理もお茶も、とっても優しいお味でした。何となく素人ぽいというか、家庭的なお味です。(←そこが)
静かで落ち着いていて、ここは本当に東京なのって、どこか田舎へタイムトリップ下ような感じの所です。
お店の中だけ、時間の流れがゆったり流れているような感じがして、あまりの心地よさに、ついついおしゃべりも弾んで長居をしてしまいました
また来たいね、また来ようね~と約束をしました。
お食事もいいけど、こんどはスイーツセットにしましょうか。
なかなか小伝馬町方面へおでかけする機会はありませんが、「紅 momi」でお茶するためだけに出掛けるっていうのも、贅沢な時間の使い方で素敵だと思いませんか?
男性の方も全然、大丈夫ですし、なんといってもお一人様の特等席、お庭を眺めながら大好きな本を片手にっていい感じですよ
そうそう、実はここ、ドラマ「新参者」に使われていたとかで、知る人ぞ知る有名な所だったらしいですね。
この時、一緒にした友達が、先日映画の「新参者」を見ていて
「私たちが座っていた所で、貴一さんが飲んでいたよ」
ってメールをくれましたもの。
近々、またテレビで放送されそうなので、私もチェックしてみなくっちゃ
お店のお休みは、日曜・月曜・祝祭日、そして小学生未満のお子様の入店はとなっています。
ひっそりとした大人の隠れ家、気分をホッコリ、いかがですか~