星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

どんど焼き

2010-01-13 14:03:38 | Weblog

1月10日 日曜日 どんど焼きが行われました。

 

どんど焼きは神社で行われるものだとばかり思っていましたが、なんと我が町では中学校の校庭で行われました

 

てっぺんに達磨さんがいます

その他にも、小さな達磨さんがいっぱい。

こんなの初めて見ました

 

古い御札とかは、初詣の時に神社さんでお焚上げをしていたので、その時に焼いてもらいました。

でも、しめ飾りが残っています

 

市の広報誌によると「どんど焼きのお知らせ&注意」があります。

“ゴミ”に対してとてもキメ細やかな(ウルサイ)地域なだけあって、出し方がチト面倒くさいです

 

プラスティック製のお飾りは全て外してください。

針金などは、全て外してきてください。

 

つまり藁と紙の部分だけ、燃やしてもOKのところだけってことです。

 

一応、できるだけ飾りの少ないシンプルなものを選んだつもりなんですけど、それでも多少の飾りは着いています。

 

外そうと思っても意外とハズレナイ

針金なんて、接着ボンドも着いていてはずすのに、とってもナンギしました。

 

藁だけになってしまったお飾りはどこか情けない姿ですが、それでもゴミで捨てるとバチが当たりそうじゃないですか

 

スーパーへ買い物へ行く途中で、中学校へ立ち寄って・・・。

 

アララ~、受付が混んでいます

どうやら、色々イケナイものを着けたまんま持ち込んだ物から、一つひとつ外しているようです。

よく見ると、受付をしているのは中学の生徒さんのようで、飾りや針金を外すのに悪戦苦闘しているのも生徒さんのようです。

 

この子達、普段ペンチとか使ったことないんやろな、どれ、オバチャンに貸してみ~

そう云いたいのをグッと堪えます。

 

それにしても、平気な顔をしてそのまま持ち込むオトナの皆さん、子どもたちの前でちょっと恥かしくないですか

 

私も「お飾りの分別」と聞いた時はえ”っって思いましたけど。

最近、老眼気味なので針金を切るのが大変でしたが

 

年を取ると、それまで簡単に出来ていたことが出来なくなるのはわかるけど。

それでも、自分で出来る範囲のことはやらなきゃね。

 

お飾りをバラバラにしちゃうのが忍びなかったら、飾りのないものを選ぶとか、綺麗なリースのようなもので毎年使うようにするとか、どうでしょう

 

ところで、不信人な私は「どんど焼き」のことを、あまりよく知りませんでした。

 

そういえば、成人の日の頃(1月15日)にしてたよな、とかね。

成人の日というより、1月15日が小正月だからだと気づいたのはかなり大人になってからです。(ハズカシ~)

 

どんど焼きは古い御札とかを焼くものとばかり思っていたのが、その火に当たると一年元気に過せると知ったのが仙台に転勤した時。

 

仙台市の大崎八幡神宮の近くに住んでいたのですが、ここで行われるどんど焼きは、とても有名なのですがご存知ですか?

 

夜になって白い締め込み(ふんどし?晒し巻き?)姿の男衆が火の中でぶつかり合うんですよ

 

sUnさんは、そのお祭りに借り出されるのではと本気で嫌がっていました。

でも、今から思えば「やっとけば良かったのに~」

ちなみに私も、見に行けば良かったのに~。

 

他にも、どんど焼きは地方によって色々呼び方とか違っているようですね。

行う時期も、小正月に拘らず休日にしたり。

 

お札や注連縄やお飾りだけじゃなく、書初めを焼いたり、お持ちを焼いて食べたりする地方もあるそうです。

 

でも、大阪でこの時期行われる「どやどや」は、仙台のように裸の男衆がぶつかり合いますが、どんどとは全然関係ないお祭りなんですよ。

 

 

「無病息災」とか、みんなでみんなの幸福を願う行事が、長く長く続いていきますように