星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

初詣~第2弾

2010-01-08 20:02:05 | Weblog
元旦、午前0時に近所の鎮守さまで初詣をした私達。


1月3日には、地元のやや大きな神社へ行きました。

京都で下宿しているジローは戻ったら京都の神社へ行くというのでパス。

出掛けたのは、私・sUnさん、長男・イチローの3人です。


神社へはバスで出かけます

東京でバスに乗るのは2度目です。

前回は後ろから乗ってパスカードをPi、降りる時にPiとしました。

この方法は京都や大阪でもやったことがあるので楽勝です


ところが~、バス停にやってきたバスは前乗り、前払いでした

このパターンは経験がありません

イチローさん、イチローさん、どないするん?

運転手さんへ「○○まで」って行き先を告げるんやで

そうかぁ~ イチローのやっているのをガン見して真似てみる。


「○○まで」パスカードをPi 完璧やん

ところが、運転手さんが「あ”~、早すぎ 20円不足」


えっ、えっ、え”~、どうしたらいいの

あわててお財布から20円を出そうとしたら、「カードでいいんだよ」って運転手さんから強い口調で言われてしまいました。

モタモタしてしまいゴメンナサイです


私の一番の欠点は焦るところです 気をつけよ~っと。


ところでバスはとんでもない細い道をグングン進みます。

道は細いだけじゃなくクネクネしたり、直角に曲がったり


ココは絶対に一方通行でしょ!っていう所も普通に対向ですし。うわゎゎ、ぶつかるぅ~怖いよ~。ひぇ~~~~


奈良交通も岸和田だんじりも真っ青な、の軒先をかすめていきます。

目を閉じてればいいのに、初めて乗る路線だったので不安で目なんか閉じてられません。

どんな景色も見逃せないってかんじで、瞬きもしてられません。


初詣のお客さんで車内はけっこう満員状態でした。う~ん、しんどい。


バス停は神社さんのすぐ横です。

高いバスの中から神社の様子が伺えます


人も多くて出店も出ていて、まるでお祭りのようです。








美味しそうな匂いに引き寄せられて「何か食いてぇ~、何か買いてぇ~」というsUnさんに「御参りが済んでからね」と言うが、オマエは子供か


1月の3日ですが、参拝の列が出来ていました。

警備員ではなく警察官が警備をしていました。


門のところには、狛犬ではなく狛キツネがいます。

 右側には阿吽の阿のキツネ 口をアと開けて玉を銜えています。


 左側には阿吽の吽のキツネ 口をウンと固く結んで棒の様なものを銜えています。良く見ると錠前のようです。


何か玉とか錠前とか意味があるのでしょうかね


玉は宝物とかっぽいですよね。どうやら穀霊の象徴らしいです。

鍵は倉と関係があるのかしら? どうやら米倉の鍵という説があるらしいです。


玉は「五穀豊穣」を錠前は「家内安全」を意味しているのかもしれませんね。



神棚へ祀るお札をいただいて、おおお~っと、イチローさんはおみくじを引く列に並んでいます

(どなたか知っている方がいらっしゃいましたら教えて下さい。)


鎮守さまのおみくじは吉だったので仕切り直しのようです。(吉でいいやんか)

結果は 「吉」

同じやないか~ でも書いてある内容が納得できるものだったので、こちらをお財布にいれておくそうです。


メリークリスマスにお正月・初詣、お彼岸・墓参り、お盆に夏祭り。なんでもありの日本は不思議な国ですね。

でも、私はそんな日本が好きです。

一歩進んで三歩下がる

2010-01-08 18:23:17 | Weblog
朝起きると南の空にとっても綺麗なお月様が輝いていました。

月の入りが1時過ぎで月の入りが12時前です。

日の出が7時近いので、6時だとまだ真っ暗です。半月ですが綺麗なので見てみてください。


6時にはまだ漆黒の空が少しづつ色付いてきます。私はこの時間が大好きです。

夏ではう~んと早起きしないと見る事ができませんが、冬だといつも起きる時間で全然OK
寒い朝だって綺麗な朝焼けが見れると思うとワクワクします


とっころが~、今住んでいる所から見える空はかなり明るくなってしまった空だけです


ど~んなに背伸びをしても、家の周りをグルグル周ってもコレが限界↓




このピンクに染まった雲の下の部分が見たいんだよ~。

でも、寝起きのまんま出掛けちゃマズイ、絶対マズイ。

寝起きの私はそれはそれは恐ろしい姿をしております

でもだからって髪を整えて薄化粧までして、朝焼けが見えるところまで外出するのは面倒くせぇ~

つまんないな~



もうチョット綺麗な朝焼けが見れたら私の気持ちも晴れたのにナァ~


実はですね、昨日、ピアノの調律があったのですよ。

今回の調律師さんとはどうも私、相性が合わないらしくって打ち合わせの段階からギクシャクギクシャク


まだピアノの搬入が済んでいないのに「調律はいつにしましょ?」

「ピアノが搬入されて引越しが少し落ち着いてから考えさせてください」ってお話しても催促の電話が。。。


「まだ全然荷物が片付いていないんで。。。」ってやんわりお断りしているつもりでも「片付いていなくても私は全然構いませんよ。ピアノの前に立てるスペースがあれば!」って。


オイオイ、そんな事じゃないんだって


年内は無理なので年が明けてからにして下さい。時間は午前中、できれば10時以降で

ところが「9時半に行きます」って もう少し遅くに~と頼むと「9時40分」


イラッときたのを声は隠しながら「申し訳ありませんが10時にして下さい」と低姿勢でお願いする。


初めての調律師さんというのはとっても緊張します。

私はピアノについてはド素人です。あれこれ云われたらどうしよう 東京の調律代ってお高いのかナァ~


こういう時に便利なのは大阪弁です

ヒョウ柄の洋服は持ってませんが、大阪のオバチャンに変身して強気に攻めます。聞きにくいこともサラッと聞きます。


ところが相手は百戦錬磨のオジイサンで、私はまんまとその人の口車に乗せられて「ピアノの調整」とうのをしてもらうことに


毎年調律はしてもらっていたけど、微妙に鍵盤とか高さが違ってきたりとか狂ってきていたのは知っていたのね。

でも、誰も弾かなくなってもう10年近く経っているし、この先もたぶん弾かないだろうし。
調律してるだけでもいいじゃんって思っていたのよ。



あ~それなのに、それなのに

蓮ホウさん並にビシバシと家計仕分けをしてきた私なのに~


確かに「調整」後のピアノの音色は変わりました ド素人の私でもわかるほどです。


でもだからって調律師さんが云うようにピアノを弾きたくはなりません。それにピアノを弾く息子は傍にいないし


「調整」はおいくらですか?って聞くと5万円也

引越しでお金がポンポン出て行ってそんな大金ウチにはねぇ~って断ったら、今なかったら後から振り込んでくれたらいいとか・・・。

いや、いらねぇ~って断ったら3万5千円でいいと言い出す。

いやいや、いらねぇ~と言うと○○も△△も付けて消費税込みで3万5千円でいいと言い出す。


押し問答があって、とうとうやってもらうことになったんだな。



13時過ぎまで掛かるが気にしないでくれってどういう意味よ

私もお腹が空いて時間をみたら14時近いじゃない

何もないからオニギリと昨夜の残りの煮物を出したわよ


やっと終わったのは15時過ぎでした。すぐに帰って欲しくって3万5千円を握り締めていたら、しっかり消費税まで請求するし


「来年の調律の時は調整はサービスでさせていただきますので、どうぞよろしく」って云われたけど、アンタにはしてもらいたくな~い。



3万円あったら、背の高い物干し台をベランダにつけられたし、水道の蛇口をハンドル式に変えられたかもしれないのに~


今は回すタイプの蛇口なんだけど、渋くて指の関節が痛くて回せないのよ。



都会は怖い所じゃ~ 気をつけよう、気をつけよう



弁解がましいですが、ピアノの調整に文句を言っているのではありません。

自分の優柔不断というか、納得がいかないままお願いしてしまったこのハンカクサ~イ、アホなバカな自分が情けない、許せない、悔しいのです。


調律師さんもピアノへの深い愛情はヒシヒシと伝わりましたが、もう少しコチラの事情へも配慮していただけたら・・・。


とはいえ、やっぱり私がもっとハッキリ断ればよかったのよ。

この想定外の出費なんだけど、どこをカットしたらいいのでしょうね。う~ん、頭も心も痛いです

野島埼灯台

2010-01-08 15:48:22 | お出掛け

元旦に羽田空港へ出掛けていた私達家族

実は、翌日2日のドライブの足慣らしでありました。

1月2日  目的地は房総半島最南端の野島埼灯台です

 

最○端とか灯台が好きな私達

関西に住んでいる時には、紀伊半島最西端・日の岬とか本州最南端・潮岬&灯台へも行きました。

そして三重に移ってからは、志摩半島先端にある大王崎灯台・渥美半島突端の伊良湖岬灯台等等。

 

そこで、東京へ来たからには是非とも行ってみたいのが、先っぽ&灯台です。

 

候補地は三浦半島・三崎、房総半島・野島埼、房総半島・犬吠埼。

どれにしようかなって迷いましたが、ひょっとしてお花が見れるかもってことで、野島埼を選択

 

外環でぐるっと行く? それともアクアラインにする? 運が良ければ“海ほたる”に停められるかもよ

“海ほたる”と聞いちゃ、もちのろんろんアクアラインでお願いしま~す

しかし、私ときたら「運」から見放されているようなオンナ

どんな強運の持ち主でも私には全然歯が立たないみたいで、“海ほたる”は無理でした。

“海ほたる”に出て、東京湾の真ん中を実感したかったのですが、それどころかオティッコを我慢しなければならないというWショックです

 

アクアラインって東京湾を横断するという画期的なものですが、実際はトンネルの中を走っているだけなので、実にツマラン、退屈です

 

千葉に上陸してビックリしたのは、 富士山が見えるってことです

高速を下りてからはできる限り海沿いの道を走っていたのですが、ずっとずっと富士山が見えていました 

 

さてさて、私の憧れの房総フラワーラインはまだかしらってイチローに聞いたら、「ココだよ、既にかなり走っているし」と冷たい返事

時々枯れたフェニックスが揺れるココがフラワーラインなの

ウソや~んと思いながらも、もう少し暖かくなったらリベンジだと固く心に誓うsnowでした。

 

そうこうしているうちに、やっと野島埼に到着です。

 

 

 

正面の富士山を写してみましたが、わかりますか?

 

これが野島埼灯台です↓

 

野島埼灯台は房総半島の南端にある白亜の灯台で、「日本の灯台50選」に選ばれています。

初点灯はなんと明治2年(1870年)です。

一番大きなレンズを使用している灯台を「第1等灯台」と呼びますが、日本最初の「第1等灯台」だったそうです。

関東大震災で倒壊してその後再建されたのですが、今は「第2等灯台」だそうです。

 

これが、第2等フレンネル式不動レンズ↓

 

昭和50年まで烏帽子島灯台で実際に使用されていたものです。

 

 昨年出掛けた志摩・大王埼灯台は港もあって、ややこじんまりした印象でしたが、野島埼の目の前は大きな大きな太平洋。

雄大な壮大なパノラマが広がります。

港の位置を知らせるというよりは、日本の位置を知らせているようなスケールの大きさを感じさせてくれました

 

 

私とsUnさんが食べた「さざえ丼」 ↓

サザエがたっぷり、身も厚くて超美味しかったです

おバカな私は、アワビと云われても信じてしまうかも~

 

イチローとジローが食べた「海鮮丼」↓

豪華 伊勢海老だ

でも、剥きにくくって食べにくいのよね

鯵が大きくってビックリ。美味しくって更にビックリ

 

お土産用に買った鯵の開きも4枚500円 味も庶民の味というより上品な味でとっても美味しかったですよ

 

日頃、海より山が好きと言っている私ですが、野島埼でたくさんエネルギーを充填したような感じがします。

一種のパワースポットの様な感じです。

今度は犬吠崎まで足を伸ばしてみたいな

 

本当は日の入を見てから帰りたかったのですが、そろそろ帰ることにします。

帰りの運転はイチローからsUnさんに交代。

首都高は大渋滞でヘトヘトになりましたが、レインボーブリッジが本当に虹色にライトアップされているのを見れて大満足です。

 

まだまだ東京へ来たばかりの初心者ですが、焦らずゆっくり愉しみたいと思っています。

でもね、情報だけはたくさんインプットされているので、アソコもココもって欲張ってしまうのよね

 

オススメとかありましたらドンドン教えてくださいね