24日、日曜日に神代植物公園へ梅を見に行って来ました。
今日は、その続きといいましょうか、梅園以外を紹介します。
ここには、たくさんの種類の木、高い木・低い木、広葉樹・針葉樹、木が好きな私には堪りません
強いお花の匂いにはチョット弱くて、今回も梅の香りにやられて鼻水ジョロジョロになりました
公園に足を踏み入れた途端、一瞬、山の中に入ったかの様な清々しい匂い
気分爽快、リフレッシュー。
歩道は舗装された所もあります(車椅子もベビーカーも)が、私達はわざと落ち葉がいっぱいの所を歩きます。
ガサガサガサガサ音を立てて歩いていると、いいオジサンとオバサンが何やってるのって笑われそうですが、これがとっても面白いのよ
↑モクレンの蕾
ビロードみたいな毛に覆われた蕾。つい触ってしまいます
咲くのは、3月お彼岸の頃でしょうか
梅のようだけど梅じゃない花を発見 答えはボケの花。
そう私の花で~す
いやいや、ボケはボケでも痴呆ではなく木瓜ですから
木瓜の花って葉っぱより先に咲くそうです。
刺っぽい枝がありますが、私(木瓜)これでもバラ科ですから
↑兼六園で有名な雪吊
私、雪吊を見たのは初めてかもしれません。私の知っているのは、もっとごつくて「冬囲い・雪囲い」的なものです。
遠くから見ると、この円錐形が意外ととってもキャワユイのです。(お遊戯会ちっくに見えません?)
↑パンパスグラス(シロガネヨシ)
広場の真ん中にド~ンとあった、巨大なススキみたいなものです
高さは2~3mあって、鳥の羽みたいな穂があります。
南米の草原が原産地の物だそうですが、この公園のシンボルのようなものだったみたいで、もっとちゃんと写真をとってくればよかったと、帰ってからとても後悔しました
遠くから黄色い花をたくさんつけた木を発見近づいてみます
↑タチバナ
タチバナというと、お雛様の右近橘の橘でしょうか
お花に見えていたのは、実でしたよ。
金柑みたいに小さなミカンがいっぱい生っていました。
次は温室を紹介しますね。
温室には洋らんや熱帯の珍しい植物がたくさんあります。
↑パピルス
paper(紙)の由来になった植物です。
↑キンカチャ
キンカチャ(金花茶)という黄色い椿です。
冬に咲く椿なのになんで温室にあるのって思ったら、ベトナムとか暖かい地方にある植物なんですって
スイレンも色々な種類のスイレンがあってビックリ
水面には温室のダクトが映りこんでチョット残念な写真です
この色鮮やかなのは、ベコニアです。
三重・長島にある「なばなの里」には立派なベコニア館があるので、ややショボク見えましたが、ベコニアって気分がパッと明るくなりますね。
駆け足で神代植物公園をご案内して参りました。
いかがでしたか?
一緒に公園を散策した気分になってもらえたら嬉しいです
それでは、最後に
「梅一輪 いちりん程の暖かさ」(嵐雪)
故郷・札幌では、只今雪祭りに向けて雪像作りが急ピッチで・・・とニュースになっていました。
北海道の冬の寒さは、これからが本番
雪祭りが終わるまでは、春の気配はチョット困る
でも、大雪やシバレルのもゆるくないよね。
ココ、もうちょっと頑張ったら暖かくなるからね。
春はもうすぐ、そこまで来てますよ