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星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

続々々・細坪基佳コンサートin野音 

2011-05-11 12:26:58 | 細坪基佳

メンバー紹介です。

生ギター・セカンドボーカルのDai 年は離れているのに、声が合うんだよねって紹介されてました。

確かに声もピッタリ、声量もツボさんに負けないくらいあるし(←若いしね)、アーもウーも一緒に歌う所も、とにかく息ピッタリでしたよ

Daiさんが参加されると聞いたとき、楽園 を聞きたいなって思っていたのですが、今回はセットリストから漏れてて残念でした

 

ピアノとキーボードの宮原恵太さん

由利子さんがピアノを弾かれるとき、宮原さんはキーボードを担当していました。

 

ドラム、高杉登さん。力強いドラムを叩くんだよねって紹介されていました。

確かに力強くて切れのいいドラムでした。ドラムソロとか聞きたかったな~

但し、私の席からはドラムの音量とベースの音量が大き過ぎて、ちょっとバランスの悪い音だったのが残念でした。

 

ベース、河合徹三

前日はこうせつさんが野音でコンサートをされていて、こうせつさんのベースマンとしても欠かせない人になっている河合さん。

もちろん前日も野音のステージに立っていらしたそうです。7日は肌寒い東京だったので風引いてなきゃいいけどなって私、心配してたんですよ。

ギターやバイオリンやピアノがオリジナルとは違う音を出しても、ベースだけはいつものまま。それがとても心地良かったです。

 

バイオリン、アコーディオン、キーボード、他色々 ツルノリヒロ

ツルさんを紹介するとき、韓国での大人気振りを紹介するツボさんですが、なんと今回はツルさんから衝撃の告白が!!!

ツルさん、韓国では「美中年」と呼ばれているそうです

 

チェロのAyakoさん。Ayakoさんには、まだあまりイジルことができないツボさんらしいです。

 

ギター、岩井真一さん。岩井さんとは、座・ジローズのツアーで一緒に周っていたそうです。

エレキが得意で、今回も「じじ臭い音・大人なアダルトな音」を期待してるよって声かけられていました。

ジジ臭い音ってどんな音かな~?上手く表現できないけど爆音に頼らない音で、とにかくスルメのようにいい味を出していましたよ。

 

そしてお馴染み、久保田邦夫さん。フリートークでご挨拶をって、またいつもののお話かと思いましたが、まだ明るい空でしたので、今回はしません!!ってことでした。

 

久保田さん、足を上げてロックミュージシャンばりでカッチョイイ~~シーンが沢山ありましたよ。

 

ピアニストの中村由利子さんは、ワンコーナーだけのゲストプレイヤーだとばかり勝手に思い込んでいたのですが、曲によって出たり引っ込んだり。

本当は、由利子さんのピアノでしっとりした曲を期待していたのですが、しっかりバンドメンバーの一員だったのが、少し残念でした。

 

バス停まで

歌詞にバス停が出てこないので不思議に思っていた歌ですが、どうやら曲を作っている間に「バス停」の歌詞が消えてしまったようです。

ふきのとうやツボさんの歌には、ドラマのワンシーンのような歌が沢山あります。

直接「会いたい」とか「好きだ」とか「切ない」とかの歌詞が出てこなくても、あ~この人はたぶんこんな事思っているんだよな~みたいなね。

そこが妄想好きな私にはたまらない魅力なんですけどね

 

大きな愛に包まれて

微笑み

微笑みのような熱唱系の歌は私的には好みではないのです。

でも、人気抜群の歌ですよね。エレキギターがギュインギュイン、ブルブリ泣かせていましたよ その中でのベースの安定感がとにかく素敵でした。

 

ベースは楽曲によって、ウッドベースとエレキベースになるのですが、特にエレキになった時の音量が大き過ぎて、ドラムとベースの音しか聞こえないみたいな、バランス悪く聞こえたのが残念でした。

時々、キーンとなったりハウリングが起きたり、それもみんな野外ならではの味付けですね。

 

ピアノは由利子さんから宮原さんへ交代

もう一度

Simple Song

クロスロード

望み

 

久保田さんとツボさんとお二人でのアレンジで聞いていた楽曲も、フルバンドで聞くとこれまた新鮮で、というより「そうそう、コレコレ」みたいでノロノリになっちゃいました。

 

ずっと座りっぱなしで、座布団持参ではありましたがお尻がかなり痛~い 立ち上がりたーい、でも誰も立つ気配がない

 

こんなにダラダラ長~く書いていますが、ここまでで約半分です。そう、長かったのですよ。でもね、その場にいたら全然長く感じなかった不思議なコンサートでした。

 


続続・細坪基佳コンサートin野音 

2011-05-11 11:12:23 | 細坪基佳

それでは、細坪さんの野音コンサートのつづきです。

 

ちなみに、みなさんの気になるツボさんトークネタは、今回は出てきません。

なぜなら、私がボンヤリしていたから、覚えていないのです

ごめんね、楽しみにしてたと思うのだけど、ちなみに、今回ツボさんはあまりトークに力を入れていませんでした。(←たぶん)

 

しゃべってる間があったら、1曲でも多く歌いたいって感じがしましたよ

 

さてさて先ほど歌った2曲は、本編前の食前酒、いやサービスのお歌だったようです。

サービスってことは無料で、これから先が有料ってこと!?

 

そうそう、野音は野音でも、大阪城野音は会場の外から音を聞いてる人とかいるけど、日比谷野音はどうなのでしょうね

 

 

ネイチャーの時もそうでしたが、ツボさん、毎回セットリストを考えるのが大変らしいです

ベストアルバムを作るときも、選曲に大変悩まれたって話していましたよね。

今までの曲を順に聴いていると、「う~ん、この曲いいな」「これもいいぞ」って、なかなか絞れなくなってしまうそうです。

100を超える曲の中から、やっと絞り込んだ60曲余り、ここから更にギュッと絞らなくてはならず、おまけに順番も決めなくてはならず

 

そこで考えたのが、つぼっちにもUPされていましたが、曲名を書いたカードを全部裏返して混ぜ混ぜしてエイ・ヤッっと選ぶ方法だったらしいです。

その方法で選ばれた曲が、激しい雨

本当に当日雨が降っていたら洒落にならない歌でしたね

 

それで2曲目が、「普通ならこれエンディングの曲なんだよね」と言いながら歌いだした水車

 

はい、とても感動的な水車 でした。私もその歌の世界に引きずり込まれ、思わずウルウル

まさにコンサートの終盤って感じでしたが、まだ始まったばかりなのよね。

 

お天気も絶好の野外日和でしたが、この日のツボさんの喉の調子も絶好調

なんだかね~、日比谷野音の神様が「ツボちゃん、よう来たね。ずっと待っていたんだよ」とでも言っているような、野音の空気が、ツボさんの情熱、ファンの熱気、それだけではないもっと大きな何かに包まれているような気配がありました。

ひょっとして、今回のコンサートを誰よりも楽しみにしていたのは「野音の神様」だったりしてね

 

さてさて、3曲目は僕の可愛いお嬢さん

超早口言葉のようなこの歌は、ファンの間では絶大なる人気があるのですが、なかなか生では聞くことが叶わなかった歌です。

だから、この歌のイントロが流れた時には飛び上がって喜びたかったですよ できればスタンディングで手拍子をしたかったです。

ツボさんは、息切れしてるんじゃないかって心配したんですが、全然平気そう。ちょっと渋い声になっちゃいましたが、茶目っ気たっぷりカワイイ坪ちゃんでした

 

4曲目風が止まった日

この歌は曲のイメージとタイトルが私の中ではどーも一致しない曲でね。。。

爽やか~なギターのフレーズが印象的な曲です http://www.youtube.com/watch?v=iaHKv4FmGtc

ちなみにその印象的なフレーズを演奏するとき、久保田さんとDaiさんがステージ中央で仲良くプレイするんだけど、どうしたものかお二人は頬を赤らめて照れまくっていました

野音の風が爽やかに吹き抜けて~~だったら良かったのですが、このときはまだがジリジリと、汗がダラダラ、暑かった~~~

気温が高かったせいでしょうか、何やら花の香りが強くてね、sUnさんは「栗の花だ」と言うのですが、栗の木は見当たらず、とにかく甘~い、甘~い香りが充満していました

甘いのはツボさんの歌声だけで充分だったのにな~。

 

ピアニストの中村由利子さんが登場されて、雨はやさしいオルゴール

とっても繊細でナイーブな少年の気持ちを、これまた繊細な声で歌うとこが素敵だったのですが、年を重ねたツボさんが歌うのも、何気に乙でした

 

愁い五月雨とその後続くのですが、こんなに雨の歌ばかり歌っていいの、ツボさん?

 

確かに、雨の名曲、多いですけどね

 


続・細坪基佳コンサートin野音 

2011-05-10 14:00:00 | 細坪基佳

5月8日、とうとう夢が一つ叶う日がやってきました

細坪基佳コンサートin野音 ~夢のつづきを・・・始めよう~



細坪さんの酒席でのポロッの出た「野音でヤリテーナ」から始まったこの一大イベント


大きな大きなアリーナコンサートとかをやってらっしゃる方もいらっしゃいますが、ツアー動員数が○十万人とかいう大御所の方もいらっしゃいますが、坪さんはコツコツと小さなライブ会場をまわっているしがない歌の旅人です。(←でも全国津々浦々、離島にだって出かけています)

そりゃー、ふきのとう全盛期には武道館でだってコンサートをやったことだってある人気者だったんだよ

でもね、残念ながら「細坪基佳」の知名度といったら (←我が家では120%の知名度ですが)

 

ツボさんも、はじめは冗談半分だったかもしれないんだけど、「やりたい」の一言が、たくさんの人の心を動かして、ツボさんの夢がいつの間にかたくさんの人の夢になりました。


ここまでの道のりは、けっして順調のものではなく、紆余曲折、コンサートの日取りがよもやのダブルブッキングな~んてこともありました。


そのお陰といっては、誤解を受けちゃいそうですが、中止にもならず延期にもならず。

ふきのとうの解散コンサートを行ったのが5月8日。

そして奇しくも19年経った2011年の5月8日に、ツボさんのソロとしての野音コンサートの日になるとは

 

人生って不思議だな~、面白いな~って思わずにはいられません。

 

それでは、「ふきのとう」としての18年間を第1期、ソロになってからの18年間を第2期、19年目に入る今年からを第3期とすると、ツボさんの新たなステージのスタート、新しい夢への挑戦、その第1歩となる野音コンサート。

私の妄想・暴言交じりの思い出語りですが、お付き合いいただけると嬉しいです


今回のコンサートは、ファンクラブに入会しているお友だちが、チケットの手配をしてくれました。(お陰で、私にとっては信じられないくらい良席でした

そのお友だちと、コンサート会場に入る前にブラブラ遊んでいたので、日比谷に着いた時は、もう開場時間が過ぎていました。

急いで会場に入りたいのですが、その前に済ませておきたい大事なことがあります

今回は野外ですし、たぶん休憩無しの3時間半のステージと私は予想しました。(実際には4時間でしたが

ツボさんは、コンサートの時「体が大事だから、我慢しないでに行ってね。みんなもお互い様なんだから、嫌な顔しないで通してあげてね」なんて優しく言ってくださいますが、やっぱりね~、ちょっとでもその場を離れたくないっていうのが本音です。

 

入り口近くからは威勢の良い呼び込みの声が

いつものツボさんのコンサートとは雰囲気が違います 「さすが、野音は違うな~」って感心していたら、会場前の屋台のお兄さんたちの声でした

 

ツボさんグッズは会場の中で売られていましたよ。

みなさん、自粛での紐を固くしていた反動かグッズはバンバン売れていました。

私も、珍しく記念に巾着なんて買ってみたのですが、どう考えてもプレミアム価格の巾着です。

 

座席に着くと、もう開演時間が迫っていて、なかなか野音の空気を楽しむ間もなく。。。


16時、定刻にコンサートは始まりました

 

ひょこひょこと一人で現れたツボさん。ステージには所狭しと今回のサポートメンバーさんの楽器が並べられています。

雨男、時には嵐を呼ぶ男のツボさんですが、ツボさん本人のみならず、今回のステージは雨だろうってみんな覚悟していたんですよ。

 

あまりの良いお天気に驚かれるツボさん 本当に爽やかに晴れ渡ってって、私の席にはちょうど西陽が当たって眩しいし、暑いくらいでした。

 

いつもは神頼みなどしないツボさんらしいのですが、「今回だけは神様仏様、お願いします

って頼んだんだよ~、竜神様にもね、だからね、」って話がありましたが、ツボさん忘れちゃ困ります。

ツボさんは最強の雨男かもしれませんが、会場には日本全国から集まった晴れ男・晴れ女さんも終結していたんですよ

何を隠そう、この私も最強の晴れオンナを自負しております

それにね、5月8日は統計的にみても晴れの日が多いのですよ。だって、私の誕生日ですもの


ツボさん一人でマッタリの始まったコンサート。ステージ一番前座って足をブラブラさせながら、ツボさんのギターの伴奏とみんなの手拍子で歌ったのが、雨上がりの午後

 

細坪基佳コンサートin野音 プロモーションCM 30s


この歌の歌詞には「5月の風」って入っていて、この時期にぴったりの歌です。

それに、この大瀧サウンドぽいナイアガラアレンジが私は大好きで、たぶんコンサートのセットリストに入っているだろな、って思っていたのですが、まさかこうきたか

ツボさんとみんなと一緒に歌えたのは嬉しいやら、バンドさんのアレンジで聞きたかったから少し残念だった。。。かもしれない複雑な気持ちでした。

 

だってね、本当に雨上がりの午後は、私の大好きな歌なんですもの。特に間奏がね

 

ツボさんの「もう1曲いい?」で始まったのが、5月(May Song) http://youtu.be/fTVZfUpsW8g

思わず、ギャーと叫びそうになった私 勝手に「5月(May Song)は私の歌」みたいに思っていたので、ツボさんからバースデープレゼントをもらったようで、もう涙がチョチョ切れるほど嬉しかったです

曲の途中から、バンドメンバーさんが一人づつステージに登場して、すこしづつ伴奏の音が増えて、それはそれは素敵な調べ

5月(May Song)は、歌詞もロマンティック・メルヘンチックで大好きなんですが、弦楽四重奏ぽい間奏も特に特に大好きでごじゃりまする

 

あ~、この2曲だけで今回のコンサートに来た甲斐があったといっても過言ではありません。

それぐらい私は大満足でした。

 

話が長くなったので、一旦切ります。話はこんな調子でダラダラ、ダラダラ、ノラリクラリの続きますが、許してね。それでは、つづく・・・



細坪基佳コンサートin野音

2011-05-08 23:26:00 | 細坪基佳

快晴の空の下で行われた

細坪基佳コンサートin野音

~夢のつづきを・・・始めよう~



とりあえず、セットリストだけですが


得意の1曲目の前は

雨上がりの午後

5月(May Song)


ココからが1曲目

激しい雨

水車

僕の可愛いお嬢さん

風が止まった日

雨は優しいオルゴール

愁い

五月雨

バス停まで

大きな愛に包まれて

微笑み

もう一度

simple song

クロスロード

望み


スリーハンサムズ コーナー

夕暮れ時はさびしそう

赤い糸の伝説

愛のナイフ

雨は似合わない

 

旧友

白い冬

春雷

初恋

やさしさとして想い出として

誰の為に

夢のかけら

Just Hold on Love

Good Time Music

 

アンコール

風来坊

夢のつづきを

あの日のように

 

some one like you~君はひとりじゃないよ~


久保田邦夫(AG EG マンドリン)

岩井真一(AG EG マンドリン )

DAI(セカンドボーカル AG)

河合徹三(Wベース Eベース)

ツルノリヒロ(バイオリン キーボード アコーディオン 縦笛)

Ayako(チェロ)

高杉登(ドラム)

宮原恵太(ピアノ キーボード)

中村由利子(ピアノ)

 

ちょっと間違ってるところあるかもしれません

 

あとで、訂正しますね

 


坪さんフリーライブ@銀座山野楽器

2011-03-07 21:57:39 | 細坪基佳

先日、3月2日(火)に細坪基佳ベストアルバム『Dear Old Friends』発売記念ミニ・ライブ&サイン会 というのに行って来ました



今回のミニライブ&サイン会というフリーライブは山野楽器さんオリジナル特典です。

『Dear Old Friends』をご予約およびご購入いただいた方に、先着順にてご招待券を差し上げます~ってことで、私この情報をゲットして、山野楽器さんからアルバムを購入することにしました


会場は、銀座山野楽器
本店7Fイベントスペース

そう、憧れのあの人や、あのお方が、この場所でフリーライブをしていたのよね

私もやっと、その素敵な場所に立てるなんてキャー (私が歌うわけではないのですが。。。)


それでは、またいつもの私の老後の楽しみではありますが、ライブの思い出語りにお付き合いいただければと思います

なにぶん、ライブからだいぶん時間が経過してしまいましたので、トークは順不同です。(だって、た~っくさんしゃべるので、覚えきれへん



今回のライブ、購入したアルバムにライブ整理券との引換券っていうのが付いていました。

ちぇ、開場の時間の少し前に行けばいいと思っていたのに、面倒くさ~い

なんやら、いっぱい注意書きがあるけど、坪さんだから関係ないって

でもね、1月のネイチャーの時、私の前に並んでいた人は、開店時間に出かけて券を引き換え、一度家に戻るって言っていたな~

私は、銀座まで軽~く1時間半も掛かるから、行って帰って、また行くなんてできましぇん


お店に到着したのは、16時頃で、私の整理券は77番 まあまあやんか

それにしても、細坪さんって意外と人気があるので、ビックリよ

私の周りには坪さんファンどころか、坪さんを知っている人すら少ないのに。


この日のライブは、坪&久保っちのコンビだとばかり思っていたので、ツルさんまでお出ましになり、私の興奮はMAX

おまけに、坪さんから開口一番、「こういうライブって普通30分らしいのね。でも、ホレ30分じゅ、しゃべって終わりになっちゃうから、お願いして少し長くしてもらったんだ」

ええ、私も30分だと思っていましたよ。18:30~始まって、30分歌って、その後サイン会よね。

ちょっと長くって、15分延長の45分くらいかしらね~



坪さんは、予定していたオープニング曲の前に、気まぐれ、急に思いついた曲を披露するのがクセかしら

この日は、銀座ということで、風来坊 から始まったのですが、銀座と
風来坊は、どういう関係があるの?


1曲目は、アルバムのオープニング曲でもあるクロスロード

「ふきのとう」を解散して、ソロになった時に、北海道でワイド番組の司会をすることになって。。。

その時の、キャスター細坪のお話をしてくれました。(CMとか、次のコーナーのためとか諸々で、ADさんから出される指示に対して氾濫をおこしたことがあったそうですよ)

クロスロード=交差点 自分はコンサートで全国を旅する旅人だった。でも、地方で酪農・漁業・農業などをしている人は、自分のいる場所から離れられない。でも、その人たちは、季節を旅する旅人だったんだね。

司会の仕事をして、色々な人たちと出会って、今まで知らなかったことを知ったよ。


風来坊では、見事な縦笛を披露してくれたツルさん たぶん、普通のリコーダーだと思うのですが、どうでしょう。

この日のツルさんの担当は、縦笛・バイオリン、そしてアコーディオン

 

旧友 では、アコーディオンだったけど、急遽バイオリンに変更。「これがとってもイイんだから 」と坪さんから猛烈プッシュ

聞くと、本当に素敵でした 思わず、涙がこぼれそうになるのをググッとこらえ(別に泣いてもいいんやけどね)


ツルさんの音に触発されたのか、久保っちのギターも、いつも以上に泣かせてくれてイイ音でした。

このバージョンでの音源も欲しいな~


望み は、それまでのアレンジャーさんの手を借りずに、自分の音で作りたいと思って。

ツルさんに声を掛けて、そうしたら4トラのデッキ、こ~んなゴッツイのをツルさん持ってきてね、てっきりCDラジカセみたいのでって思っていたからビックリ

それから、ツルさんの出張スタジオって名づけて。。。


マイクもツルさんが持参してくれたんだけど、マイクスタンドが無ぇ~

どうやら、マイクが6万円もして、当時としてはとても高価でマイクスタンドまで買う余裕がなかったようです。

今もそのマイクはツルスタジオにあるようで、とても良い仕事(音)だそうです

当時6万円もしたのに、今は1万円位で買えるとかなんとか。。。


ここでかな!?、家電の話になったのは

最近の家電は性能が良くなった割に、ある周期でパタッと壊れるよね、何でだろう?

ハイお取替え時期になりましたってタイマーでも入ってるみたい。

テレビもね、坪さんちのブラウン管テレビの映りがとてもいいんだけど、もうすぐ使えなくなるんでしょ。(いえいえ、チューナーがあればブラウン管でも地デジが見れるはずですよ、ツボさん)

もったいないよね、テレビに何かお知らせが出てるでしょ。アレ、○月からは、アナログは砂嵐になるけど、「まだ変えないの?」かな「まだ買えないの?」って表示でたりして~


前はツルさんアレンジのキラキラした感じの望みでしたが、新録の望みは、久保田さんアレンジでダウンストローク、ボトルネックの音をお楽しみくださ~い



愛のナイフでは、中村さんと平賀さんがコーラスで参加されています

NSPの野音の思い出は、ライブ録音の予定で準備をしていたのに、当日大雨になってしまって

「いいな~」 『やるか』 「やる、やる」ってことになって、3曲くらいやるそうです。


本当は、野音のツボちゃんは、金太郎飴でやりたかったそうです。

つまり、ゲストは無しで、15分で切っても、30分で切っても、1時間でも、どこを切ってもツボちゃんだけみたいな

 

でも、その後平賀さんからは「自腹でふきのとうのCDを買ったよ。これなら出来る」と、なんと15~16曲もセレクトしてきたそうです


さてさて5月8日は、どんなステージになるんでしょうね


普段のコンサートでは、久保田さん一人でコーラスを担当されているんだけど、これがとっても切ないコーラスだそうです

この日はツルさんとのWコーラスでしたが、ツルさんもその切ないコーラスを聞きたいって言っていました。


坪さんが座っている椅子は、実は自前だそうです。

しかし、この椅子がすぐ下がる 困ったちゃんらしいのです。歌っているうちにズズズッと


それを先日、久保田さんが工具持参で直してくれたんだけど、直しきらなくって、お持ち帰りされたそうです。

そんで、本日、目出度くも全然下がりません お見事です。


恒例の久保田さんの挨拶は、「銀座にはあまり来ないのですが。。。」 ツルさん:「僕は来るよ」

久保田:「来るとき、雨が降っていたのですが。。。」 ツルさん:「降ってなかったよ」


もうツルさんにグダグダにされてしまって、可哀相な久保田さんでした。「帰りに空を見上げてください。星が見えるかも」

ハイ、帰りはとっても寒かったけど、見事な星空でしたよ



みんなで夢に逢えるまで のライラライ ラララ~を大合唱して、ライブは終了。


こんなに歌ってもらって、楽しませてもらって、申し訳ないような、お腹いっぱいのフリーライブでした。

おまけに、まさかまさかのアンコールまであって

 

山野楽器でのフリーライブには、実は幻のライブがあったそうです。

二郎さんとの「座・ジローズ」のアルバムリリースの時だったんだけど。。。

この時のお話は、坪さんがツボッチでお話されているので、そちらを見てね

 

私がこの時、心に残った言葉をひとつ(正確じゃないから、話のイメージだけでも)

「芸人とはこういう時、親の死に目にも会えないっていうけど・・・。俺はそういうのじゃなくって、自分の大好きな人に聞いてもらいたくって歌ってきたような・・・。そういう生活の、自分の身の回りでおきたことを歌ってきたような・・・。」

このときのライブで一番ジーンときた話だったのにね、ジーンとき過ぎると、だいたい覚えていない私です

ひょっとしたら、プロの歌い手としては失格になるかもしれないけど、坪さんらしい考え方、こういう坪さんだから私はずっと好きなんだなって思った瞬間でした。

それにしても、何で覚えてないんだろうね、まったく自分で自分に腹が立つよ

長くなりましたが、こんなライブでしたよ~。

~ セットリスト ~

風来坊

クロスロード

旧友

望み

愛のナイフ

白い冬

夢に逢えるまで

~ アンコール ~

グッドタイムミュージック


余談になりますが、私、勝手にサイン会&握手会だとばかり思い込んでおりました。

坪さんがお歌を歌っている間も、高級ハンドクリームを塗り塗り。

でもね、サイン会はあったけど、握手会はなかったの

沢山サインをしたり、握手をしたりすると、坪さんのギター演奏に影響がでちゃいそうなのよ。

私の人生初の細坪さんとの握手は、また今度になってしまいました

あー、やっぱりあのお散歩中の坪さんを見かけたときに、握手をお願いすればよかった。あの時、鯖寿司食べてて、手が生臭かったからやめたのよね~


七福神にたとえるなら

2011-01-21 14:57:33 | 細坪基佳
細坪基佳さんの歌い始めコンサート Nature of Year 2011


ステージを飾ったのは細坪さんと6人のミュージシャンでした。


それを見た方が「なんと七福神じゃないですか!! 目出度いね」と言ったかどうかは定かではありませんが、「七福神」発言はあったそうです。


コンサートでもメンバー紹介の時に、Ayakoさんのことを「七福神にたとえるなら、紅一点なので弁才天」と坪さん言ってたなー


他の人は。。。って期待して耳をダンボにしてましたが、弁財天だけでした


ならば、ここは私も調子に乗って考えてみることにしました



まず、その前に「七福神」とは。。。

七福神とは、その名の通り7人の福の神様たちです。

一般的に恵比寿・大黒・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋の7神様をいうらしいし、坪さんもこの方たちにメンバーさんを当てはめていたので、私もそうします。



恵比寿・・・・釣竿を持ち、鯛を小脇に抱えている神様ですね。釣りが大好きなベース・河合さんでどうでしょう。エビスビールがお似合い、そんなんで選んだ訳じゃないですよ。


大黒天・・・・打ち出の小槌を持って、大きな袋を持っています。古代インドの神様でいらっしゃったそうなので、なんとなくツルさん


毘沙門天・・・仏法の守護神。左に宝刀、右に金剛棒を持っています。両手に長い物を持っているので、ドラム・パーカッションの山本P助さん


弁財天・・・・七福神の中の紅一点、学問と音楽の神様。手にされている琵琶はどこかチェロにも見えるので、Ayakoさんしかいませんね


福禄寿・・・・髪の毛がなくて髭があって、で最初河合さんにしようかと思ったんだけど、背が低い神様ときいて長身の河合さんには当てはまらないなと。「人徳と長寿」の神様なので、坪さんでどうでしょうか。


寿老人・・・・手にはうちわを持ち、長い髭。ちょっと福禄寿とキャラが被ってます。長寿と智恵の神様で、南極老人星の化身。星の化身で星博士の久保田さんに決まり


布袋・・・・・丸い頭に大きなお腹、満面の笑み。ルーツは中国の高僧。最後に残ったからではありませんよ!! ピアノの宮原さんで。宮原さんの笑顔がとっても印象的だったのと、真梨子さんのバンマスというのと中国の高僧をかけてみました。




こんな風に振り分けてみましたが、いかがですか?

一番難しかったのは細坪さんでした。残ったのを細坪さんにしちゃったかも・・・ごめんなさい


坪さんが考えたのとは、ちょっと違うみたいです。

どうせ、私は普通の人とちょっと違うし(ずれてるしさ)



頭を使って疲れちゃったけど、面白かったですよ

私はこんな風に考えましたよっていうのがありましたら、教えて下さいね。


細坪基佳~Nature of Year 2011~その4

2011-01-18 16:09:32 | 細坪基佳

細坪さんのライブレポ(ちっともレポートになってませんが)も、これが最終章です。

長くお付き合いくださいましてありがとうございました。



坪さんは、来年60才の還暦だそうです

つい先日、お誕生日だったのでピンときませんが、そうなんだ。


でも、これからも「人生キョロキョロ」でいきます!!と高らかに宣言されていました。


坪さんのお陰で、どれだけの人がキョロキョロに振り回されたんでしょうね。


でも、坪さんのキョロキョロのお陰で、人生の楽しみが2倍・2倍になったのは確かです



今年の5月に日比谷野音で行われるコンサート。

紆余曲折あって、実現できるようになったのですが、ことの始まりは酔った勢いだったような。


でも、そこから1歩1歩、時にはジャーンプして夢の実現の為に頑張ってきたこと、みんなは知っています。


夢を叶えることが若い頃の夢だった。それが到達点だった。でも、今は夢を叶えるその過程が大切、それが楽しいって思えるようになってきたんだ。


人に背中を押されて踏み出す1歩ではなく、最初の1歩は自分から踏み出さなきゃだめなんだよ。



こんな風なことを細坪さん、おっしゃいました。

えー話なのに、ちゃんと覚え切れなかった でも、こんなニュアンスだったと思う。



ネイチャーは、今回で17回目だそうです。17回皆勤で参加されているツワモノのファンもたくさんいました。

でも、今回が初めてのネイチャー参加の方もたくさんいました。


ひょっとしたら、ふきのとう時代の坪さんを知らずにファンになった方もいらっしゃるかも、ですね。


野音から始まる細坪基佳第3章の幕開け

ひょっとしたら、新たな伝説の扉は開かれているのかもよ


まだ、東京だしどうしようかな~って迷っている人がいましたら、是非、立ち会ってその目でその耳で、伝説の目撃者になることをオススメします。

いい冥土の土産になるかもよ



さてさて、コンサート終了間際に、「何か私達にお手伝いできることはないですか?」って訊かれるんだけどね、

ロビーに「野音のチラシ」をたくさん刷ってもらって置いてあります。それを、みんな持って自分の所で配ってちょ



へい、まかせてよ、坪さん




チラシを一掴み、頂いてきました。数えてみると60枚

WOW、こんなにどないしたら、いいのかしら


こまった、こまった、こまどり姉妹 でも、頑張って配るよ いざとなったら、駅で手渡しでも何でもやったるわ





細坪基佳~Nature of Year 2011~その3

2011-01-18 14:50:00 | 細坪基佳
今回は、バッチリ セットリストを公開しちゃいます。



まだまだこの先、坪さんのライブは続きます。

本来ならば、セットリストは文末にヒッソリと、見たい人だけが見るようにするのが、親切ってものなんですが・・・。


でも、久保田さんとの二人編成でもできる曲とできない曲があるだろうし・・・。

 

だから、そこは大人の判断、自己責任でこの先、みるかどうか決めてね








~セットリスト~


CHEEK TO CHEEK
雪が解ける頃に
鈍色の空
高き空・遠き夢
オータム・モーニング
旧友
ひとりの君へ
忍び寄る秋に
輝く朝に~ABRAXAS
白い帆をあげて
雨上がりの午後
望み
愛のナイフ
白い冬
もう一度
クロスロード
VISION OF DREAMS
Good Time Music

君の心を詩にしよう (アンコール)

春 雷 (アンコール)



たぶん、こんなかんじです。間違っていたらごめんね。


今回のベストアルバム「ベスト~Dear old friennds」についての、説明は色々な機会に坪さんがお話されているので、ファンの人はご存知かと思いますが。


ベストアルバムは、シングルの曲を集めて~だから、ソロになってからはシングルとか出してないし、毎回毎回のアルバムを「ベストアルバム」のつもりで出していたんだけどね。

タイトルの「Dear old friennds」は、これまで僕が作って歌ってきた曲たちのこと。もちろん、支えてくれてきた友人やファンのみんなのことでもあるんだけどね。


古い歌を改めて聞き返してみると、良いんだわ

でも、アレもコレもというわけにはいかない。選ばないといけない。

そこで選考理由を、「大切な人を強く思う歌」にしたんだ。


うんうん、納得ですね。


妄想3部作について。

坪さんの歌には、激しい妄想からできた歌がたくさんあります。

今回は、その妄想の内容を少し教えてくれました。

どの歌の妄想か、みなさん妄想してください。


まだ、田舎の純粋な少年だった頃、「ロミオとジュリエット」という映画があって、ジュリエットはオリビア・ハッセーで、きれいだったんだー

白い胸がムギューとなっててね、スッゴイの
バルコニーの有名な場面を坪さん一人二役で見事に演じます


途中、白いシーツがバーッとなって、朝になってヒバリが鳴いてね

そのヒバリ繋がりでできたのが、この名曲だそうです!!←私の大好きな曲です。


えーえー、こんな場面、私もとっても憧れていましたよ。でも、現実には絶対無理だろなーって半ば諦めていましたが、おとぎ話のような世界の主人公に憧れていました。



3部作のの2番目は、北海道生まれの自分(坪さん)は南国・沖縄の海に行くとやってみたいことがあったそうな。

それは、浜辺を走りながら服を脱いで、海にジャバーンと飛び込むこと

北海道の海で、そんなことやったら心臓麻痺で死んでしまいます


なんて爽やかな妄想かと思ったら、さすが坪さん、この続きがありました。夜、ホテルでふと振り返るとそこには女性が、それも髪の長いオンナがヨロシイそうです。

イヤラシー、いやいや妄想3部作の2番目は、イヤラシー歌ではなく、夏の恋が破れた寂しい秋の歌だそうです。



妄想3部作、ラストの曲は、女神様の歌だそうです。

女神様の歌といえば、そうあの歌です。但し、妄想はあの歌の女神ではなく、アメノウズメノミコ(←合ってるかな)のお話です。

坪さん、お得意の神話の世界なので、これもかなり長く話してくれました。手振り腰振りね。

だから、坪さんから直接聞くまで楽しみにしててください。但し、登場人物がワケワカメにならないように、予習しておくと更に楽しめますよ。



ということで、坪さんが胸ときめかせた映画はコレかしら

週末、レンタルしてきてみてみようかな。



坪さんが熱演されていたのは、この場面かしら?ちょっと夢に出てきそうなんですが。

ロミオとジュリエット(1968年) テーマ曲 Romeo and Juliet

 

 


細坪基佳~Nature of Year 2011~その2

2011-01-18 13:10:41 | 細坪基佳

それでは、細坪さんの歌い始めコンサートを振り返る、~その2です。


たっぷりとしたコンサートだったので、どのようにまとめたらいいのか・・・


会場には、記録用のカメラが4台、いやもっとかなありました

ということは、また後日、DVDとかなんらかの形でお披露目があるはずです。


正確な、詳しいことは、そちらでってことで、私のは順不同のあっちへ行ったり、こっちに飛んだりのしっちゃかめっちゃかで



ちなみに、坪さんのトークは、ほとんど覚えていません

だって、た~っくさん怒涛のごとくしゃべるんだもの

あんなナイアガラの滝状態の坪さんのお話を載せるには、テープレコーダーが必要ですよ。


今日のコンサートは休憩がないので、行きたい時におトイレに行ってね、我慢していると体に悪いし、年をとってくるとお互い様だし、話が長いので良かったらその間に~どうぞとか、坪さんのコンサートに行って体の具合が悪くなったって困るからね(体のよじり方が妙に生々しくって笑ってしまいました)みたいな話が例のごとくあって。

そのせいでしょうかね、途中席を立つ人が結構いましたよ



今回は、サポートミュージシャンがとっても豪華

左端にチェロ、その隣(上)にツルさん、下がってピアノ、センター・坪さん。右端にベース、その隣にギター、上に上がってドラム。

それぞれの場所は固定でした。

残念だったのは、ピアノの位置というか、向きね。宮原さんの背中しか見えない感じにピアノがありました もうちょっと横向きにして欲しかったな~。



とにかく、豪華で分厚い音なので、坪さんがリハーサルをしていくうちに構成が変わっていったというのが頷けます。

とにかく、この日、一番ノリノリだったのは、間違いなく坪さんです。


と、坪さんがメンバー紹介をする前に私がしちゃいますね。



バンマス、御馴染み久保田邦夫さん。この日はエレキを弾いている姿が多かったですよ。

今まで、久保田さんはトキオのリーダーに似ていると思っていたのですが、年末のお笑いを見ていたら、もっと似ている人を見つけてしまいました

楽し○ごさんのいうお笑いの方なんですけどね、でもね、この日の久保田さんは一味も二味も違っていました


もう、とにかくカッチョイイー 足を広げるし、足を上げるし、なんか別人のようでしたよ。



次は、裏番ならぬ裏バンマスツルノリヒロさん。

この日はアコーディオンでの出番が多かったです もっとバイオリンを聞きたかったけど、バイオリンって音が鳴ると、一番美味しいとこを持っていくというか、威力があるんですよね。


チェロAyako
さん。紅一点の彼女は、そのままでも美しい人ですが、黒のノースリーブから覗く白い腕が眩しかったです
セクシーとはまた違う、女神のような美しさでした。

バイオリンもそうですが、チェロも弓で弾く楽器でしょ。弓で弾く美しさ、そして強さ、チェロの音って素敵だなって改めて思いました。



ピアノ宮原恵太さん。坪さんのアルバムを聞いて、宮原さんのピアノをとても楽しみにしていました。

やっぱり素敵なピアノでした。たくさんの音数の中では、時としてピアノの音さえかき消されてしまうのですが、時々そよ風のようにフッと耳に届くフレーズがとにかくス・テ・キ

もっと、宮原さんのピアノの出番が多かったらよかったのにーーー。



ドラム山本恭久さん。「細坪君と三浦君」でパーカッションをされていた方です。

「僕がドラムで驚かれたでしょ」なんてPスケさんもおっしゃっていましたが、驚くよりチョット残念でした。

なぜならPスケさんのカホンでの「旧友」が聞きたかったから。他にも鈴や木の実のシャラシャラ~~が聞けないのかな~って思っていたら、なんとーーー


Pスケさん、やってくれました!! 口にハケとスティックをくわえて、曲の途中で交換してみたり、スティックを使わずに、たぶん素手で叩いてみたり、小さいマラカスを振りながらシンバルを叩いたりと、面白かったです



ベース河合徹三。ふきのとう時代、秘かに河合さんのこと好きでした、私。

河合さん、声が山木さんに似ていて、コーラスとかちょっとドキッとすることがあります。

河合さんのベースラインが入ると、それだけでふきのとうの音が甦ります。

河合さんのウッドベースやバンジョー、マンドリンとかも聞いてみたかったのですが、それはいつの日かのお楽しみ、ということで。



ざっと、スペシャルサポートメンバーを、ざっとご紹介したのですが、宮原さんは、あの歌姫・高橋真梨子さんのツアーバンマスで、河合さんは南こうせつさんのバンマスと、バンマスだらけのメンバーさんたちでした。


メンバー紹介は、コンサートの中盤で行われたのですが、一人づつステージの真ん中に立って、ハンドマイクでご挨拶。

みんな、お話が上手で結構長い&笑わす&ちゃっかり宣伝も忘れない


人となりがわかった上で演奏を聞くとまた格別なのですが、私はお一人お一人のソロの演奏も聞いてみたかったな~なんちゃって。



それでは、告知があった内容を復習してみます。

宮原さん:昨年末にソロのアルバムをリリースしました。

ツルさん:ネイチャーの前に、岡山で浅野温子さんの「よみ語り」に参加してきました。BSで全国放送されます。2/5~は、Ayakoさんと平沼有梨さんと韓国ツアーに行ってきます。

河合さん:アルバムを出しました。某カラオケでは、某曲で映っています。




今回のメンバーさんは、坪さんのニューアルバム「ベストアルバム」に何らかの形で参加されています。

だから、コンサートの曲調はアルバムの音を再現した形になるのかな!?って、私は思っていたのね。

ところが良い意味で裏切られた結果でした。

良い所はそのまま納得のフレーズで、もしくはもっと素敵にアレンジされて・・・みたいな。

そこで、そうくるかみたいなね。


私は曲を深く聞かない、聞けない人だから詳しくは説明できないけど、実際自分でも楽器をされたりしている人は、楽しくって楽しくってたまらないコンサートだったのでは


オトコのお客さんも結構たくさんいましたよ。

キャーとかギャーのオバサンの黄色い歓声に負けない野太いオヤジ声援も掛かっていましたもの。



ダラダラした内容はいつも通りですが、あんまり長くお待たせしたら申し訳ないですね。

次こそ、本編です。つづく~



若かりし頃の河合さん(髪型に注目)と、Pスケさんも映っています。

ふきのとう 白い冬

 

 


細坪基佳~Nature of Year 2011~その1

2011-01-17 17:36:44 | 細坪基佳
先日の土曜日、1月15日、品川区大井・きゅりあんで行われた細坪基佳さんの謹賀新年・歌い始めコンサート 「Nature of Year 2011」へsUnさんと一緒に行って来ました。


いつものごとく、私の老後の楽しみ、薄れ行く記憶と戦いながらのコンサートの感想にお付き合いください。


ちなみに、私の感想には、小言とか文句とかタラタラ述べるくせがあるので、不快に思われる方がいらっしゃるかと思いますが、先に謝っておきます。ごめんなさい



さてさて、坪さんの歌い始めコンサート「ネイチャー」といえば、九段会館でしたが、今年は会場が「きゅりあん」になりました。

どうしてでしょうね


坪さんは、ツボッチで「きゅりあん」のことを「キュリアン」とカタカナ表記してましたが、ひらがなで「きゅりあん」が正しいようです。

←ホラね

コンサートが行われたのは、このビルの8階、大ホールです。

品川区総合区民会館というお堅い所なのに、なぜ「きゅりあん」っていうのかな?ってちょっと不思議だったので、ちょいと調べてみました。

「きゅりあん」は、一般公募により選ばれた品川区立総合区民会館の愛称です。
ラテン語の「集会所」を意味する「キュリア(curia)」が語源の造語で、『人が集まり、ふれあうように』との願いを込めてつけられました。


にゃーるほど 坪さんの音楽を楽しむために、みんなが集う場所にピッタリですね。

座席の数は、九段会館とほとんど同じです。

但し、九段は2階席、3階席まであって、それがかなり急勾配です。坪さんが、ステージから見る景色はとても素敵かもしれませんが、足腰が弱くなりつつある私達世代には、ちょっとキツイ勾配です

階段の上り下りは、そのために鍛えるってことも有りですが、眺めがね 昨年、私は3階席だったのですが、ちょいと眩暈がしました。


その点、きゅりあんは、ワンスロープ型なので、今回2階席のチケットで大ショックだったのですが、席に座ると、1階席の段差があっての後方って感じで楽チンでしたよ


私は、一昨年末に東京へ引っ越してきました。それで、ネイチャーには昨年からの参加で今年が2回目です。

昨年、初めてネイチャーへ出かけて一番驚いたのが、たくさんの人・人・人

といっても、1000人程度なんですけどね、武道館だと1万人、ドームだと4~5万人だから比べ物にならないのですが・・・。


いつも100~200人程度のライブハウスでの坪さんばかり見てきたものですから、早くから会場を取り囲んでいた、たくさんの人たちの熱気にビックラ仰天したのですよ。


だから、今回は気合を入れて会場に乗り込んだのですが、といっても開場時間の30分前ですよ。

もう、たくさんの人が集まっているものだと思ったら、全然

九段では寒い外でたくさんの人が待っていましたが、ネイチャーは建物の中で暖かいはずなのに、みんなどこに行ってたの~



今年は、どんなオープニングかしら?1曲目は何かな~??

客電が落ちると、みんなの緊張感が高まるのがヒシヒシと伝わってきました。

もちろん、私もドキドキしてましたよ。


イントロが流れて、坪さんがあっさり登場して、歌が流れてキャーと、昔少女だった人たちの黄色い歓声が響いて・・・。


私は、あれっ、この歌なんだっけ?????

うんと、うんと、最近ほとんど聞いていない。。。え~っと、ふきのとうの最後のアルバムの。。。


たぶん、本当にこの歌で始まるのを予想していた人はいないと思います。

全身黒尽くめ、黒の上下のスーツに首周りにモッコリ、マフラー(ストール)を巻いた坪さん、何だかちょっとカッチョイイ

でも、残念なのは、スタイルの割りに足が短い。。。



今回も長くなりそうなので、一旦切ります。ごめんね、ごめんね~

細坪基佳ベスト~Dear Old Friends~

2011-01-14 14:27:38 | 細坪基佳

1月12日(水)に細坪基佳さん待望のベストアルバムがリリースされました


                    細坪基佳ベスト~Dear Old Friends~




なんか、カチョイイ~坪さんの横顔

ちょっと上目遣いの横顔が、これからまだまだ進むよって感じがするよ。



さて、このアルバムですが

ソロとしては初のベストアルバム

そうだったけとも思ったのですが、ご本人がそうおっしゃるのでそうなんでしょ。

ところで、私、「ベストアルバム」の意味がちと、わかりませぬ

昔は、シングルになった曲たちを集めた物ってイメージでしたが、最近どうやらそうでもなく・・・


今回のアルバムは、坪さん選りすぐりの曲たち ってことのようです


坪さんが、ソロになってからのアルバムは持っていないのもあるので、御馴染みの曲やお馴染みではない曲たち
(アルバムを揃える手間がはぶけてラッキーなんて、そんな事いってませんよ)

 

と、またまたところで、

「リマスタリング」ってナ~ニ


このアルバム中、10曲は昔の音源をリマスタリング、5曲を新録音です。


昔の音源を現在の機械・技術でってことなんでしょうが、果たして私にその違いがわかるのか?


私は、いつもCDをPCに取り込んで聞いています

そうすると、音が整えられて、どのCDも同じように聞くことができます。

でも、CDデッキで聞くと、まず昔のCDはボリュームが小さい

新しくリリースされたものと比べると、目盛2つは確実に違います。


念のために、坪さんのベストアルバムをデッキで聞いて見ますと。

WOW、音が大きいじょ



音のクリアさっていうのは、あんまりわからんのやけど・・・

2曲目に収録されているバス停まで・・・

鈴木康博さんのアレンジで、ギター・コーラスも康さんです。

ギターだけの演奏で歌っているのですが、そのギターの音色がとってもキレイ

透明感があるっていうんでしょうかね~、あまりお気に入りの歌ではなかったのですが、お気に入りの星が超上積みされました



坪さんの真骨頂とでもいうべきラブソングはもちろん素敵

昔、少女だったアナタを虜にするでしょう


ラブの相手が広がり、友達・ふるさと・家族と大きな大きなラブソングは、もっと素敵

昔、少年だった大人になったアナタに聞いて欲しい歌です


12曲目に収録の愛のナイフ は、コーラスに中村さんと平賀さんが参加されています。

天国から天野さんが、「お前ら、カッコイイんでないかい。いいなぁ~ズルイよ」なんて言って、降臨されるんじゃないかって思っちゃう出来ですよ。

天野さんの降臨は、明日のネイチャーか5月の野音で見られるかもしれませんよ



音が新しくなった楽曲はもちろんですが、坪さんのセルカバーとなった楽曲は、新たな息吹、深い味わいとなって格別です。

今まで苦手だった望み

この歌は坪さんのプロポーズソングらしいのですが(←だから嫌いなんじゃないわい)

本当はこれから二人で歩み始める、スタートの歌です。

でも、どこかある決意を持って歩き始めた二人の30年後、色々あったけど、今もこうして一緒に歩いている。

新郎新婦に捧げる人生の先輩からの餞、娘に話す父と母のことのようにも聞こえます。






今回、山野楽器さんよりCDを購入したので、特典イベントの招待券が同封されていました

この券は、当日「入場整理券」と引き換えなければいけないの。

引き換えは開店時間~で、開店時間より前のナンチャラカンチャラって注意書きに大笑い

たぶん坪さんファンは前日から並ぶ人はいないと思いますが、何時にいけばいいのかな~


山野楽器さんのサイトでもベストアルバムの試聴サービスが始まっていました。アマゾンさんでも試聴が出来るみたいですよ




さあ、明日はいよいよ細坪さんの歌い始め

細坪基佳コンサート Nature of Year 2011

 

ニューアルバムを引っさげてのコンサートで、坪さんの気合も充分のようです。

どの位、気合充分かと申せば、サポートメンバーがとっても豪華


CDとほぼ同じメンバーで繰り広げられる生の音楽に包まれてみませんか!?


私個人的にはPスケさんのパーカッションがとっても楽しみです

何度も聞いた事のある旧友ですが、Pスケさんのパーカッションバージョンを生で見るのはお初になります。

ドラムとは一味違うポコポコした優しい音や、シャララした風の音のような木の実の音、とっても楽しみです。


昨日時点でまだお席の用意はできそうでした。当日券が出されるとは思いますが、もしもお時間がございましたら、「キャピタル」さんにお問い合わせくださいませませ。



今回のアルバムを聞いて改めて感じたこと

それは、楽器たちは伴奏ではなく、坪さんが言葉にできない想い、それを仲間が汲み取って音で表現しているってこと

イントロも間奏もコーラスも、歌詞のない部分も全てひっくるめて細坪ワールドだということです。



特にそれを強く感じたのは、10曲目に収録されている追想

坪さんの思い入れが強い歌なので、いつもサラッと聞き逃していたのですが、間奏で号泣してしまいました


後半、4分30秒過ぎに追想が流れます。よかったらどうぞ

ふきのとう「セピア色のOld Time Song」 細坪基佳「追想」




細坪基佳『Dear Old Friends』

2010-12-16 15:12:40 | 細坪基佳

私の大好き坪さんこと細坪基佳さんが、ベストアルバムをリリースします


今日は、私がアチコチから拾い集めた情報をポロポロと出してみます

応援は影ながらではなく、表立ってした方がいいんですよね、坪さん


といってもファンクラブに入られている方々は、とーっくに知っていることばかりなんだろうけど。。。


ファンクラブには入っていないけど、坪さんLOVEの人だっていますよね。



それでは、どどーんと告知


細坪基佳ベストアルバム『Dear Old Friends』  2011年1月12日発売

「ふきのとう」解散後、ソロ初のベストアルバムでーす。(あれぇ~、そうだっけってかんじですが)

新録音5曲を含む、全15曲。


新録音には、ファンの間で人気の高い「望み」「あの日のように」

ライブ盤にしか収録されていなかった「回転木馬」

ふきのとう時代の曲でシングルにした い!と暖めていた「雨上がりの午後」

そして、NSP天野滋さんとの共作「愛のナイフ」ではコーラスにNSPの中村貴之さん、平賀和人さんが参加。その他 10曲をリマスタリングして収録。


自身の集大成といえる作品です




「回転木馬」はとっても好きな歌です。細坪君と三浦君のアルバムにも収録されていて、お二人で歌われているのも大好きです。

でも、細坪君と三浦君のアルバムは、レコーディングライブだったので、スタジオレコーディングとしては、初めての収録になるのかしらね。

 

天野さんとの共作では、「風が違う」 もありましたね。私は、「愛のナイフ」 より 「風が違う」 の方が好きでーす。

 

「愛のナイフ」 は坪さんのアルバムだと2番までしかなく、NSPのアルバムだと3番まであるのよね。(←坪さんのには1番と3番で、2番がにゃい

NSPのアルバムでは、曲の初めにピーピーピーと風を切るみたいなコーラスが印象的なんだけど、どんなアレンジ、どんなコーラスになっているのか楽しみです。

それと、坪さんの 愛のぉ ニャイフが ほしいーーーのお声がどんなんだか、楽しみですねぇー


坪さんの魅力といえばあの澄んだ高音です。少年ぽいというか、メルヘンチックなお声に私はメロメロだったのですが、50才を過ぎたオッサンに少年ぽいはないべさ

 

高音の透明感は相変わらずですが、それよりも増して豊かな深みのある中音部もいいですよ

 

「あの日のように」は、坪さんがノリに乗っている頃の時代の声ですよね。

でも、歌詞の内容としては、今の坪さんの声の方がジーンとくるかも。。。

 

いまから、コンサートで号泣スタンバイの曲です。


さあ、それではもう少し告知を


関東にお住まいの方々へ朗報です


山野楽器さんでCDを購入すると、山野楽器オリジナル特典がついてまーす


細坪基佳ベストアルバム『Dear Old Friends』発売記念


ミニ・ライブ&サイン会



日時:3月02日(水) 18:00 open、18:30 start

場所:(たぶん、銀座山野楽器)


※サインはお買い求め頂いたCDジャケットに致しますので当日ご持参下さい。とのことです。



たぶん、山野楽器さんで購入したCDにはサイン券みたいのが同封されているんでしょうね。(わかんにゃいけど) http://www.yamano-music.co.jp/docs/soft/jpop/jpop01.jsp



不安と期待でドキドキのアルバムジャケット写真アマゾンさんで細坪基佳を検索すると拝めます  

 

こんくらいの横顔で正直ホッとしました。あんまり正面ドアップはいくら写真の修整技術が発達したとはいっても、少々厳しいです。

 

あと、私はしっかりキメ顔のおすまし坪ちゃんより、自然な笑顔のちょっと崩れかかった坪ちゃんが好きです。

 

 

年末は、ニッポン放送の2つの番組に出演される細坪さん。放送を聞ける範囲にいるのですから、ちゃんと聞かなきゃね。

 

12月26日 17:30~18:00 「あの時そこに歌があった」

12月27日~ 8:00~11:00 「垣花正のあなたとハッピー!」

 

私は、1月の Nature of Year 2011 の会場であるきゅりあんでアルバムを買う予定でしたが、山野楽器さんのサイトにポチっとすることにしました

 

年が明けたら、新しいアルバム(曲は古いけど)を携えて、坪さんがアナタと町へ伺います。


今までのソロアルバムは持ってニャーイ という人も、今回の新しいアルバムがあれば大丈V

ひょっとしたらコンサート終了後にサイン会とかもあるかも知れないので、あわててアルバムを買わずに情報収集に努めてください。

 

もちろん、早く聞きたーいという人は先に買って、コンサート会場でも買えばいいじゃな~~い


こんなお知らせで、私、坪さんの足を引っ張ってないかしらね~。




まだまだ会場によっては、コンサートのチケットがあるようです。お席の確保が出来ますので、ぜひ細坪さんのHPでスケジュールを確認してください。

コンサートスケジュールやラジオの出演スケジュールなど、カレンダー式になっているので、とても見やすくなっています。


ライブでは、懐かしい音楽に身を委ねながら、坪さんの軽快なおしゃべりを聞いているうちにアッという間に時間が過ぎてる。

家路へ向かう道は、さっき来た時とはちょっと足取りが軽く幸せな感じになる、そんな魔法にかけられたみたいな時間をぜひ楽しみに来て下さいネ。

 

 

 

あの日のように /細坪基佳


しめやかに。。。

2010-09-27 14:03:02 | 細坪基佳
今朝、いつものように細坪基佳さんのHPを覗いたら


「あべさんが、天国へ行っちゃったよ」



27日 午前零時過ぎ、
このホームページの管理人、大家さんこと阿部一貴さんが、天国へ旅立ちました。

との告知文



いつか訪れるであろう別れの日ではありますが、

それが今日とは思っていませんでした。



私は、大家さんとはお会いしたことがありません。


へたれなので、HPへ書き込みをしたことがありません。


でも、HPには毎日かかさず訪問しています。




坪さんのHPにお邪魔するようになって何年が経つのかな。


「つぼっち探偵団」が出来る前で、もうかなりになります。


ファンクラブに加入していない私にとって、HPはありがたい情報の宝箱。


コンサートや活動を知るばかりか、みんながどんな風に坪さんを応援しているのかとか、坪さんがどんなことを思っているのかとか、ワクワクしながらお邪魔していました。


坪さんのファンの方々は、年齢的にも機械オンチのオバサンが多くて、

でも何とか坪さんやツボ友さんと繋がりたい。


大家さんはいつも優しく丁寧に機械オンチのオバサンたちにお付き合いいただき、またご指導していただきました。


パソコンや携帯に扱いが苦手な人にも扱いやすいように、色々工夫もしていただきました。


大家さんが作ってくださった坪さんのHPは、色々なアーティストさんのHPにお邪魔していますが、断トツの見やすさ、使いやすさ、そしてサービスてんこ盛り。




好奇心旺盛な坪さんの夢を次々に形にしてくださっていたのも、大家さんでした。


坪さんや私達ファンにとっては、大家さんは何でも夢を叶えてくれるドラエモン。


体型もドラエモンに似ていましたよね。



HPに関しても、色々アイディアがおありでで、お元気になられたらどんな風にリニュアルされるのか、とっても楽しみでした。




衝撃の入院から1年半でしょうか。


大手術も成功されてお元気になられるかと思ったら、別の大病が見つかり。



でも、来年の野音には、きっとお元気なお姿でいらっしゃると思っていました。




今まで全国、大袈裟にいえば世界中のツボさん仲間を繋いでくださっていた大家さん。


これからは、あの世とこの世を繋ぐ努力をされるのかしら。


そういえば、もうかなりの人たちがそちらへ旅立っていきました。



あちらの世界はとても広いし、それにみんな、あちこち飛び回っているし。。。


向うの人たちへ、こちらの情報発信や連絡等、大家さん、一息つく暇もありませんね。



5月の野音には、たくさんの仲間を連れて遊びに来てくださいね。

大家さんがどんな風にして、私達とつなげて下さるのか楽しみにしてます。



風に、鳥に、虹に


きっときっと、感じてみせますよ。




阿部さんこと、大家さん


お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。


心から、ご冥福をお祈りいたします。






朝、冷たい雨が降っていた東京より



「雨々降れよしめやかに」ふきのとう。



細坪基佳LIVE~夢のつづきを・・・@原宿

2010-04-05 18:41:35 | 細坪基佳

4月3日土曜日、私とsUnさんは東京・原宿クエストホールであった細坪基佳さんのソロライブに行って来ました

 

いつもだったら、どんな楽曲にでもついていけるようにシッカリお勉強をしていくところですが、ちょうど3月31日にKOKIAさんのニューアルバム「REAL WORLD」が出たばかりで、そちらに夢中になっていました

「REAL WORLD」の感想はまた後ほどた~っぷり語らせていただきます、

 

坪さんは、昨年1月にアルバム「思い出は風の中に」をリリースして、その1年のツアータイトルは『~思い出は風の中に』

そして今年は『~夢のつづきを・・・』

まあ、アルバム「思い出は風の中に」の中から数曲と、ふきのとう時代、そしてソロアルバムから数曲の構成だろうって特別目新しいこともないだろうって、そんな風に考えていたんです。ごめんなさい

 

九段会館のネイチャーは全国からファンが集結するコンサートですが、東京という所でやっているライブってどんなんかなぁ~、地方とどこか違うかな~、興味はそっちの方が強かったです。

 

ライブの開始は17時ですが、少し早めに家を出て【原宿】を楽しむことにします。

原宿・竹下通りって所は、若い頃からずっと憧れていた所なのですが、聞くところによるととっても狭い通りで、オジサン・オバサンの二人には場違いな所らしいので、歳相応に代々木公園に行って、桜見物でもしてくるつもりでした

 

細坪さんのコンサート=

前日の金曜日はお天気が悪かったのですが、土曜日の予報はでまずまず、桜を見るにはバッチリじゃないですか

ところがですね、電車に乗ると窓の外には真っ黒い雲が

ま・ま・まさか~雨ですか~ 坪さんライブの必需品の傘を持ってきていません 

結論からいえば傘の出番はなかったのですが、思ったよりもの天気でした。

 

4月に入ったといってもまだ春休み中の土曜日、人出が多いです。

原宿駅のホームも改札も大混雑。ちょっとしたパニックになりそうでしたよ。事故が起きなくて本当に良かった。

 

どうやら皆さん、代々木公園でお花見をしようと集まっている人たちらしいのです

この群集に飲まれたら、いつ代々木公園に辿り着けて、いつ戻ってこれるかわからないので、目的地を明治神宮に変更

 

明治神宮で参拝を済ませて、次は表参道ヒルズでお茶します。

前回、妹のアグネスに表参道ヒルズへ来た時に気になったカフェがあったんだ。

 

トラヤカフェ あの羊羹とか和菓子で有名な虎屋のカフェですhttp://www.omotesandohills.com/shopdetails/index.php?sid=20

 

豆乳と白あずきの葛ゼリー(葛ゼリーは高級ういろうの様で甘さ控えめでプルンプルンとした弾力がたまりません)

あずきとカカオのガトー(軽めの焼き菓子とありましたが、けっこうしっとりしてました、白いクリームはほんのりジンジャー味が オトナの味です)

 

コーヒーが練りこまれたアンパンとほうじ茶。ほうじ茶はとっても香りがよくて、ほっこりしました

 

落ち着いた店内とサービスで至福の一時 でも、同じヒルズに名古屋の老舗和菓子店「両国屋是清」のカフェがあるので、今度はそちらへ行ってみたいです。

 

 意外と明治神宮で時間がかかったみたいで、ゆっくり表参道ヒルズでウィンドーショッピングの時間はなく、そろそろ原宿クエストへ向います。

 会場の原宿クエストは、JR原宿駅からすぐの所にあるのですが、坪さんのファンはこの人の波に揉まれながら無事に会場まで辿り着けるのかしら

本当に本当にスッゴ~イ人出だったんですから

 

 当日券ありますってありましたが、ライブが始まる頃にはほぼ満席状態。

でも、広い宴会場みたいな所にイスを並べただけでしたので、定員があってないみたい。

私達は前から4番目の良席でしたが、後ろの方の席の方はエ○○イル状態。←坪さんが言い出したのですが、前の人が大きいと見えにくくて、例えば右側から覗くと自分の後ろの人は左側から見てその後ろの人は・・・エ○○イルみたいでしょって

 

ステージにはスタンドタイプの照明が4箇所にあって、それが夜桜ライトアップの雰囲気。

流石、東京はソロライブでもお洒落でゴージャスですわ

 

細坪さんのホームページのBBSに既にたくさんの書き込みがあったので、今更わたしのレポなんていらないかなぁ~なんて思いながら、坪さんのおしゃべりを思い出しながら。。。

これから、坪さんのライブに行くのよっていう人は、気をつけながら読んでくださいね。

ひょっとして、坪さん同じ話をするかもしれません。

だって、年をとると同じ話を何度もしてしまうでしょ

 

あるお店で、店員さんから「おらいてん、ありがとうございました」って云われたんですって

そりゃあオマエさん、ごらいてん(ご来店)の間違いじゃないかいって教えてあげたかったけど、云えないんだよナァ~。この子は、ずっと“おらいてん”って云ってるんだろうから教えてあげたほうがいいんだろうけどね。

 

岡山で食べた中華のお店で、アワビがあまりに柔らかくて「ひょっとしてコレってアワビじゃなくってキノコじゃね」って思ったんですって。

そのことをシェフに尋ねたときのシェフの物腰がとっても渋くて素敵だったと。たぶん俺より年下だと思うけど、あんな風なオトナのオトコになりてぇ~って云ってました

 

私はシブ~イオトコも好きだけど、いつまでも好奇心を失わずに色々なことに挑戦している坪さんがいいなぁ~って思っていますよ

 

好奇心といえば、最近携帯の機種をiphonに変えた坪さん。

買った早々に「壊れた」って時の騒動の話は、切なくも大爆笑でした。

どんなどんな話~っていう人は、是非坪さんライブに参加して、直接坪さんから聞いてください。

 

この日は鼻歌をたくさん聞かせてくれた坪さん。

「プラットホーム」は私の大・大・大好きな歌でしたが、恥かしいからもう歌ってくれないんだろなって諦めていました

だから、たとえ鼻歌でも私にとっては超ラッキー

 

リュックをリックと言うのは北海道弁だったとは

じゃあ、短靴とか長靴。中グツ・外グツっていうのも北海道だけですか?

上ばきって言うのは大阪だけ? 校舎の中では便所スリッパを履くのは大阪だけ?

 

その土地にいると、なかなか余所では違う言葉だとか、それが通じないってことがわからないじゃない

「違うよ」っていう訂正の仕方一つで、田舎者はひどく傷ついたりするんですよね

 

 ギター・久保田さんのお話は、てっきり4月4日は日没直後に金星と水星が並んで見えますよだと思いましたが、ハズレ~

ひと月に2回満月が見れるのはとても珍しいことで、今年は1月と3月と既に2回もありました。

2度目の満月のことをブルームーンって余分ですよ

次のブルームーンは確か2年後だったはず。。。近くなったら教えて下さいね。

このブルームーンのお話の時に、坪さんが歌い出したのは、どこかで聞いた事があるようなないような~~

歌詞を書きとめて、家に帰って検索してみました

 

青い月の光 私は砂の中 あなたが私にくれた

たぶん「砂に消えた涙」という歌だと思うのですが・・・

中尾ミエ 伊東ゆかり "砂に消えた涙 "

 

 ライブの感想は、私も超リラックス状態で参加したライブでしたが、坪さんもかなりリラックスされた様子でした。

地方に行くと「待ってたよ~」パワーが大きいので、坪さんもロケットエンジン点火というかテンションをマックスに上げている感じがします

サービス精神たっぷりの坪さんもいいけど、今回みたいにゆるりとした坪さんもエエなぁ~

 

原宿クエストは新しいイベントホールなのでキレイで、音響設備もライトセットもハイテクでカッチョイイです。

スクリーンに映し出された、桜・シャボン玉・吹雪・夕焼け・青空・流れる雲・川面に映るネオン・若葉・並木道などなど。

曲ごとに背景が彩られて、思わず見とれてしまいました

また原宿クエストでライブがあったら嬉しいな

ふきのとうで18年、ソロになって18年。来年新しい次元に突入するので日比谷野音に挑戦したいって夢を語る坪さん。

坪さんの夢の実現のお手伝いをしたいなって強く思った夜でした

 

 

*****セットリスト*****

もう春なんだなあ

見慣れた風景

(アルバム「mana-zashi」を持っていない私は坪さんの新曲かと思っちゃいました 今回のライブで唯一涙がこぼれた歌です)

 

君に微笑みとサヨナラを

楽園

もう一度

夢に逢えるまで

ハラカラ

旧友

冬の闇

僕らの歴史

望み

人生のかほり

雲のわだち

風来坊

春雷

南風の頃

風が違う

やさしさとして想い出として

 

風が違う

 

 

ひとこと

この前から気になっているのですが、常連客ばかりでマッタリ楽しんでいる感じが居心地がいいライブなのですが、初参加の人はどんな感想を持ってるのかな?

疎外感とかないのかな。でも2度目からはアナタも常連客の仲間入りですよ。

な~んちゃって、余計なお世話ですよね


Nature of Year 2010最終章&こぼればなし

2010-01-19 15:59:11 | 細坪基佳
長くお付き合いいただき、ありがとうございます


やっと終わります。あと、もう少しですよ


アンコールはにぎやかに


みんな、ツアーTシャツで登場です。

坪さん黄緑、レタス色
久保田さんオレンジ、人参色
ツルさんレッド、トマト色
平賀さんブラッグ、イカ墨色
大石さんピンク、ピーチ色


アンコール1曲目は、「思い出通り雨」+「風来坊」+「影法師」をミックスした思い出風来法師。


あれっ、いま音が外れたと思ったら、それは次の人へのバトンタッチの転調です


噂には聞いていましたが、生で聞けて大満足です


続いては、普通に会場に来ていたNSPの中村さんを会場にいる人みんなの熱意でステージに上げてしまって歌った夕暮れ時はさみしそう


初めて生で聞く本家本物の「トッツルツー」のコーラスに大興奮の私

私の周りにはNSPファンの方が多かったようで、中村さんや平賀さんのボーカルに感激の涙を流されている方がたくさんいました。



今年のコンサートのタイトルは「思い出は風の中に~」から「夢のつづきを・・・」になりますと1曲。


盛大な拍手とともに、客席には明りがつきます。

お客さんもゾロゾロ出口へ向います。


うそでしょ~、私の印象ではアンコールになってから坪さんの調子が最高になってきたような気がするんですけど


3階席はまばらなアンコールの手拍子だったのですが、1階はどうでしたか?


3階の人は、早くアレを買い求めに行きたかったのだと思うのですが。。。


メンバーで練習してきたのは、もうないので練習無しでもできる3人でって、坪・ツル・久保っちの再登場。


明るい元気な歌で、ヨシ・ガンバロウって気持ちにさせてくれてのサヨナラでした。


あ~、全国から毎年、九段会館にファンが集うのがわかる気がします。

来年も絶対参加しよう、来年はどんな趣向で楽しませてくれるのかしらって感動と期待で2倍・2倍のコンサートでした。



さて、ココからは「こぼれ話」として覚えているMCをご紹介

順不同&箇条書きだけど、雰囲気だけでも受け取ってね。


夕焼けの翼 は、チェロの指使いが激しいのですが、Ayakoさんは息を止めて弾いてるようなんです。どうぞ「無呼吸奏法」をお楽しみください。


今日はバリッとした衣装です。これからはバリッとした衣装で臨みたいけど、その気持ち春まで持つかな

オレだってジャケットぐらい持ってるんだから!!

この衣装、何かに似てるって。えっ、伊勢丹の紙袋 坪さん、自分から言っちゃダメでしょ



坪さんと平賀さんの息の合ったボケ・突っ込み

歳時記→掃除機→さじき



二郎物語はなくて、「ユキオ&一平」物語がありました。

一平さんの趣味はつり 「一平さん、金がないのかい」って軽口を叩いて一平さんを怒らせる。
「何、釣ってんのさ?」「○○に△△に***」「ホ~ラ、やっぱり食う為に釣ってんだべさ」「馬鹿言うな」

一平さんは畑作りも趣味です。「何作ってるの?」「茄子とかトマトとかきゅうりとか」(自給自足でしょうかねぇ~)

ラジオにライブに忙しい一平さん。坪さんは忙しくて世話ができないので「枯れないのか?」って聞いたそうです。

そうです 一平さんは「金ないのか」って聞き間違って大変怒ってしまったそうです



室蘭でユキオさんとカレーラーメンを食べていた時。

「オイ、ツボ。オマエ、カレーうどんは食べるのか?」「」ええ、たまに食べますよ」

こんな会話をその後2回続けたそうです。

坪さんはユキオさんのと頭を本気で心配になったそうです

ところが、ユキオさんは「カレー丼」って聞いていたようで、鸚鵡返しに同じ返事をする坪さんのことを本気に心配したそうです。


昨年のネイチャーはオヤジバンドで、加齢臭が漂ってきそうでしたが、今回はキレイどころを揃えてみました

お客さんがたくさん集まったので、自分のリビングに細坪を呼んで歌わせている気分になってください。


坪さん、それは無理 そんな広いリビングを持っている人なんて、そうはいないから


でも、アコカフェもバンドも、どちらもとても寛いだとても暖かなよったりとした気持ちでいれました。


昨年のネイチャーのDVDを16日にみんなの手元に届けられるように頑張って作りました。

お値段、なんと3800円 安いでしょ それが今日だけ特別、3500円

ウソでしょ 私だって買って帰りた~い。




セットリストも実は2009年の方が好みです

そんなことを云うから、アンコールが終了した途端、みんな出口に殺到して我先に物販コーナーにむかったのよ

通販も出来るようですが、私は次のライブの時に買います。

次のライブは~というと、4月・5月・6月と毎月あるじゃないですか

横浜も鎌倉も捨てがたい。でも5月はもうスケジュールいっぱいだし~困った困ったこまどり姉妹




また、思い出したことがあったら追記しますね





ここでKOKIAさんのファンへ向けての私からのプチ情報。

KOKIAさんのデビュー当時のベースを弾いていたのは、河合徹三さんです。
今も、こうせつさんのところでベースを弾いていますが、元々は“ふきのとう”でベースを弾いています。
細坪さんのアルバムには、河合さんの素敵なアレンジ曲がたくさんあります

河合さんの少しゆるくて楽しい、そんなベースで、どこかお酒が飲めるパブのようなホロ酔いKOKIAさんの歌も聴いてみたいな。


同じ様に“ふきのとう”のサポートメンバーだったのが、都留教博さんです。
KOKIAさんの歌う「ネシアの旅人」は都留さんが担当したドキュメンタリーのエンディングでした。


今回、アコカフェのメンバーとしてチェロを弾いていたAyakoさんは、KOKIAさんのアルバムにも時々参加されている方です。

山本Pスケさんが、都留さんと一緒にアコカフェをやったりしてますからね。


私のいまの夢は、KOKIAさんと都留さんやAyakoさんたちアコカフェのコラボです。

都留さんのバイオリンは、バイオリンソロではしっかりバイオリンが歌い、伴奏ではそっと寄り添う。

音の色、タッチがより明瞭になって、いつもよりもっともっと自由の翼は広く羽ばたき心の旅を遥か彼方までさせてくれます。


Pスケさんも、「細坪君と三浦君」のアルバムのメンバーですから、ネイチャーにパーカッションが!!って聞いた時、Pスケさんの参加と勘違いして喜んでしまいました。

若い大石さんもいいですが、私はPスケさんの原始的な叩く・打つ・なでるという手法で奏でる音が好きです。

リズムだけでない、古代の魂に繋がる音が、楽曲にとてもアクセントというか、風や匂いを運んでくれるからです。


ずっと大好きだった細坪さんとKOKIAさんに、こんなにも接点があっただけでも奇跡なのに、まだありました。


細坪さんの大親友だったのはNSPのリーダー・天野滋さん。

そのNSPの後期のメンバーだったのは、あの澤近泰輔さんです。



こんな素敵な発見も出来るから、ブックレットのサポートミュージシャンから目が離せません。


KOKIAさんがただいま、絶賛レコーディング中ですが、どんな音楽が共鳴しあっているのか気になるところです。

ライブは無理でも、レコーディングだけでも都留さんの参加がないかなぁ~っていつも期待しています。


音楽だけでも素敵なのに、音楽の輪に触れるのも、とっても幸せな感じです。