星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

紅葉狩り~京都・光明寺2

2013-11-25 20:01:54 | お出掛け

京都・長岡京にあるもみじ寺として有名な光明寺さんです

 

 

 

御影堂の手前にあった梵鐘

 

こちらの梵鐘は、お寺の小坊主さんが毎日決まった時間に鐘をついているので、「勝手に鐘をつかないで」との事でした

どんな鐘の音なんでしょうね~。聞いてみたいですね

 

本堂と呼ばれる御影堂は、とっても立派でした

内部は、撮影禁止だったので、写真はありません

極楽をイメージさせる煌びやかな宮殿のお飾りがとっても綺麗でしたよ

 

御影堂から釈迦堂へ 階段を下りて行くのですが、エレベーターもあって、下から上がってくる人と合流します

 

吊燈籠とモミジ

 

信楽庭(しんぎょうてい) 枯山水のお庭を真上から眺めます

白い砂は、海を表しているそうです。岩の周りには水の波紋のように見えますね

落ち葉一つ落ちていません! それと足跡もありません どうやって、この砂の模様を作っているのかしら?どこからと頭が?マークでいっぱいになりました

 

 

玄関を出ますと、「こちらで昆布茶のお接待をしています。どうぞ~」の声掛けをしていました

その声に釣られてイソイソと進んで行くと。。。

小さなスペースにお土産屋さんがビッチリ

そういえば、お寺の前にはお土産屋さんらしき所はありませんでしたね。そうかここに集められていたのね

茶店らしきものもありましたよ

私たちは、まだこれから先が長かったので、お土産を買っている余裕がなくうて見てるだけ~

昆布茶だけ戴いて、ごめんちゃいでした

 

 

 勅使門がモミジで隠れちゃいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色 橙 赤 そして黄色→赤へのグラデーション どこを見ても美しいです

でも、あれ~、私のお目当ての景色がありませんね~

ひょっとして見逃しちゃったのかしら?それとも、この先にあるのかしら?

でも、そろそろ終わりそうなんですけど。。。

 

光明寺さんの絶景、この後にみることができるのか!?どうか、お楽しみに~~~

 

 


紅葉狩り~京都・光明寺

2013-11-25 15:40:07 | お出掛け

先週の土曜日、11月23日にsUnさんと一緒に京都へ紅葉狩りに行ってきました

お天気も良くて、絶好の紅葉狩り日和

人の多さは想定内でしたが、それでも病み上がりの身にはちょっと辛かったです

なんかなえ、人が多いってだけで酸欠、呼吸困難って感じになっちゃうんですよ

それでも沢山の写真を撮ってきたので(下手だけどね)、しばし京都の紅葉をお楽しみください

 

まずは、長岡京にあります光明寺(こうみょうじ)さんです

阪急ですと、高槻を超えて、山崎を超えると、長岡京になります

光明寺さんへは、長岡京駅からバスに乗ります。(徒歩だと20~30分歩くそうですよ。バスだと10分弱です)

ちょうど私たちがバス停に行った時に、臨時バスが来たので光明寺さんまでノンストップで行けました

 

バス停には、沢山の人が集まっていたので、臨時バスを運行してくださった阪急バスさん、ナイスです

 

光明寺さんは、西山浄土宗総本山で、建久9年(1198)に開基された法然上人のお寺です

境内の参道両側にあるもみじが、晩秋には色鮮やかに紅葉するのが有名なモミジ寺です

 

まず、参道を通って総門

総門の所では、記念撮影をしている人が多くて、ふんづまり状態 失礼しました

大混雑、大渋滞で、なかなか中へ入れませんでした

私個人の考えですがね、そんな門の中央に立って写真を撮って何が写ってるのかしら

お願いだから、通せんぼ状態にだけはしないでね

 

それで、総門をくぐると・・・ こんな景色が広がっていました

 

ちょっと振り返ってみますね

 

 本堂へ向かっている表参道です

この参道は傾斜がゆるやかで、女性でもお年寄りでも楽に登れるように配慮されているので、通称「女人坂」と呼ばれているそうですよ

緩やかな石畳とモミジのトンネル 本当だったら、心がスーッと落ち着く風情なんでしょうが、何せ人が多くてね

観光バスで来られている人たちは、時間がないのかアクセクして昇って行かれます

そっと耳を澄ませば、小鳥のさえずりも聞こえて、しばしここに佇んでいたい、そんな気がしました

 

 

黄色い紅葉に。。。

 

赤いもみじ

 

 モミジの色も形も、微妙に違っています。ほんとう、キレイです

この参道は、新撰組など時代劇にもたびたび登場しているそうですよ。これから、気をつけて見なくっちゃ

 

石畳を登り切った観音堂の辺です

 

 

 

ここは、燃えてるような緋色の紅葉が、目を奪います

 

さてさて、もみじ寺の光明寺さんの真骨頂はこれからです

どうぞ、つづきをお楽しみに~~~

 

 

 

 


ならまち散歩

2013-10-18 12:21:56 | お出掛け

奈良のコスモス寺・般若寺へお出かけした私とsUnさん(10/13)

お昼ご飯にと買ったオニギリをどこで食べましょうか

そうだ奈良公園で食べようってことで、帰りのバスを途中下車

できるだけ鹿さんさんのいない所で、オニギリを食べました

外で食べるオニギリは、コンビニで買ったオニギリでも美味しいです

前はね、ちゃんとお弁当を作っていたんですよ

でもね、だんだんとお弁当を作るのが億劫というか、お弁当を作っただけで一仕事終えたというか。。。

お弁当作りが面倒で、お出かけするのが嫌になった時期があったんですよ

それでね、そんなんじゃ~って、「別にコンビニのおにぎりでもいいじゃん買って済むことだもの、お出かけしよう」ってsUnさんが言ってくれて、それ以来、お言葉に甘えて、ずっとコンビニのオニギリです

 

奈良公園でオニギリ食べて~、どうしましょうか?

奈良の大仏さんに会いに行きましょうか

私たち、奈良の大仏さんが大好きです

大仏さんにも会いたいけど、ちょっと前から気になる所があったので、sUnさんを誘ってみると、「イイネ 行こう行こう」って

 

それが、ならまち です

私たちは、興福寺~奈良公園~東大寺のコースが多いのですが、ならまちは、元興寺さんの旧境内を中心とした地域を呼ぶそうです

大雑把な言い方をすると、池の下の方です

 

グルリと散策するには、予備知識も何もないので、この日は本当にちょっとだけよ~って感じで

取りあえず、猿沢の池の方から、沢山の人がそぞろ歩きをしてる方へついて行きました

すっごい細い路地に面して、歴史を感じさせる趣のあるお店が並んでいます

これは、テンション上がります

 

 

 

お茶屋さんからは、芳ばしい良い香りが。。。

 

 

 

一軒一軒気になる気になる

私の大好きな雑貨のお店や町家カフェなんかもありそうです

右に行こうか左に行こうか いやいや真っ直ぐ進もうか

どっちの道が正解なんてないんですけど、迷ってしまいます

 

とりあえず、この日は地図もなにもなしに、ただひたすら自分たちのカンだけで歩きます

こうゆうのって、不安だけどワクワクしますよね

本当は、どこかのお店でお茶するつもりでしたが、歩き回っている内に、とうとう駅まで行ってしまいました

 

いいんだも~~ん、気になるお店の目星はつけました。次行ったら、絶対に寄ります

 

ところで、上の写真にも写っていましたが、ならまちでは、赤いぬいぐるみのような物が、軒先にぶら下がっていました。

気が付きましたか?

 

 ←ならまち資料館

 

 

この赤い物は、庚申さんの身代わり申(さる)というものです

「庚申(こうしん)さん」のお使いの申をかたどったお守りで、魔除けを意味し、家の中に災難が入ってこないように吊るしている。

災いを代わりに受けてくださることから「身代り申」と呼ばれているそうです

赤いお座布団の四隅をくくって、白いお顔が付いています。それで、くくり猿とも呼ばれるそうですよ

 

小さな身代わり申のお値段は、1個1000円 ちょっとお高いかな~ともおもったのですが、お守りですからね、身代わりですからね、それぐらいのお値段しないとご利益がないのかも~~~~

 

 

歴史を感じさせる街並みは、色々な所にもありますが、ならまちは、どこよりもホッコリとした感じがありましたよ

 

紅葉の季節の奈良公園は、とっても綺麗で大好きなので、その頃になったら又、お出かけしようと思っています

そして、ならまちの町家カフェの様子もお報せできたらいいな~って思っています

雑貨屋さんの様子も、是非したいですね。予習をしっかりしなくっちゃ

ウフフ、楽しみになってきました~

 

 

 

 


コスモス寺~般若寺~その2

2013-10-17 13:35:24 | お出掛け

般若寺は、飛鳥時代に開かれたお寺だそうです

都が奈良に遷って(うつって)、聖武天皇が平城京の鬼門を守るために「大般若経」を基壇に納め、塔を建てられたのが、寺名の起こりだそうです

 

本堂には、不動明王とご本尊として、智慧の神様・文殊菩薩がまつられていました

 

 

 

 重要文化財・十三重石宝塔 14.2m

 

 

 イケメン発見 横顔がかっけーーー

 

 

 

 

かんまん石の上にたってられる不動明王

この石を撫でると、健康増進の御利益があるというので、もちろんナデナデしてきましたよ

 

 

  満開の時は15万本のコスモスが咲くんですって

本堂の上から見ると、ピンク色の花の海の様でしたよ

 

 

 

 

 今週末は、「コスモス 花あかり」といって、燈籠が飾られたりライトアップされるイベントもあるようです

JR奈良駅からバスで10分程度のアクセスの良い所です

週末のお天気は、曇りの様ですが、夕方になると関係ないですね

コスモスと花あかり、きっと素敵だと思いますよ。お出かけされてはいかがですか~~ナンチャッテ

 

sUnさんが、この時の写真を鋭意編集中です。私が見ても、素敵だな~なんて写真が沢山あるので、早くブログにアップするよう尻を叩きます。

どうか、みなさんお楽しみに~。私の写真は、まあ、その予告編みたいなものと思ってね

 

 


コスモス寺~般若寺~その1

2013-10-17 13:09:21 | お出掛け

10月13日(日) sUnさんとコスモス寺として有名な奈良の般若寺へ行ってきました

奈良へのお出かけは、車を使う事が多いのですが、般若寺は駐車場が狭いと聞いたので、電車で行くことに

新今宮からJRに乗って、JR奈良駅からバスに乗ります

奈良駅というと、いつもは近鉄奈良駅なのですが、JR奈良駅は久しぶり~~

お久しぶりの奈良駅は、おになっていて、ビックリしました

般若寺は、バス停「般若寺」で下車、徒歩3~5分です

 

 

満開のコスモス

 

 

 

 

 

  何をお参りするのかな?

 

般若寺は、思っていたよりも小ぢんまりとしたお寺でした

コスモスは、色とりどり、色々な種類のコスモスが咲いていましたよ

 

 

 

 

 

 

コスモスが揺れて、観音様も微笑んでいるように見えましたよ

 


白い彼岸花と黄色の彼岸花

2013-10-17 12:44:54 | お出掛け

赤い彼岸花の写真をアップしたブログタイトル「ごんびつねとヒガンバナ」にコメントを戴きました。(ありがとう

その中に、「彼岸花には白い花や黄色い花もあるんですよ」とあって。。。

そうだ、そうだ、白い彼岸花や黄色の彼岸花の写真も撮って来ていたんだと思いだしました

 

実は、万博公園へ彼岸花を見に行ったのも、「白い彼岸花が咲いてるらしい」と聞いて出かけたのです

 

では、ちょっと古い話になりますが。。。2013.9.22

 

   万博記念公園 太陽の塔

 

 

 白い彼岸花を探して歩いていると、畑に出ました。

かわいい案山子が出迎えてくれたこの場所は、「生産の森」と呼ばれている所です。ミニトマトが生っていましたよ

 

 

 じぇじぇじぇ こんな所に、ミス北鉄のユイちゃんと、北の海女のアキちゃんがいました

 

 散々歩き回ったのですが、白い彼岸花は咲いていません

もう諦めかけていたのですが、最後に立ち寄った日本庭園の一角に白い花

もしやと思って、近づくと、白い彼岸花でした

 

 

もっと近づいてみたかったのですが、これ以上は無理

仕方がないので、望遠レンズを目いっぱいにして、エイ

 

 

よーく見ると、クリーム色がかった白と、ピンク色がかった白があります

 

 

白い彼岸花は、赤い彼岸花に比べて清楚な感じがしますね。それにチョット百合の花っぽいです

 

白い彼岸花が咲いていた所から少し先の竹林の中に、何かお花が咲いています

何かな~?と思って、望遠鏡代わりに、カメラの望遠レンズで覗いてみますと

黄色い花の彼岸花でした

 

  遠くてちょっとわかりづらいですが、ニッコウキスゲっぽいですね。

彼岸花という和風の名前より、リコリスという洋風の名前の方が似合ってそうです

でも、竹林の中だから和風の方がいいのかな!?

 

 9/22、空は秋めいていますが、とっても暑い日でした。夕方になって、風が少し出てきて汗が引きましたが

 

 

秋が待ち遠しいと思っていましたが、ようやく秋らしい過ごしやすい日になってきた昨今です

急に涼しくなったので、「寒い」と言いそうになってしまいます


日本のマチュピチュ

2013-10-16 12:52:15 | お出掛け

このたびの台風26号は、各地に甚大な被害をもたらしました

被害を受けられたみなさまに、謹んでお見舞い申し上げます

一日も早く、復旧して普通の生活に戻られますようお祈りしてます

 

 

 

10月も半ばを過ぎました。今年も、お天気の上では、「記録的」という言葉を何度も聞きましたね

「今までに経験したことない」なんて言葉も、なんか軽く感じてしまいます

暑い寒いと文句は言わないから、そろそろ穏やかになってくれないかしら。。。と思ってしまいます

 

台風も怖いですね。つい先日も京都の方で大きな被害が出たばかりなのに。。。

昨年、大阪へ引っ越してきた私たちでしたが、ちょうど引越しの荷物の搬入の日が台風でした

段ボール箱が濡れてグズグズになってしまって

箱の中も気になったのですが、全身ずぶ濡れになって作業して下さった方々が、その後、熱など出さなかったか、とっても心配になりました

先日の3連休に、引越しが2軒もあったので、つい思い出してしまいました

 

思い出すというと・・・、引越しの片づけ等で忙殺されて、ストレスが貯まりにたまっていた私

まだ、片づけは終わってないというのに、どこかへ連れて行って~と気晴らしドライブをお願いした昨年の3連休

ヨッシャと言って、sUnさんが連れ出してくれたのが、2012.10.12(金) 竹田城址

竹田城址ってご存知ですか?

まず場所は、兵庫県の朝来市、和田山。兵庫県の日本海側と瀬戸内側の真ん中よりやや日本海側 山深い所です

竹田城址っていうくらいですからね、竹田城の跡地です。お城はありません

何でそんな所へ行ったかって?私も実は知らなかったです

帰ってからsUnさんに聞いたら、なんでも「日本のマチュピチュ」とか「天空の城」とか呼ばれていて、特に写真愛好家の中では、超人気のスポットだったんですって

あまりの人気で、観光客がたくさん集まり過ぎて、大切な城址に痛みが目立ち始めたため、今年から有料にして、そのを風景や史跡の維持費に使うそうです

大切な文化遺産なので、お金を払っているから何をしてもいいや!ではなく、大事にしていきたいですね

 

では、そのうちアップしようと思いながら1年以上も寝かせてしまった日本のマチュピチュをどうぞ

 

車をに停めます。駐車場は、思ったよりも狭く、混雑時には駐車場待ちの長い列ができるそうです。

この日は、平日だったため車も空いていて

駐車場で、簡単な地図を戴いて、いざ出陣

  なかなか立派な門です

 

  門の所の階段を下りると、舗装された道がありました。歩きやす~い

 

  木立の中を歩いていると、石垣を発見 アレですね、ダンナ

 

  道が険しくなってきました

 

   じぇじぇじぇじぇじぇーーーー すっごい石垣です

 

 

うぉーー、あんな高い所まで人が昇ってる よし、あそこまで行くぞーーー

やどかりさんみたいに、クルクル回りながら登ります

 

   そんな先っ緒にいて、だいじょーぶーーー?

 

この日は、小学生の遠足の日だったようです。なんのことない写真の様ですが、ここはあの石垣の上、つまり断崖絶壁みたいなところでお弁当を広げていました

私は、怖くて近づくこともできましぇーーーん

 

ここからは竹田の町が一望できます。ベンチもあって、ゆっくりのんびりできて、イイですね

 

 

これが、日本のマチュピチュ と呼ばれている風景です

人の大きさを参考にすると、石垣の石の大きさとか、スケールの大きさがわかるかしら!?

 

ここをね、私はヒーハーヒーハーいいながら、よじ登ったり歩いたりしたんですが、さっきの遠足の小学生たちは、鬼ごっことかしてたんですよ

もう、しんじら~れな~~~い

 

 

竹田城は、築城されてから約400年 その間、石垣は崩れていないそうです

マチュピチュは、約500年ですね

 

マチュピチュの石垣は、石と石が隙間なく密着するように加工されて、一枚岩のようになっています

それが、石垣が500年も崩れなかった秘密だといわれていて、いまでいう耐震構造だそうです

 

それに対して、竹田城の石垣は、大小さまざま石を加工なしにそのまま積んだような野面積

この微妙な石と石の隙間が、水はけをよく、揺れを吸収して長持ちさせているとか。今でいう制震構造になっているそうですよ

 

マチュピチュも竹田城も、どうやってこの石を運んだの?とか、どこからこんな高等技術が!とか、不思議がいっぱいですね

 

さて、竹田城址のもう一つの呼び名 「天空の城」

じつは、ここは川霧が発生する所で、竹田城址がすっぽりと霧に包まれることがあるので、そう呼ばれているそうです

天空の城は、ここからでも実感できるでしょうが、撮影スポットとしては、ここが見える所へ移動した方が良さそうですね

 

 

 

 

大きく深呼吸したくなったら、ここは最高の場所ですね

400年前の戦国時代へタイムスリップしてもいいし、空を独り占めしちゃうのも悪くありません

そうだな~、霧に包まれた幻想的な天空の城にも出会ってみたいですね

 

sUnさんの写真によるデジブックです。よかったら観てね

デジブック 『天空の城「竹田城跡」』

 


あこがれの金沢へ

2013-08-15 22:43:24 | お出掛け

8月12日~13日とsUnさんと一緒に金沢へ行ってきました

 

    船は行く~ 波の上~ あなたが好きだった街  あこがれの金沢へ  ぼくを連れて走れよ~~~

 

ってね、知る人ぞ知る「ふきのとう」の名曲風の船(海よりも深く・・・) 作詞・作曲/山木康世のフレーズなんですけどね

私の大好きな曲で、この曲の影響で一度は金沢へ行ってみたいと思っていました

 

歌詞にもでてくるほどなので、ふきのとうにとっても「好きな街=金沢」なのかな~なんて思ってね

だから私にとっても、「あなたが好きだった街  あこがれの金沢へ」だった訳です

 

苦節○十年、ようやっと念願叶っての金沢です

 

     船は行く~波の上 飛魚がはねる~  北陸の海をすべり 交わる空は悲しい

 

いえいえ、お船ではなくsUnさんの運転で、車で行ったんですけどね

 

そうそう風の船(海よりも深く・・・) には、佐渡島が出てきて、私のイメージでは

     失恋した青年のセンチメンタルジャーニー  小樽からフェリーに乗って佐渡島を通って、金沢

えっ、金沢 金沢ですか そんな航路なんて、あったかしら

 

と、ずっと疑問だったのですが、「金沢」は語呂が良かっただけだったとか

 

ところで私、金沢は、京都・横浜と並ぶ憧れの町だったのですが、ずっとその場所があやふやで、なんと富山湾側だと思っていたんですよ

ええ、大きな勘違いですよね

福井県側と言いますか、東尋坊の先に金沢はあります

 

金沢訪問のお土産話は沢山あるのですが、まずは本当のお土産

といっても、誰かへのお土産ではなく自分用の物ですけどね

 

 

ひがし茶屋街 「加賀麩 不室屋」で買った飴ちゃんみたいにキャワユイお麩3点セット

それと、同じくひがし茶屋街のお箸や手ぬぐいなど金沢ゆかりの和雑貨のお店「今日香」オリジナル手ぬぐい 加賀手毬柄と松葉と雪の結晶柄

そして、駅前にあった金沢フォーラスで、銀座のジンジャー

 

なぜに金沢で銀座のジンジャー だって、あったんだもーーん

 

 

 

    流れ星 おやすみ  遠く 潮騒の空に

 

歌の中の彼も、ペルセウス流星群を見上げていたのかな~

 

あなたも見ましたか?流れ星

私は、まだ見つけていません

でも、流れ星は見つけていないけど、夢が叶ったからもうみつけなくっても良いかもね あんまり欲張っちゃダメだもの、ねっ

 

 


豆ニオ

2013-08-09 14:16:34 | お出掛け

 

暑いですね ただ今、千年猛暑を絶賛体験中でございます

 

またまた昨年の写真からで申し訳ないのですが、昨年、北海道に行きましたがその時の写真をアップしていなかったことを思い出しまして。。。

ちょうど1年前、同じ時期ということで、タイムリーかなぁ~なんて思いましてね(←タイムリーの使い方が間違っているって いいの、いいの気にしないで

 

2年ほど、ラベンダーの咲く初夏、7月の中旬に行っていました北海道ですが、どうしても見たい景色があって、昨年の8月お盆休みを利用して、北海道へ行きました

その、どうしても見たい景色というのが、麦稈ロール

そして、もう一つが豆ニオです

 

麦稈ロールは、刈った麦の藁をロール状にまとめた物で、豆ニオは、収穫した豆を天日干しするために積まれたものです

天日干ししている期間は、意外と長くて、2~3週間

そのため、雨避けの為にビニールシートをかぶせているのですが、その帽子をかぶってるような姿(豆ボッチ)が何とも言えずキャワユイのです

豆ニオに会いたーい

 

北海道で生まれ育った私ですが、麦稈ロールは小さい頃に見たことあるような気がするのですが、豆ニオは見たことがないというか、その存在すら知らなかったのです

 

豆ニオは、その姿からは想像もできない重労働だそうで、最近は豆をすぐに乾燥機にかけて、豆ニオを作らなくなってきているそうです。

豆ニオが、姿を消してしまう前に、何が何でもこの目に豆ニオを焼けつけるのじゃー

 

 と、かなり熱い気持ちで向かいましたが、本当は不安でいっぱい

なぜって それはね、豆の収穫は普通、8月の末~9月に掛けてなんです

8月の中旬に出掛けて、果たして豆ニオに会えるのか

 

こーんなにひっぱらなくても、こうして題材に選んだという事は、会えたんですけどね

 

 8月13日 美瑛入りする前の岩見沢のワイナリーの近くで

 

おぉぉぉーーっと、予期せぬ豆ニオ集団に狼狽する私

写真がぼやけて見えるのは、興奮で手が震えてではなく(それも多少ありますが)、豪雨だったんです

このもやーーっとしているのは、実は雨なんです

天日干ししているはずが、こうして雨に濡れちゃったりするんですよね

 

これは、ひょっとして幸先イイってことかしら かなり期待に無い胸をふくらます私(胸の代りに腹を膨らませていましたが。。。)

 

 8月13日の夜に美瑛入りして、早朝から丘巡りをしていた私たち

豆ニオは、美瑛の晩夏~初秋の風物詩だと言われていますが、やっぱりなかなか巡り合えません

とにかく丘をグルグル回っていましたら、あったーーー とうとう豆ボッチ見つけました

 

 

 

 

 

 

 青い帽子(豆ボッチ)をかぶった豆ニオがたくさんいました

 

なかなか見つけられずにいた豆ニオですが、この後2~3か所見つけることが出来ました

 

 

 

 

 

 

 

豆ニオはね、豆の種類とか、農家さんによってで、積み方やボッチのかぶせ方が色々です

長方形の物やら正方形、丸い物だったり、高さも色々。並び方も、綺麗に整列していたり、2個で1組になんていたり、ジグザグだったり。。。

私は、やや丸みを帯びた豆ニオが好きです

なんだか保育園児の整列みたいで、とっても可愛いです

 

そうそう豆ボッチの色も、私が見たのはすべてブルーシートの青色でしたが、緑とか白とか色々あるそうですよ

他の色のボッチも見てみたいなぁ~~

 

でも、写真撮影する時は、くれぐれも農家さんの邪魔にならないように、畑に入らないようにしましょうね。

これから北海道の方へ行かれるようでありましたら、ぜひ豆ニオたちを探して、会ってきてくださいね

 

天日干しされたお豆って、太陽の味がするというか、なんとなーくふんわりとした温かな味がするような気がします

こんな風に、大変な作業をして下さっていたんだな~と思うと、お豆さんにより一層、思いが深くなりますね

私ね、アンコは苦手だけど、煮豆とかお豆さんは大好きなんですよ


赤羽の丘

2013-08-07 14:13:02 | お出掛け

前に美瑛の畑は、「前年と違う作物を作っている 」という話をしました。

なので、あの時の景色をもう一度と思っても、その風景は一期一会のもので、決して同じ風景には出会えないのだと

 

理由は、同じ畑で同じ作物を作っていると連作障害というのが出るので、それを防ぐために輪作(作物を交代させて作付すること)しているそうです。

普通、輪作というと、周期的に決まった順序があるそうなんですが、美瑛の農家さんたちは、畑の状態や気候など、今までの自分たちのノウハウを活かして、独自の輪作を行っているので、なかなか同じ風景にはならないそうです。

思い浮かぶだけで、秋まき小麦、春まき小麦、ビート、豆、じゃがいも、とうきび、それに肥料用のキガラシやヒマワリ色々あるので、その組み合わせも沢山あります

 

美瑛には、ちょこっと行った時を除くと、3度訪問しています。(2009年 2010年 2012年)

なかなか同じ場所で、同じアングルで写している写真がないので比べるのがむずかしかったのですが、なんとなーくこれならと思ったのが「赤羽の丘」

それでは、ちょっと見比べてみてくださいね

 

 

 2012年8月 手前は収穫した後の秋まき小麦かしら!? ツンツンした麦わらみたいなのが見えます。

7月に訪れていたら、黄金色に輝く麦の穂が見れたはずですよ

 

 

2010年7月 上の写真に似ていますが、こちらは完全に土です。ちょっとだけ人参の葉っぱみたいなのが見えます

 

 

 

 2012年8月

 

 2010年7月

 

 一見、上の2枚の写真、同じように見えますが、緑色に見える作物が違います。2012年は人参で、2010年はビートでした

 

 

こちらは2009年7月 2012年と2010年の写真で緑色の部分が金色の小麦で、麦わらや土色の所が緑色ですね

 

 ゴスペラーズの「約束の季節」というMVで、緑色の麦の穂が揺れる中で歌っているのを見て、一度あの景色を見たいと思っているのですが。。。

たぶん、春まき小麦だと思うのですが、なかなか春蒔きの時に巡り合いません

巡り合うまで何度でも足を運ぶつもりなんですが、っていうかいつも天気がイマイチなんですよね。

スカーッとした青空がいいなぁ~

夕暮れ時も素敵だろうなぁ~ 但し、日が暮れるとすぐに真っ暗になりそうで、真っ暗になるとちょっと怖いんですよ、ここ。街灯もないし、道も狭いしね。


麦稈ロール

2013-08-07 12:09:00 | お出掛け

それでは、小麦の収穫が終わった後のお楽しみ

それは、麦稈ロールです

麦稈=ばっかんと読みます

簡単に言いますと、麦わらロールです

 

 

こんな風に、刈り取った麦畑に、コロンコロンと麦稈ロールが転がっています。

この風景が見たくて、昨年は8月のお盆の休みを利用して北海道へ行きました

 

 

クリームコロンみたいで、美味しそう ジュルジュル~~

 

 

コロンみたいと言いましたが、この1個、実はとっても大きいのですよ

私の身長(150㎝)を余裕で超え、たぶん2mくらいあります。重さも350㎏以上あるそうですよ

この麦稈ロールとの2ショットを撮ろうと、ロールに近づく人がいるそうですが、危ないので絶対にやめてくださいね

危ないもありますが、それ以前に畑に入るのはです。絶対に畑に入っちゃダメですよ

 

 

 

 無造作に転がされているようにも見えるロールですが、実はここは丘の上

緩やかな(所により急な)傾斜の上にあります

この大きなロールが転がってきたら、怖いですね

 

 

 

 

さて、麦稈ロールのことを、麦わらロールと言いましたが、これは小麦の穂を収穫した後の麦わらをまとめた物です。

軽くラップされただけですので、濡れたら大変ってことで、ロールにされる片っ端から片づけられてしまうこともあるんですよ。

この日は、快晴だったので、こうして沢山のロールが見れてラッキーでした

 

 

 

ところで、北海道でよくみかけるロールというと。。。

バームクーヘンではありませんよ

牧場などで、よく見かけるロールというと、こんなロールじゃないですか

 

 黒いビニールにくるまっているロール こちらは牧草ロールといいます

そう、黒いビニールの中は、牧草なのです

 

北海道の牧場というと、赤い屋根で煉瓦でできたサイロを思い浮かべませんか

昔はあのサイロの中に牧草を入れて、発酵熟成させて牛さんたちの餌にしていました。

いまは、こうして刈った牧草をその場でロールにして、ロールの中で発酵熟成させています

だいたい2~3週間程で、食べごろになるそうですよ

ただ、この牧草ロール、ビニールの中で発酵熟成するので、時々自然発火してしまうことがあります

そうなると大変 なかなか消すことができず大変なんです

ちなみに、麦稈ロールは、麦わらだけなので、牛さんたちの餌というより、牛さんたちの寝床になります。

牛さんたちの寝ワラとして使われ汚れた物には、沢山の微生物が付いていて、それがとても良い堆肥になるそうです。

小麦農家→麦わらロール→酪農家→小麦農家というふうに、素晴らしい循環だと思いませんか

 

 

さてさて、牛さんやお馬さん、鹿キタキツネのいる北海道です

緑の中を走っていても、何か出るんじゃないかと目は集中です

 

えっ、えええーーーーーー

今風に言いますと、じぇじぇじぇじぇじぇ ‘jjjj’

動物園でもないのに、シマウマが沢山いるーーーーー

 

 

んなわけないですね。白黒ゼブラ柄の牧草ロールでした

 

麦稈ロールや牧草ロールを見つけただけでもテンションが上がりますが本当に運が良ければ、ロールを作っている所に遭遇できるかも

但し、そんな時は、くれぐれも農家さんの邪魔にならないように気を付けてくださいね

 

sUnさんの故郷は、北海道でも有名な牧場地帯です

ロールが見たくて来たという話をしたところ、義兄のトニーから「なーに、あったらものみたいってか!?」って案の定、笑われてしまいました。

私だってね、小さい頃見慣れたロールに、こんなに憧れるなんて思ってもみなかったことです

 

あ~、今日も35度近くまで気温が上がる大阪にいると、北海道の風に吹かれたくなります~~~

 

   写真はすべて、昨年2012年8月14日撮影のものです 今年のモノではありません

 


7月の美瑛と8月の美瑛

2013-08-06 16:09:35 | お出掛け

朝の8時~夜の8時まで余裕で30度の大阪です。

暑いっていうか、熱いです。マジで

 

こう暑いと、北海道へ帰りたくなります

北海道も暑くなったんだよ~と聞きますが、第一に大阪と空気が違いますから

 

帰りたくても帰れないから、前の写真でも見てみますか(昨年、北海道へ帰った時の写真をアップしていないことを思い出しました)

 

 

これは2010年7月13日の美瑛です

秋まき小麦が収穫を待っています。黄金色に輝いていて美し~~~い

金色の海って感じです

 

青い空、白い飛行機雲 そして小麦畑

絵画の様でしょ 暑いけど気持ちがイイ暑さでした

 

 

小麦に西日が射して、より赤みを帯びてきます  7月なのに秋みたいな気がしてきました

 

 

これは、場所は違うけど同じ小麦です。昼間と夕方では、色がこんなにも違って見えるんですよ

 

 美瑛の風景で有名な真っ赤に燃える小麦の畑は、実は真っ赤な夕日を浴びた小麦なんですよ

ちょっとお天気の悪い暗い雲の隙間から劇的な夕日のスポットライトを浴びると、真っ赤に燃える小麦畑になるそうです。

 

 

これは、昨年の8月14日の美瑛です。ちょうど2010年は7/14でしたので、1か月後ですね

ほぼ同じ場所だと思うのですが、麦がすっかり収穫されてしまっています

虎刈りされた頭みたいですね

 

 

美瑛の丘を見渡すと、いたる所、小麦の収穫後と思われる土色の丘が目立ちます

 

 

 

 

丘の写真を撮るのなら、8月より7月の方が良かったかな~

 

 

有名な哲学の木も、収穫の終わった小麦畑の上に立っていて、なんかな~

 

 

 

こちらは2010年7月の哲学の木 あら、木の周りは小麦じゃなくってジャガイモ畑なのね

 

 

 そうそう、美瑛の丘の畑は、毎年同じ場所に同じ作物を作りません

去年はマメ、今年は麦、来年はジャガイモ、みたいに順繰りで作るので、美瑛の丘の畑が作るパッチワークは、ひとつとして前年と同じものがないんですよ

 

 

 

黄金色の小麦や、白やピンクの可憐な花を咲かせるジャガイモ それにラベンダーの咲く7月は、まさに「これが北海道だー」って感じです

 

 

 でもね、昨年 敢えて7月ではなく8月に北海道に行ったのには理由がありました。

ジャガイモの花は終わっているのに?

ラベンダーも散っているのに?

黄金色の小麦もなく、裸ん坊の畑が並んでいるのに?

 

そうなんです 8月の美瑛には、小麦の収穫が終わったからこその風景が広がっているんです

私たちは、その風景が見たくって、昨年は7月ではなく8月の美瑛を訪れました

さて、その風景とは。。。。。。

 


聖地・高野山~番外編

2013-07-25 15:23:30 | お出掛け

もう15年ほど前に、sUnさんと二人で高野山を訪れたことがあります。

高野山の「ろうそく祭り」が、とっても美しくて素晴らしいよ 是非、行ってくるといいよと勧められて出かけたんです

ところがね、お祭りの気配は一つもなく、観光客もいなくて、ひっそりとしていたんです

変だなぁ~と思いながら歩いていると、とあるお店のポスターが目に入りました。

なんと、「ろうそく祭り」が行われていたのは前日で、私たちは、祭りの後だったわけです

 

そんな痛くも哀しい思い出のある高野山だったのですが、その時、ショックで足取りも重かった私たちは、大門の近くで酒まんじゅうを買って食べたんです。

もう夕暮れ時で、もうションボリだったんですよ

その時に、蒸かし立ての酒まんじゅうの湯気が漂ってきて、まんじゅう怖い(嫌い)な私が、思わずその湯気につられて買って食べたんです

 

そのお饅頭の美味しかったこと、美味しかったこと

お饅頭の皮の香りが特によかったのを鮮明に覚えているんです。

しかし、お店の事は、ぜんぜん思い出せず・・・

 

色々な所で、名物のお饅頭を食べるたびに、高野山のお饅頭を思い出していました

 

今回は、是非ともあの時のお饅頭をもう一度食べたいと思いまして・・・

手がかりは、大門の近くです

 

 

大門の一番近くのお店で、酒まんじゅうをゲットだぜぃ

 

 

お店の方のご厚意で、お店の中にテーブルとお茶のセットが

 

 それでは、実食  あ~~、これこれ この味です

できたてのお饅頭ではなかったので、少し味わいが違いますが、この味、この香りで間違いないです。やったーーー

 

 

お店には、可愛らしい現役の看板娘さんがいらっしゃいました

 

 

優しい笑顔がとっても素敵です

 

 お饅頭は、このお店で買いました。たぶん、高野山ではここの酒饅頭が一番古いのではと、お店の方が仰っていましたよ

 

酒饅頭を売っているお店は、他にも何軒かあったので、道中歩きながら食べて、味比べしてみてもいいかもね

 

お店からは、大門が、こんな風に見えます。

 

 もしも、高野山へ行かれることがあったら、酒饅頭、いかがですか

 

 

 


聖地・高野山(大伽藍)

2013-07-24 19:47:16 | お出掛け

大門をくぐって、次は高野山の壇上伽藍エリアと呼ばれている所へ

高野山のポスターで、こんな朱色の塔を見たことありませんか?

     ↓ ↓ ↓

 

そう、これが高野山のシンボル的な根本大塔です

この大塔は、お大師さまがこの大塔を真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立されたので、根本大塔(こんぽんだいとう)

中央に本尊は胎蔵大日如来、周りには金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲んでいます

まわりの16本の柱には十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)が描かれ、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれています

堂内そのものが立体曼荼羅(まんだら)を表しています

高野山に行かれた折は、是非とも内陣までけんがくされることを薦めますわ

息を飲む美しさです。美しさだけではなく、心のずーっと奥深くに何かが響いてくるような気がします

 

 

大塔をはじめとするこの伽藍は、空海さんが真っ先に整備、着手した場所で、【胎蔵曼荼羅】の世界を表しているといわれているそうです

密教思想に基づく塔やお堂が並んでいます

 

伽藍とは、梵語の音訳で、本来「僧侶が集い修行する閑静清浄な所」という意味だそうです

 

 

 

  蓮池にいた亀さん 首がなっがーーーい

 

 

 

 本来は、中門からはいるのですが、中門は工事中でした

1843年の火事で焼失されて以来、初めての再建だそうですよ。完成が楽しみですね

 

 

ぐるりと回って、蛇腹道から伽藍へ入ります。

東塔と大会堂です

 

 

  1848年のもの。古い建物の中に、厳かなものを感じます。

 

 

 大塔の鐘  1日5回、計108の鐘の音が響くそうです。

毎日午前4時、午後1時、午後5時、午後9時、午後11時に鐘が突かれてるそうです

私たちが耳にしたのは、午後1時の鐘だったようで、ちょうど伽藍へ向かう途中でした。欲をいえば、鐘をついているところを見たかったです

 

 

 この鐘の名前は、「高野四郎」 鐘に名前があるのが、面白いですね

 

直径2.12m、重さ約6トンの大鐘で、日本で4番目に大きな鐘だったので、「高野四郎」と呼ばれるようになったんですってよ

 

 

 御影堂准胝堂

 

 

御影堂は、高野山でも重要な聖域だそうです。年に1度だけ、参拝の人々も奉拝できそうです

深い軒には、吊燈籠が、とっても綺麗でした

 

 

蛇腹道 

壇上伽藍を龍の頭とすると、この辺りがちょうど龍のお腹になるので、蛇腹道だそうです

 

  蛇腹道を覆うもみじの青さが清々しいです。青もみじは、このことですね

 


聖地・高野山

2013-07-23 12:18:32 | お出掛け

先々週の金曜日、7月12日にsUnさんと一緒に聖地・高野山へ行ってきました

11日に会社から帰ったsUnさんが、明日休みを取ったから、高野山へ行こうとの突然のお誘い

お出かけは嬉しいけど、突然は苦手な私(突然は、フォーリンラブだけで結構よ

色々と下調べを済ませないと、不安で不安でしょうがないのよ

そんな私をしり目に、イソイソと支度を始めるsUnさん

彼の支度といっても、カメラの準備だけなんですけどね

いつもは俺=運転手って感じで、本当に行きたいのかな~って感じのsUnさんなのですが、いつになく行く気マンマンなので、sUnさんにおまかせでお出かけすることにしました。

でも、本当は出発は何時で、どことどこを見学して、お昼は何時頃でどこで何を食べるとか・・・その日のスケジュールを逆算しながら考えてしまう私には、適当にというのが、とっても居心地が悪いです

 

高野山へは、もう20年近く前に、子どもたちと電車に乗って行きました。

高野行きの特急があるのですが、ケチな私は、当然普通券で乗れる急行を利用したのですが、この急行というのが、途中で各駅停車に変わってしまうんですよね

すっごく時間がかかって、辿り着いた記憶が残っています

 

今回は、車検から帰ってきたドラ息子・ロミオに乗って、レッツゴー

 

観光案内所の近くのへ車を停めたのですが、やっぱり大門からでしょうってことで、大門まで歩きます

平日なので、車も人もまばらですが、こういう時こそ

 

大門まで歩いて何分だったでしょうか?タラタラ歩いて10分~15分だったと思うのですが、汗が止まりません

お山に来たら少しは涼しいかな!?って期待していたのですが

なんと、27.5度もあるじゃないですか

太陽に近い分だけ、より暑く感じます 日陰に入ると少しはマシなんですが、日陰がニャーイ

日傘を差すのも邪魔になりそうって、sUnさんの麦藁帽を拝借してかぶっていたのですが、この帽子がとても助かりました

 

 

高野山の総門である大門です

 

大きいでしょ 立派でしょ

高さ25.8mあるそうです。昔の総門は、もっと下の方にあったけど、山火事とか色々あって、この門は1705年に建てられたものだそうです

 

門の両脇には、江戸時代の物資の手により金剛力士像が

 

門の所にいる、この怖いお顔の方々、金剛力士とか仁王様とか呼ばれていますよね

お寺の中に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神 つまり今風にいうとガードマンさんでしょうか

 

左側は口を結んでいる「吽さま」 右側が口を開けている「阿さま」

       

 

大きな目で睨まれたら、別に悪いことをしていなくても、「ごめんなさい」と言っちゃいそうです

高野山の仁王様は、約55mほどの身丈で、東大寺の仁王様に次ぐ日本で二番目に大きな仁王様らしいですよ。

とにかく目力というか眼光、眉間、盛り上がった筋肉、凄いです

 

ところで、この仁王様、お寺によって違いがあるらしいのですよ。阿吽像の並び方とか、手の形とか()、持ち物(金剛杵)とかね

そう言われてみると・・・、と今まで撮ってきた仁王様をチェックしてみますと。。。

 

仁王様コレクショーーン

【法隆寺】

 

うっすらと色が残っているような気がします。阿形が赤っぽくて、吽形が青っぽく見えます

 

【室生寺】

 

こちらは、ハッキリ色がわかりますね。 顔の向きとか、腰のひねり具合とか、腕の構えとかが違いますね

 

【薬師寺】

 

 

 こちらは、カラーが残っていて艶やかですし、上半身にも立派な甲冑をつけています

吽形のお顔が、誰かに似ていると思いませんか?私は、ぐっさんに見えるのですが・・・ そのせいか、あまり怖くは見えません

 

 他にも吉野とか色々なお寺の仁王様を撮影しているのですが、ちょっとお見せできるものではないので、このあたりで

sUnさんの阿吽像を、あとで聞いてみますね

 

それでは、次は壇上伽藍です