近頃、コンビニやスーパーで買い物する機会が多くなりました。
日用品を買っていた近所のドラッグが閉店したのも理由の一つ。
やめないで欲しかった・・・いまは空っぽの店内を見ながら通り過ぎるだけなのが残念。
買い物も機会が増えてくると、店の品揃い、価格、店員の応対の違いなどが見えてきます。
主婦感覚というか、主夫感覚というべきか、それが自分にも備わってくる気がします。
ただ、時々、レジの長い行列に並ばされることがあり、これは何とかならないものか。
大阪でしたか、商品にICタグをつけ、レジで短時間決済する実証実験がやられています。
が、ICタグの費用、商品への取り付けの手間などの課題があって、先は見えてないとか。
そうこうするうち、海の向こうでは、アマゾンの無人コンビニ1号店が近く開店・・・。
無人コンビニは、アマゾン・ゴー(Amazon Go)。
最初、見た時は客がみんなで万引きしているぞ!
こんなシステムが日本に上陸したら日本のコンビニはどうなるのでしょう?
通販業界を席巻したように、コンビニ業界も外資のもとに降参する?
それとも行列に慣れ、現金支払いに慣れている日本ではそうはいかない?
少なくとも「コンビニ人間」のような作品は生まれないのはたしか。
見方によっては、すべてが監視されたAIの檻の中での買い物。
オーウェルの「1984年」で描かれた不気味な世界が実現するワンシーンかも。