ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

亭主より猫に首ったけ

2017-01-16 | 日記

 

名古屋に住んでいた頃、5分ほどのところに東山動植物園がありました。

園内はかなり広く、格好の散歩コースです。

休日のたびに、カミさんと2人でいろいろな動物や植物を見て回りました。

 

ある時、生まればかりのライオンの仔が公開。

どんな動物の赤ちゃんも可愛いものですが、とくにその仔は可愛く人気を集めていました。

カミさんも、平日に1人で通い詰めるほど首ったけ。

 

そのうち、「うちでも飼いたい、飼おうよ」と言い出しました。

いくら何でもライオンは飼えないので、同じネコ科の猫を飼うことになりました。

地元の人に聞くと、名古屋は犬や猫のブリーダーが多いのだとか。

 

ブリーダーの家を訪ねた時は、あいにくとペルシャの仔猫が一匹だけ。

生まれてひと月くらいとかで、手のひらに乗るくらいの大きさです。

柔らかな長毛に覆われ、愛くるしい顔をしたブルーアイ。

 

カミさんも「可愛い」と一目惚れ、その仔を買って帰りました。

それからは、生活が猫中心に一変、亭主は放っておかれぱなし。

少しは亭主のメンドウを見ろよ。

 

でも、擦り寄って甘えてくる仔猫、亭主よりはよほど可愛い。

わたしでもカミさんより可愛い、そう思ったので、テキのことは非難出来ません。

ともかく、愛情をそそげるものと暮らせるのはシアワセなこと。

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