ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

彼岸と此岸のあいだには・・・・

2014-09-22 | 日記

秋の彼岸の頃は、台風襲来の特異日なのだそうです。

今年も16号が向かっている途中、どうやら日本縦断の可能性も。

25日には会議や講座があるので心配・・・・願わくば日本海を抜けて行って欲しいものです。

 

さて、彼岸というのは、川の向こう岸の意。

川のこちら側の岸が此岸(しがん)ですが、此岸から彼岸へはなかなか行けないようです。

なぜかというと、その川には橋がかかっていないから。

しかも、日々荒れ狂う大河、泳いで渡ろうにも決して辿りつけません。

それでも大勢の人が彼岸を目指す。そこにはいったい何があるのでしょう・・・・。

 

てなことを勝手にイメージしてみましたが、これはあくまで比喩。

わたしが今いる俗世間がが此岸、そのわたしが永遠に辿りつけない彼岸は「悟り」の境地。

迷い、煩悩、執着・・・・この世に生きていてそんなもの無くせるわけないがな。

 

でも、煩悩だって死ねばみんななくなるんじゃないの?

ところがどっこい、煩悩は死なない!

生きているうちに、迷い、執着、煩悩・・・・みんな消してしまわない限りダメ。

 

ダメだとどうなるの?

死ねない、というか、いったん死ぬのだけれど、またこの世に戻ってくることになる。

再び同じように消えなかった煩悩をいっぱい抱えたまま・・・・、それが輪廻転生。

 

悟れなかったら永遠に生死を繰り返す、なんて考えてみたら恐ろしい話。

よくこんなことを考えついたよね。

なにしろ無とかゼロとかの発明者?だものね、インドの人たちは。

 

わたしも死んだら生き返らないように、これから修行を始めるかな・・・・。

そう不真面目に考えた彼岸の一日なのでした。

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