民主党は崩壊しつつある。早期に解散・総選挙して出直しを！！

動物は天災地異を本能的に事前に察知する能力があると言われている。火事の前にネズミが逃げ出す、との話もある。地震と鯰は昔から有名だ。民主党の一年生石コロ議員が理由にならぬ理屈を付けて御身御大切だと許かり自己保身に走り、バラバラと離党している。悪い材質を雪隠大工のハトポッポなどが創った民主党船体に穴が開きだしてこれじゃ沈没すると動物並みに感知したのか。慌ててカチカチ山の汚沢泥舟に集団で乗り換えた連中も打算の上だ。出るも地獄、残るも地獄だが、どうせ落選するなら離党して選挙民に目晦ませして上手く行けば当選出来るかも知れぬとの淡い期待だろう。さて泥鰌にはどんな察知能力が備わっているのだろうか。今ノダドジョウが苦境に立っている。察知能力はどうもないようだ。消費増税、原子力発電所再稼動そしてTPPがあり、加えてPKO協力法改正、集団的自衛権の憲法解釈の見直し、オスプレイの沖縄配備問題など山積だ。シンドイから結論を先送りしようとの空気になっているようだ。野田が周りに党内で「足を引っ張るのがいる」とぼやいていると言うが弾が飛んで来る危険もある。松下政経塾同期の自民の逢沢一郎議員と会食した時も「ポコポコにされながらも頑張っている」とこれまた溜息混じりで嘆いたようだ。野田が四面楚歌で窮地にたっているが、一方の谷垣自民総裁も党内から不満が燻っている。折角委員会で質問者のトップバッターに立ったのに迫力がなく、大切な質問時間を１５分も余して非難されている。世論調査では支持率が相変わらず低空飛行しており、谷垣の人気がなく期待値が上がらないのも一因だ。政権与党がこれ程乱れたのは過去に例がない。八岐大蛇さながら頭が夫々の方向に勝手に動いている。不退転の決意、乾坤一擲等掛け声だけは勇ましいが実行できなければ画餅に帰す。自民党では解散総選挙は９月と見ている。こんな体たらくなら早期に解散・総選挙が望まれる。