国会事故調がカン政権の対応を指弾

　世の中は皮肉なものである。歴代首相の中でも稀に見る無能なカンが総理が参院決算委員会でカンカラが韓国人からは政治献金を受けて、北朝鮮系の政治団体に5000万円を越える献金をしていた。金の出所は民主党が受けた政党助成金を流用したのではないかと質問され返答に窮していた昨年3月11日１４時４６分東日本大震災が起きて委員会は閉会、カンの疑惑は有耶無耶になってしまった。カンにして見れば罰当たりにも天佑だと内心喝采をしたことだろう。９日国会事故調の最終報告書の論点整理をした。原発事故で福島第二原発の吉田所長にカンが電話で初歩的な質問をして、頻繁に介入を繰り返して、厳しい現場で必死に対応しているスタッフの邪魔をしていたと指摘された。官邸が過剰介入と表現しているが官邸はカンカラを指す。元来派手なパフォーマンス好きだから自衛隊のヘリで第二原発に見物に行きベントが遅れた。その際もお稚児さん議員２名を同行させスチール写真と動画でカンカラの勇姿を撮影させてご満悦だった。元来、喧嘩早く、直ぐアタマに血が上り、やたらに怒鳴り、罵るので『イラカン』と揶揄されていた空きカンだ。東電本社に乗り込んで大声で怒鳴ったのを夫婦喧嘩より大声だったと言い訳をした。何でも容喙して指揮命令系統を無視して盛んに命令を出した。海江田なども無視された口だ、カンが東工大出だというので知り合いを『内閣官房参与』に任命して混乱に拍車を掛けたようだ。中には電気専門を指名したのを、原子力の専門が「私にはお声が掛らなかった」と皮肉を言っていた。カンの『唯一の成果』だと言われていた『東電が事故現場から全員撤退を中止させた』との話はガセだったようだ。全員撤退の形跡は見受けられないと事故調は述べている。東電清水前社長は何れ退避を検討させる必要があると言ったと述べている。どうも『退避』を『撤退』と聞き違いか、取り違えたのではないか。今後事故調が報告書を提出するからカンの言い訳、自己保身の姿勢が炙り出されるだろう。事故調が「官邸は本来果たすべき役割を果たさず、事故情報の伝逹が遅れ、避難指示の遅れが生じた」また政府の事故対応の混乱で多数の住民が態々放射線量の高い土地に一時避難したというから無責任な話だ。無能なカンカラを首相にしたのが被災地には間違いなく『厄病神』になった事が証明された。写真ははなしょうぶ