キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

野球界のルーピーポッポは?

2014-05-11 08:59:40 | Weblog

『虎が鳩になる』お話。産経・村田雅裕運動部編集委員のスポーツ曲論で、『阪神和田監督が思いつき・八方美人的采配』と指摘、ハトポッポにならないようにとの助言だ。阪神が開幕ダッシュも、ここに来て足踏みし出した。和田4月5日のヤクルト戦に200号打った福留を使い続けて3度の得点圏凡退で負けた。最近和田監督がベンチで瞳をキョロキョロさせるシーンが増えてきた。どうも頼りない。優勝を逃せば監督の座も今期限りだろう。指揮官としての力量が問われてくる。選手起用で、フアンも選手も納得する説明責任を果たせないようでは、他人の意見に振り回された鳩山元首相になってしまう。老婆心ながら、落合氏の”ありがたいお言葉”を紹介させていただく。「勝負を背負って、たった1人で複数の相手に立ち向かう場面では、緊張感とともに孤独感を抱く筈だ。孤独に勝てなければ、勝負に勝てない」(「采配」より)。村田氏だけではなく阪神フアンからも和田無能論が出ている。先ず悪い意味で頑固、勝負勘もなく、指導者としての求心力もない。福留や西岡に頼り過ぎている。セントラル・リーグ参加チームの歴史を見ると巨人が創設1934年、優勝35、阪神1935年、優勝5回、中日、1936年、優勝9回、ヤクルト1950年、6回、横浜1950年、2回、広島1950年、6回となる。優勝回数では巨人35、中日9、ヤクルト6、広島6、阪神5、横浜2回の順。虎は中日、ヤクルト、広島の後塵を拝している。”伝統の”とは名ばかりの巨人、阪神戦だ。成績が示す通り、巨人に負んぶに抱っこの阪神だ。とてもライバルとは言えない対戦成績だ。全国の熱心なタイガースフアンにこれも”負んぶに抱っこされ”支えられている。こんな成績なら愛想尽かしをされるのに、有難いトラフアンだ。球団経営に熱意もなく、力を入れない阪神球団、当然補強も弱くチームの活力も殺がれる。和田指揮官が今後もハトポッポのように目は宙をさまよい、優柔不断、決断できぬから交代時期を逸してチャンスを潰す。これが致命傷になる。一部コーチの意見を鵜呑みにする。トラがハトポッポになるなど珍奇な現象だ。スタートダッシュで首位に躍り出たが現在37戦して3位だ。早くも見限った阪神フアンから「和田辞めろ~」とヤジられる始末。このまま低迷していると、これが大合唱になる。ポッポのようにフアンを「トラスト・ミー」と偽って、思慮分別のない采配を続ければ、勝率は下降線を辿る。他の5球団にとっては『和田様、神様、仏様、ありがたや、アリガタヤ』の鴨葱。 写真の客船は”センブリティ・ミレニアム号”91000t、長さ294m、幅32.2m。山下公園のガールスカウト像も酸性雨にやられて見るも無残な色だったが修復された。 


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