ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

2022年を振り返る(前編) ~ 復活した生きる糧(趣味) 読書・音楽・オモチャ部門 ~

2022年12月26日 | 

 2022年も残りわずかになりました。
 仕事に関してはあと2回出勤が残っていますが、家でゆっくりとする時間があるので、トラックドライバー時代には忙しくてできなかった1年間の振り返りを今年は行なうことにします。一昨年も昨年もできませんでしたからね。このブログにちゃんと記録しないと自分の備忘録として役に立ちません。

 今年は2月末にトラックドライバーの仕事を辞めて3月から設備管理の仕事に移りました。
 転職して大幅に改善されたのは睡眠時間と生きる糧(趣味)にかける時間が増えたことです。昨年の大晦日の記事で『2021年は人生で一番つまらなかった年』と書いたくらい気持ちが落ちていたのですが、転職することでなんとか持ち直しました(認知症の父親の問題があるので完全復活ではありませんが・・・)。私の人生はまだまだ山あり谷ありですね。来年どうなるかは判りませんが、引き続き猪木イズム&ポジティブシンキング(by国仲涼子)で頑張るしかありません。

 そんな感じで復活した私の生きる糧(趣味)達ですが、今年一番充実していたのは『読書部門』です。
 仕事の空いた時間(待機時間)がかなりあるので、仕事の勉強だけでなく、昼間は電子書籍で小説や実用本、夜は漫画を読みまくりました。運送業にいた約2年間は不規則な生活で読書にあまり時間を割けなかったので、その反動が思いっきりきた感じです。私は活字に飢えていたみたいです。

 まず職場で読んだのは北方謙三先生の小説『大水滸伝シリーズ』全巻です。『水滸伝(全19巻)』『楊令伝(全15巻)』『岳飛伝(全17巻)』の全51巻を仕事の空いた時間に読みました。本シリーズを通しで読むのは2回目ですが、何度読んでも熱くなれますね。2008年6月23日にも書きましたが『水滸伝』は読むとクーデターを起こしたくなりますね。危険な書物です。

 あとは、故・谷口ジロー先生の私が所有している漫画を全て読み直しました。2020年6月30日の記事で紹介した動物モノの作品以外に『センセイの鞄(全2巻)』『捜索者』『歩く人』『いざなうもの』『父の暦』『冬の動物園』『遥かな町へ』『欅の木』『風の抄 柳生秘帖』『天の鷹』『ニューヨークの弁慶』等の作品を楽しみました。どの作品も何度も読み直していますが飽きがこないですね。

 連載中の漫画だと、カラー版の『ワンピース』を1巻から読み直しました(99巻まで)。改めて古いエピソードを読んでみると、かなり前から色々な伏線が張られているのが判って驚きました。『ワンピース』は本当に面白いですね。

 そんな面白さを再認識した私の読書部門の三大巨頭の1つの『ワンピース』ですが、今年は長かった『ワノ国編』が終わり最終章に入りました。最終章に入ってからは1話1話が驚きの連続なので毎週月曜日の少年ジャンプの発売日が楽しみです。最終回が何年後になるかは判りませんが、それまでは『ワンピース』が私の生きる糧の読書部門の筆頭なのは間違いないですね。

 そして、三大巨頭の1つの『ベルセルク』は新しい体制での連載が始まりました。亡くなった三浦先生の書かれた絵と比べると若干の違和感はありますが、ありがたく読ませてもらっています。『ワンピース』同様最終回に向かって確実に進んでいるので、私も最終回を読むまではなんとか元気に生きたいと思います。

 もう1つの三大巨頭の小説『餓狼伝』は今年も新刊が出ませんでした(2022年12月25日現在)。
 作者の夢枕獏先生も以前「未完で終わらせてもいい。」みたいなことをあとがきに書かれていたので、『餓狼伝』は未完で終わる可能性が高いですね。期待しても仕方がないので『新刊が出たらラッキー』程度のスタンスで待ち続けたいと思います。

 三大巨頭以外の生きる糧(漫画部門)では、新選組漫画の『アサギロ』は主人公の沖田総司がついに血を吐き、『ワンパンマン』は新しい敵(神様?)との戦いが始まる展開に、『女子柔道部物語』は高校最後の団体戦が描かれ、『ザ・ファブル』『キングダム』『3月のライオン』『僕の心のヤバイやつ』『新九郎奔る』『アンゴルモア 博多編』『外道の歌』『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』『乙嫁語り』等の作品はゆるやかに話が進んでいます。『ドリフターズ』の第7巻は『餓狼伝』と同じように今年も出ませんでした。あとは4月3日の記事で書いたように『アシガール』と『仕掛人 藤枝梅安』が最終回を迎えました。

 上記の本以外にもたくさんの本(主に電子書籍)を読みましたが、何冊か読んだ政治関係の本で「この人はダメ。」と書かれている岸田さんが総理大臣になって日本国弱体化計画を粛々と進めているのには苦笑いしてしまいました。なんで昔からダメと言われている人を自民党の党員さん達は総裁に選んだんですかね。本当に不思議です。


 上記の生きる糧の『読書部門』と同じように今年になって完全復活したのは、11月と12月に集中的に記事にした『オモチャ部門』と『音楽部門』の2つです。この3つの部門が充実したことで、かなり日々の生活が楽になりました。生きる糧(趣味)って本当に大事ですね。
 次回はそれ以外の生きる糧(趣味)について書くことにします。

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