ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

約10年間に渡る生きる糧の終焉 ~ 『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ~

2019年05月19日 | 映画

 先週の木曜日(5/16は)休みだったので、大きなスクリーンで観たかった『アベンジャーズ/エンドゲーム』を佐賀大和の映画館で観てきました。

 今回も車で片道約1時間かけて行きましたが、仕事でトラックを走らせている裏道が使えるのが判ったので、前回よりは少し早めに現地に到着しました。朝一番の上映回は通勤時間にぶつかって渋滞(プチ渋滞ですが)に巻き込まれるので、今後は裏道を通ることにします。

 さて、『アベンジャーズ/エンドゲーム』ですが、本作は2008年公開の『アイアンマン』から始まったアメコミのマーベルコミック社のヒーロー達が同一時間軸で活躍する架空の世界(映画)の『マーベル・シネマテック・ユニバース(略称:MCU)』の区切りとなる作品だと言われていたので、「絶対に観に行こう。」と昨年から決めていました。

 そして、約3時間の上映時間が終わってエンドロールが流れた時には少し感慨深かったです。「この10年間ありがとう。」と言った感じでした。マーベルコミックのヒーロー達が活躍する20本を超える映画は確実に私の生きる糧でしたからね(残念ながら今年公開された『キャプテン・マーベル』だけは観ていません)。

 ちなみに、MCU作品の中では、2008年公開の『アイアンマン』、2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、2018年公開の『アントマン&ワスプ』の3本が私は好きです。特に『アイアンマン』は、私の大好きな『スパイダーマン2』や『ダークナイト』や『ダークナイト・ライジング』と並ぶヒーロー映画の傑作だと思っています。

 さて、本作ですが、昨年公開された前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が話の途中で終わったので、「ここからどうなるの。」と言うモヤモヤ感が約1年間続いていたのですが、本作の物語(シナリオ)はそのモヤモヤ感を完全に払拭してくれる良い出来だったと思います。納得のいく終わり方でした。
 ネタバレになるので詳しくは書けませんが、笑いあり、涙ありの作品でしたね。アクションよりも人物描写が優れていたと思います。私の大好きなハルクの活躍が今回もイマイチだったのは残念でしたが、「やっぱり、MCUの主役はアイアンマンとキャプテンアメリカの2人なんだなぁ。」と再認識しました。私の評価は☆4つの良作です。


 以上、約10年続いた『マーベル・シネマテック・ユニバース(MCU)』の区切りになる『アベンジャーズ/エンドゲーム』の話でした。

 現時点で予定されているMCU関連作品7月公開の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が最後の作品になるみたいなので、映画館で観るつもりはなかったのですが、公開されたら観に行くことにしました。約10年間の生きる糧の終焉をちゃんと見届けたいと思います。ひょっとするとMCUの今後の展開が明かされるかもしれませんからね。
 もしもMCUに新しい展開が生まれるようだったら、大人の事情で今までは登場できなかったウルヴァリン達X-MENのアベンジャーズ参加があると嬉しいですね。新鮮です。

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