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先日の日曜日(5/19)は久しぶりにテレビの生中継を観るために朝の4時に起きました。テレビを観るために早起きするなんて私にしては珍しいアクションです。
さて、観たかった番組は、WOWOWで4時30分からイギリスからの生中継で放送される『井上尚弥vsエマヌエル・ロドリゲス』のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(略名:WBSS)のバンタム級準決勝の試合です。
21時から地上波のフジテレビで録画放送が予定されていましたが、「せっかくWOWOWに加入しているのだから生で観なくちゃ損だよね~。注目の試合だしねぇ~。」と思って、ゴールデンウィーク中からこの日が来るのを楽しみにしていました。まさに『生きる糧』ですね。
井上選手が強いモンスターだと言うのは過去の試合を観て知っていましたが、今回の対戦相手のロドリゲス選手も『最強』と言われていて、なおかつ、全勝同士のチャンピオン対決だったので、格闘技好きのおっさんとしては生中継を観ないとダメですよね(現地まで観に行く時間と金銭的な余裕はないのでテレビ観戦ですが・・・)。
さて、4時30分から始まった番組ですが、30分くらい日本のスタジオでアナウンサーやゲストが試合予想に関する話をして、5時を少し回ったタイミングで現地からの生中継に切り替わりました。試合予想の時に『日本人選手はイギリスを含むヨーロッパで行われた世界タイトルマッチで1勝もしていない。全敗。』と聞いていたので、井上選手が入場する時は、「嫌なジンクスを打ち破ってくれ。」と思いながら大声を出して(早朝なので心の中で)応援しました。地元のイギリスの選手でもないのに井上選手の登場で客席が沸いていたのは意外でしたね。
そして、試合開始。
映像を観た方が多いと思うので詳細は書きませんが、1ラウンドは予想と違ってロドリゲス選手が積極的に前に出てきていたので、「あれっ、このラウンドはポイントを取られたかも。」と少し心配になりましたが、結果はご存知のように井上選手の圧巻の2ラウンドTKO勝ちでした。放送が終わってから何度も倒したシーンを観直しましたが、井上選手は本当に凄いですね。あの左フックは何なんですかね。
ボディを食らってダウンした時に全勝のチャンピオンのロドリゲス選手が見せた明らかな戦意喪失の表情は、去年の10月の試合で井上選手に70秒で倒されたパヤノ選手がダウンして身体が全く動かなくなった姿よりも私には衝撃的でした。あれはまさしく『絶望』の表情でしたね。百戦錬磨のチャンピオンにあんな表情をさせる井上選手のパンチ力と技術は底が知れないですね。
そんな感じで、朝の5時過ぎからテンションが上がりまくってしまったので、日曜日は1日が長かったです(この日は休みでした)。気合入りまくりで溜まっていた洗濯物を洗いまくりました。
以上、生中継で観たボクシングの『井上尚弥vsエマヌエル・ロドリゲス』のテレビ観戦の話でした。
本当にWOWOWに加入していてよかったです。お金を払う価値がありますね。
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