のんののサカサカ日記

ドラゴンズが大好きで
  毎日サカサカ(忙しなく)してます
  

想 創 奏

2013-07-27 13:29:11 | Weblog
私の大好きだった俳優さんの地井武男さんが昨年の6月29日に70歳という若さ

(今時だったら、まだ若いよねぇ)で永眠され、生前出演されていた番組

「ちい散歩」の製作スタッフが取り続けてきた、素顔の地位さんが満載の

「ちい散歩 メモリアルフォトブック」『想 創 奏』(そう そう そう)です。

   

あの屈託のない笑顔や真剣な眼差し、とぼけた表情の地井さんが満載

   

改めて惜しい人を亡くした、感で一杯になりました






 葦の隋から天井を覗く
   ・狭い見識で、大きな問題を論じたり、勝手な判断をすることのたとえ。
   ・葦(よし)の茎の管のように細い穴を通して天を覗(のぞ)き、天のすべてを
    見たと思い込むという意から。
   ・類義 :「葦の髄(ずい)から天井を見る」 「鍵の穴から天を覗く」 
        「針の穴から天を覗く」 「管(かん)を以って天を窺(うかが)う」

 予且の患い
   ・高貴な身分の者が、身分を隠して一般人の中に入り込み、危害を受けること。
   ・うっかりしていてとんだ災難に見舞われること。
   ・中国春秋時代、呉(ご)の王夫差(ふさ)が身分を隠して人民と酒を飲もうと
    言い出したときに、臣下の伍子胥(ごこしょ)がそれを諫(いさ)めるために
    用いたたとえ話で、「あるとき予且が魚の目を射た。その魚は天帝の使いで
    ある白竜の化身であった。目を射られた白竜は天帝に訴えたが、天帝は、
    人間が魚の姿をしたお前を射たのはもっともなことで、予且に罪はないと
    言って、予且をとがめなかった」という話に由来する。
   ・「予且(よしょ)」は、人名。

 輿人輿を成せば、則ち人の富貴ならんことを欲す
   ・人はみな自分の利益のために、勝手なことを願うものだということ。
   ・車職人は自分の商売が繁盛するために、人々が富豪になることを望む
    という意から。
   ・「輿人(よじん)」は、車職人。
   ・「輿(よ)」は、貴人が用いた乗物の「こし」のこと。

 夜鷹の食だくみ
   ・できもしない不相応なことを計画すること。
   ・大きな計画を立てても実現できないことのたとえ。
   ・「夜鷹(よたか)」は、夜行性で、鷹に似た鳥。蚊などを捕食する。
   ・類義 :「夜鷹の宵(よい)だくみ」 「梟(ふくろう)の宵だくみ」

 余桃の罪
   ・主君の愛情の変化のために、思わぬ賞罰を受けることのたとえ。
   ・主君の寵愛(ちょうあい)が気まぐれで、頼みがたいこと。
   ・昔、衛(えい)の国で主君の寵愛を受けていた弥子瑕(びしか)という
    美少年がいた。あるとき、弥子瑕の母が病気になり、お許しを得たと偽りを
    言って主君の馬車で出かけたが、罰せられるどころか、罪を恐れぬ孝行者と
    ほめられた。また、あるときは、食べ残しの桃を主君に食べさせたが、
    美味なものを惜し気もなく譲ったとたたえられた。ところが、弥子瑕の
    容色が衰えると主君の寵愛も薄れ「これ固(もと)より嘗(かっ)て
    矯(いつわ)りて吾(わ)が車に駕(が)し、股嘗て我に啗(くら)わすに
    余桃(よとう)を以ってす(この者は以前、偽って私の馬車に乗り、
    また、食べ残しの桃を食わせた)」とののしられたという故事から。

 淀む水には芥溜まる
   ・物事がとどこおると、活気がなくなり、人心の腐敗が生じやすいことのたとえ。
   ・水が流れず同じ場所に溜まると、芥(ごみ)が溜まって水が腐るという意から。
   ・類義 :「流るる水は腐らず」

 夜長ければ夢見る
   ・物事があまり長引くと、穏やかなままではすまなくなることが多いという
    ことのたとえ。
   ・夜が長く睡眠時間が長くなると、夢を見てうなされることが多くなる
    という意から。

 世の取り沙汰は人に言わせよ
   ・世間の人はとかく噂をしたがるもので、止めようとしても止まるものでは
    ないから、噂をしたい者には勝手にさせておくのがよいということ。
   ・類義 :「人の口には戸が立てられぬ」

 世の中のことは成るようにはか成らぬ
   ・世の中のことは、いくらあがいたところで人の力ではどうすることもできず、
    自然の成り行きに任せるしかないということ。
   ・「はか」は、「ほか」のなまりで「しか」と同意。

 世の中は九分が十分
   ・世の中は思い通りにはならないもので、思ったことの九分でも実現すれば、
    それで満足すべきだということ。