私の大好きだった俳優さんの地井武男さんが昨年の6月29日に70歳という若さ
(今時だったら、まだ若いよねぇ)で永眠され、生前出演されていた番組
「ちい散歩」の製作スタッフが取り続けてきた、素顔の地位さんが満載の
「ちい散歩 メモリアルフォトブック」『想 創 奏』(そう そう そう)です。
あの屈託のない笑顔や真剣な眼差し、とぼけた表情の地井さんが満載
改めて惜しい人を亡くした、感で一杯になりました
葦の隋から天井を覗く
・狭い見識で、大きな問題を論じたり、勝手な判断をすることのたとえ。
・葦(よし)の茎の管のように細い穴を通して天を覗(のぞ)き、天のすべてを
見たと思い込むという意から。
・類義 :「葦の髄(ずい)から天井を見る」 「鍵の穴から天を覗く」
「針の穴から天を覗く」 「管(かん)を以って天を窺(うかが)う」
予且の患い
・高貴な身分の者が、身分を隠して一般人の中に入り込み、危害を受けること。
・うっかりしていてとんだ災難に見舞われること。
・中国春秋時代、呉(ご)の王夫差(ふさ)が身分を隠して人民と酒を飲もうと
言い出したときに、臣下の伍子胥(ごこしょ)がそれを諫(いさ)めるために
用いたたとえ話で、「あるとき予且が魚の目を射た。その魚は天帝の使いで
ある白竜の化身であった。目を射られた白竜は天帝に訴えたが、天帝は、
人間が魚の姿をしたお前を射たのはもっともなことで、予且に罪はないと
言って、予且をとがめなかった」という話に由来する。
・「予且(よしょ)」は、人名。
輿人輿を成せば、則ち人の富貴ならんことを欲す
・人はみな自分の利益のために、勝手なことを願うものだということ。
・車職人は自分の商売が繁盛するために、人々が富豪になることを望む
という意から。
・「輿人(よじん)」は、車職人。
・「輿(よ)」は、貴人が用いた乗物の「こし」のこと。
夜鷹の食だくみ
・できもしない不相応なことを計画すること。
・大きな計画を立てても実現できないことのたとえ。
・「夜鷹(よたか)」は、夜行性で、鷹に似た鳥。蚊などを捕食する。
・類義 :「夜鷹の宵(よい)だくみ」 「梟(ふくろう)の宵だくみ」
余桃の罪
・主君の愛情の変化のために、思わぬ賞罰を受けることのたとえ。
・主君の寵愛(ちょうあい)が気まぐれで、頼みがたいこと。
・昔、衛(えい)の国で主君の寵愛を受けていた弥子瑕(びしか)という
美少年がいた。あるとき、弥子瑕の母が病気になり、お許しを得たと偽りを
言って主君の馬車で出かけたが、罰せられるどころか、罪を恐れぬ孝行者と
ほめられた。また、あるときは、食べ残しの桃を主君に食べさせたが、
美味なものを惜し気もなく譲ったとたたえられた。ところが、弥子瑕の
容色が衰えると主君の寵愛も薄れ「これ固(もと)より嘗(かっ)て
矯(いつわ)りて吾(わ)が車に駕(が)し、股嘗て我に啗(くら)わすに
余桃(よとう)を以ってす(この者は以前、偽って私の馬車に乗り、
また、食べ残しの桃を食わせた)」とののしられたという故事から。
淀む水には芥溜まる
・物事がとどこおると、活気がなくなり、人心の腐敗が生じやすいことのたとえ。
・水が流れず同じ場所に溜まると、芥(ごみ)が溜まって水が腐るという意から。
・類義 :「流るる水は腐らず」
夜長ければ夢見る
・物事があまり長引くと、穏やかなままではすまなくなることが多いという
ことのたとえ。
・夜が長く睡眠時間が長くなると、夢を見てうなされることが多くなる
という意から。
世の取り沙汰は人に言わせよ
・世間の人はとかく噂をしたがるもので、止めようとしても止まるものでは
ないから、噂をしたい者には勝手にさせておくのがよいということ。
・類義 :「人の口には戸が立てられぬ」
世の中のことは成るようにはか成らぬ
・世の中のことは、いくらあがいたところで人の力ではどうすることもできず、
自然の成り行きに任せるしかないということ。
・「はか」は、「ほか」のなまりで「しか」と同意。
世の中は九分が十分
・世の中は思い通りにはならないもので、思ったことの九分でも実現すれば、
それで満足すべきだということ。
(今時だったら、まだ若いよねぇ)で永眠され、生前出演されていた番組
「ちい散歩」の製作スタッフが取り続けてきた、素顔の地位さんが満載の
「ちい散歩 メモリアルフォトブック」『想 創 奏』(そう そう そう)です。
あの屈託のない笑顔や真剣な眼差し、とぼけた表情の地井さんが満載
改めて惜しい人を亡くした、感で一杯になりました
葦の隋から天井を覗く
・狭い見識で、大きな問題を論じたり、勝手な判断をすることのたとえ。
・葦(よし)の茎の管のように細い穴を通して天を覗(のぞ)き、天のすべてを
見たと思い込むという意から。
・類義 :「葦の髄(ずい)から天井を見る」 「鍵の穴から天を覗く」
「針の穴から天を覗く」 「管(かん)を以って天を窺(うかが)う」
予且の患い
・高貴な身分の者が、身分を隠して一般人の中に入り込み、危害を受けること。
・うっかりしていてとんだ災難に見舞われること。
・中国春秋時代、呉(ご)の王夫差(ふさ)が身分を隠して人民と酒を飲もうと
言い出したときに、臣下の伍子胥(ごこしょ)がそれを諫(いさ)めるために
用いたたとえ話で、「あるとき予且が魚の目を射た。その魚は天帝の使いで
ある白竜の化身であった。目を射られた白竜は天帝に訴えたが、天帝は、
人間が魚の姿をしたお前を射たのはもっともなことで、予且に罪はないと
言って、予且をとがめなかった」という話に由来する。
・「予且(よしょ)」は、人名。
輿人輿を成せば、則ち人の富貴ならんことを欲す
・人はみな自分の利益のために、勝手なことを願うものだということ。
・車職人は自分の商売が繁盛するために、人々が富豪になることを望む
という意から。
・「輿人(よじん)」は、車職人。
・「輿(よ)」は、貴人が用いた乗物の「こし」のこと。
夜鷹の食だくみ
・できもしない不相応なことを計画すること。
・大きな計画を立てても実現できないことのたとえ。
・「夜鷹(よたか)」は、夜行性で、鷹に似た鳥。蚊などを捕食する。
・類義 :「夜鷹の宵(よい)だくみ」 「梟(ふくろう)の宵だくみ」
余桃の罪
・主君の愛情の変化のために、思わぬ賞罰を受けることのたとえ。
・主君の寵愛(ちょうあい)が気まぐれで、頼みがたいこと。
・昔、衛(えい)の国で主君の寵愛を受けていた弥子瑕(びしか)という
美少年がいた。あるとき、弥子瑕の母が病気になり、お許しを得たと偽りを
言って主君の馬車で出かけたが、罰せられるどころか、罪を恐れぬ孝行者と
ほめられた。また、あるときは、食べ残しの桃を主君に食べさせたが、
美味なものを惜し気もなく譲ったとたたえられた。ところが、弥子瑕の
容色が衰えると主君の寵愛も薄れ「これ固(もと)より嘗(かっ)て
矯(いつわ)りて吾(わ)が車に駕(が)し、股嘗て我に啗(くら)わすに
余桃(よとう)を以ってす(この者は以前、偽って私の馬車に乗り、
また、食べ残しの桃を食わせた)」とののしられたという故事から。
淀む水には芥溜まる
・物事がとどこおると、活気がなくなり、人心の腐敗が生じやすいことのたとえ。
・水が流れず同じ場所に溜まると、芥(ごみ)が溜まって水が腐るという意から。
・類義 :「流るる水は腐らず」
夜長ければ夢見る
・物事があまり長引くと、穏やかなままではすまなくなることが多いという
ことのたとえ。
・夜が長く睡眠時間が長くなると、夢を見てうなされることが多くなる
という意から。
世の取り沙汰は人に言わせよ
・世間の人はとかく噂をしたがるもので、止めようとしても止まるものでは
ないから、噂をしたい者には勝手にさせておくのがよいということ。
・類義 :「人の口には戸が立てられぬ」
世の中のことは成るようにはか成らぬ
・世の中のことは、いくらあがいたところで人の力ではどうすることもできず、
自然の成り行きに任せるしかないということ。
・「はか」は、「ほか」のなまりで「しか」と同意。
世の中は九分が十分
・世の中は思い通りにはならないもので、思ったことの九分でも実現すれば、
それで満足すべきだということ。
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