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アナトリア高原は乾燥した畑が続く。
前日と同じ車、同じガイドで迎えにくる。
途中拾う客も殆ど同じだ。
乗ってくる中国の女性達と、新年快楽と声を掛け合う。
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ウフララ渓谷。
先ず向かうのはウフララ渓谷、平らな大地の中を川に削られた渓谷だ。
百メートルほどの崖で落ち込んでいる。
崖は柱状に石が立っている。
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谷底を流れる川。
崖にはやはり多くの洞穴が掘られ、教会や住居、墓として利用された。
底を流れる川岸は木々に覆われている。
今は殆どが葉を落としているが、葉を茂らす夏は気分の良い景色になるだろう。
流れる清流には、鱒(トラウト)も生息するという。
岸部のレストランで昼食。
三重からの独り旅の男性と相席する。
まだリタイア前とのことだが、世界各地を旅しているようだ。
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映画「スターウオーズ」でその風景が使用されたセリメ修道院。
セリメ修道院跡の岩山で雨が降ってきた。
キノコ型というより尖った三角の岩山が多い。
岩が大きいだけ、中の部屋も広く作られている。
岩肌は細かい砂利で覆われていて、そこに苔が付いているのか緑色に見える。
確かに、宇宙の果ての異空間に見える。
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デリンクユの地下都市。
次は、平地の上から地下に向かって掘られた地下都市。
地下何層にも渡って、アリの巣のようにトンネルが続く。
最大4百人ほどが暮らしたという。
トンネルは通路や居住用だけでなく、換気や給排水用も穿たれている。
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山全体にライトアップされたギョレメ。
最後はオニキス工場の見学だが、我々は飛行機の時間が迫ってきたので別れ、シャトルバス乗り場に送って貰う。
そこに居合わせた、一目で日本女性と判る大和撫子の2人は2泊5日の旅だそうだ。
夜9時過ぎ、スルタンアフメットパレスホテルに到着。
翌朝は早くにトロイへ向かうので直ぐにベッドへ入る。
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