片雲の風に誘われて

自転車で行ったところ、ことなどを思いつくままに写真と文で綴る。

5/6 ニュージーランド費用

2010-05-06 22:05:19 | ニュージーランド2010
 昨日、ニュージーランドのレンタカー会社から手紙が届いた。
開けてみると、スピード違反の通知とクレジットカードから引き落とし請求書。
ニュージーランドの一般道は制限速度100キロだが集落に入ると50キロになる。
どこかの町で、減速が間に合わなかったようだ。
24キロオーバー。

 上記を加えて、今回の旅の総費用約50万円。
ほぼ想定範囲の上限だ。

 今日、月末からのフィリピン行きの航空券をネットで購入した。
CEB PACIFIC と言う格安航空会社。
関空・マニラが往復で2万8千円、マニラ・ダバオが8千円。
一般の格安航空券だと30日で8万円位になる。
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4/20-21 帰国 Auckland-Omaezaki

2010-04-22 08:40:48 | ニュージーランド2010
 宿を9時過ぎにチェックアウトして、重い荷物にキャリーをつけて、バス停まで行く。
宿から500メートルほどのQueen St.にあり、15分おきに来る。
空港までは30分程度。


荷物
 
 荷物は重量オーバーを認めてもらえず、10キロ分、2万円近くを取られた。
飛行機はほぼ満席。
13時半の出発。
Bankokまでの12時間、本を読んだり映画を見たりで過ごした。
ダスティーホウマンの「卒業」、最近話題になった「送り人」を観た。
本は、宿で手に入れた「民主主義が一度もなかった国・日本」も後残り少しだったので空港で探したが日本語の本はなかった。
英語のペーパーブックは最近の物ばかりで興味がわかなかったが、隅にレイモンドチャンドラーのフィリップマーローシリーズがあったので購入した。
 
 Bankokには夜の8時過ぎに着いた。
ネットで時間をつぶそうとしたが、今回は接続15分ぶんのIDしかくれなかった。

 名古屋には朝8時に着いた。
ここから自転車を組み立てて帰る事も考えたが、自転車の包み以外の荷物が一つ到着しなかった。
その手続きをしているうちにその気が無くなった。
結局、東海道線の在来で近くの駅まで来て、そこで組み立て自宅に戻った。
暑いほどの春の天気の中、田植えのため水を張り始めた田んぼを渡ってくる水気を多く含んだ空気を吸いながら1時間ほど漕いだ。
確かに空気の味が違う。
NZの空気もハナクソが溜まらないほどきれいだったが、この甘さは無かった。

 家に着くと庭の花壇は花盛り。


到着

何種類かの桜はもう完全な葉桜になってしまっていたが、枝垂桜は少し花を残している。
遅い御衣黄はちょうど満開の盛りだ。


黄色と言うよりは緑に近い花びらだ

畑は雑草に覆われている。
芝だけは妻が留守中に刈っていたようだ。




 
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4/19 Auckland 4

2010-04-19 16:58:44 | ニュージーランド2010
4/19 uckland 4

ただの市内観光ツアーがあると聞いて申し込んだ。
朝9時半に出発して、市内の主な観光地を回る。
これは、NZ全土を網羅する、バスツアー会社が宣伝のために主催している。
途中で彼らのツアーの説明が入る。
しかし、通常は何十ドルか払わなければならないところが無料で入ることが出来る。
行こうと思っていて行けなかった,Mt.Edenやハーバーブリッジにも行けた。

マウントイーデンの噴火口越しに見る市街地


昨日行こうと思っていたランギトット島
原生林が見える


橋の上からのバンジージャンプは全裸になれば無料でやることが出来るとのことだが、今回の仲間ではそれを希望する人は出なかった。
このツアーを教えてくれた人の時には4人の女性が挑戦したそうだ。


橋の上からのバンジージャンプ

バンジージャンプのある橋

それでも夕方4時まで市内を回り、それなりに楽しめたツアーだった。
 宿に戻り、スーパーへ買い物に出た。
久し振りに魚を食べようと思って、魚売り場を覗いたが、名前を見ても何の魚か分からない。
凡そタラ、とかヒラメとかは分かるが味が心配だったので、やはりサーモンにしてしまった。
白ワインと魚で夕食を摂る。

 いよいよ明日は帰国だ。
残った食料を出来るだけ食べてしまうように考えている。
残して捨ててもせいぜい数ドル、数百円なのだがそれが出来ない思考回路になっている。
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4/18 Auckland 3

2010-04-18 18:41:53 | ニュージーランド2010
 朝、食堂で今日オーストラリアに帰ると言うW嬢と会った。
オーストラリアに入るためには出国のチケットを持っていることが条件になる。
その2ヵ月後のチケットをどうするか昨日まで悩んでいたが、結局シンガポール行きにしたそうだ。
彼女の希望はタイを中心に2ヶ月ほど東南アジアを回るつもりだったようだ。
私と同じように、現在のタイの情勢で断念させられたことになる。
しかし、2ヵ月後平静に戻っていれば入口が少し違うだけで希望はかなえられるだろう。

 その後レンタカーを返しに行く。
駐車違反は貼られていなかった。
路肩の石で、サイドを少し傷つけていたので、その保険請求書を書くのに時間をとられた。
借りる時、料金に含まれる保険は二千五百ドルの免責がついているが、念のためもう45ドル出して免責ゼロにしておいた。
多分修理代だけでも6万円相当掛かるだろうから助かった。

 昨日までの予定では、この町の沖にある島、ランギトット島へ行くことにしていた。
600年前に出来た火山島で自然がそのまま残されていて、道路もなく半日ほどのハイキングになるコースだ。
しかし、明日は無料の市内ツアーに参加するので、その機会が無くなる買い物でもしようと取りやめ、町を少し物色した。
巨泉の土産物屋がこの町にもある。
しかし、若い人たちは巨泉が誰だか知らないらしい。
いくつか店を覗いて歩いたがこれと言ったものは見つからない。
何処も、イースター休みのバーゲンが続いているので半額以下になっているものもある。
スポーツ用品店で、メリノウールのジャージーでも買おうかと思ったが、サイズが無い。
Sでも日本のLほどの大きさだ。
最後に、後二日分の食糧を買って宿に戻り、洗濯をする。
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4/17 Kauri Forest 2

2010-04-17 18:20:36 | ニュージーランド2010

 昨日のKauriの森で第1位の木を見逃してしまったので、もう一度60キロ戻って見に行く。
太さは昨日見た2本には及ばないが、高さが50メートル以上と高いことで首位に位置づけられたようだ。
確かに、天高くのびのびと、貴婦人を思わせる雰囲気で直立している。


第1位のKauri の木とW嬢

 少し戻って、昨日寄らなかった、TrounsonのKauriの森を見た。
この森は、巨木は無いが、数百年の中年の木が多く林立している。
これはこれで、かつてのNZ本来の森の姿が髣髴とさせられて、心和む眺めだった。


直径2メートル位の木が林立している

帰り道で牛の群れに取り囲まれてしまった

昼食をこの崖の中腹で荒れた海を見ながら取った。

 5時前にAucklandに戻ったのでレンタカーを返しに行ったが閉まっていた。
週末は無料だと言う路上に止めてきたが、少し心配だ。

 もう6時半に近かったので、またW嬢に無理を言って夕食に付き合ってもらった。
前回、ビールだけで我慢した波止場のレストランで始めての本格的?ディナーを食した。
生牡蠣を含んだシーフードと白ワイン。
二人で5千円程度、日本やフランスの半分以下の値段かな?

一皿だけで足りるかなと心配したが、二人とも満腹した

 道々、彼女から海外語学留学事情を聞いた。
フィリピンやフィジーなら、宿・食付き一ヶ月10~15万円でマンツーマンの授業が受けられるそうだ。
今回の旅行で己の英語力の無さに愕然としたので、ヨーロッパに行く前にどうだろうかと思うようになった。
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