マレ地区は貴族の館が多く残った地区だ。最初に訪れたのはコニャック・ジュイ美術館。娘が昔から訪ねたいと思っていて実現できなかったということだ。展示されているのは屋台商売から成功してデパートまで経営した富豪の奥さんが集めた物を展示。芸術品の展示はこの古い館を残すためだ。近くにもピカソ美術館が同じ流れで設置されている。
歩いて次ヘ向かう途中、母娘がブティックを覗きに入った間時間を潰した隣の公園、炎天下の下を歩いたので木陰が爽快だ。
次の目的ビクトル・ユーゴー館のあるヴォージュ広場。ブルボン朝の創始者アンリ4世がパリを世界一美しい街にしたいと17世紀初めに作った広場。周りには王の館、王妃の館等が同じコンセプトの建物として廻っている。この館の一部にユーゴーが19世紀に住んでいた。
ユーゴーの居館から見た広場の一辺。
この館の下はアーケードになっている。多くはアートギャラリーやカフェとなっている。
朝から別行動だったモノタロウアサト達とボンマルシェで合流、夕食の食材をもとめている親を待っている。彼らも炎天下を歩かされて相当草臥れている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます