片雲の風に誘われて

自転車で行ったところ、ことなどを思いつくままに写真と文で綴る。

7/4 ブリストル~ソールズベリー、ストーンヘンジ

2016-07-05 04:02:56 | 2016 UK

ブリストルの宿は町外れ、古い倉庫街の屋根越しエイヴォン川対岸にカラフルな住宅が見える。

   朝宿を発って、市内を少し自転車で回ってブリストル観光とする。
駅で自動販売機で乗車券を買った。
よく見ずに発券ボタンを押したらしく二枚出てきた。
窓口で一枚キャンセルを申し出ると、めんどくさそうにやってくれた。
往復で25ポンドが片道で21ポンドだった。
手数料などが含まれているのだろうが、おばさんの不親切そうな早口で聞き取れない。
キューガーデンでの嘘つきおじさんとか何処にもいることはいるが、UKでは珍しい。


車両の自転車スペースはドイツに比べるとささやかだ。


ソールズベリー駅、良い姿だ。

  ソールズベリーに着いたら宿に向かう前にインフォーメーションでストーンヘンジ行きのバスやらチケットのことを教えてもらった。
宿はお屋敷を改造したような落ち着いたところだ。
自転車を置いて町にでる。
歩いて10分程でインフォーメーションに着く。
バスと入場券がセットになって13ポンド。
個人で行って別々にすると3倍近くなるようだ。
  
  ストーンヘンジもこの旅の目的の1つだった。

たまたま人影が少ないが、実際は多くの人が遠巻きにしている。

   社内で入場券をもらいバスを降りる。
ビジターセンターでシャトルバスの列に並ぶ。
バスはひっきりなしに来るが、百メートルほどの列で乗るまでに15分程かかった。
遺跡は2キロほど離れている。
歩いてゆく人も大勢いる。
バスを降りればそのまま遺跡になる。
ここまで一度も入場券のチェックがない。
ビジターセンターまでマイカーで来ている人も大勢いるのにどうしてだろうか。
ずるをする人がいても人件費と比べればそうなるのか。


夏至の朝男の子の横の隙間から日の光が射して来るそうだ。

  帰りはオールド・セーラムという、今のソールズベリーに町が移る13世紀まで栄えた遺跡に寄った。
今は石の基礎が所々残るだけ。


遺跡の全景(看板の写真)

  市中には4時過ぎに戻った。
3時間の観光だった。
インフォーメーションのある中心部はレストラン、カフェ、土産物屋、一般の店が固まる繁華街だ。
その近くに大聖堂がある。
街をぶらつきながら向かった。
先に礼拝堂を覗き、練習なのか聖歌隊が歌っているのを聞いた。


大聖堂。


尖塔を支える柱がその重みで湾曲している。


どうも左側が低音部で右が高音のようだ。

そしてマグナカルタが置かれている隣接のチャプターハウスに向かった。
入ろうとすると入り口で止められたら。
閉館時間ですと。
何時だと聞くと、もう2分過ぎてますと。
1215年に制定されて、現存する4点の現物で一番状態が良いものだそうだ。
残念だ。明日の朝は9時半からだ。
どうしようか。


チャプターハウス。
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