凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

ナイル特急

2011年10月02日 | エジプト
 カイロ(ギザ)から古都ルクソールへは寝台列車が便利だ。通称「ナイル特急」。所要時間約10時間、個室でなかなか快適だ。しかし、日本の鉄道と比べて車内は結構揺れる。また、室内は冷房が効き過ぎで寒い。(温度調節ができない。)利用者は、ほとんどが外国人と思われ、欧米や中国からの利用客で賑わっていた。ちなみに、料金は片道80米ドル(約6,400円)。夕・朝食付き。車掌さんが運んできてくれる。
 なお、駅には、時刻表や列車案内表示がなく、アナウンスもないので注意が必要。もちろん車内でもアナウンスはないが、こちらは車掌さんが教えてくれる。
 車窓からの景色は、夜なのであまり楽しめなかったが、カイロを離れると概ねトウモロコシ畑の田園風景が続く。
 写真は夜のギザ駅。ラマダン最後の夜で、明日から三連休ということで多くの帰省する人で賑わっていた。
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