凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

イスラーム

2011年10月01日 | エジプト
 エジプトはイスラームの国である。国民の9割以上がイスラム教(スンニ派)を信仰している。しかし、アラブ諸国の中では穏健な国であり、今日では宗教を巡る深刻な争いや問題はほとんどないとのこと。現にカイロには、キリスト教(コプト教)やユダヤ教の教会もある。
 小職が訪れた時期は、ラマダン(断食)月に当り、ラマダン明けにも遭遇したため、より素顔のエジプシャンに接することができたように思う。
 ちなみに、イスラム教徒には五つの決まりごと(義務)がある。①信仰告白、②礼拝、③喜捨(寄付)、④断食、⑤巡礼である。
 写真は、ルクソールのナイル河畔で礼拝する警察官?礼拝は一日5回(夜明け、正午、午後、日没、夜半)、メッカの方角を向いて行うそうである。