『 てじな 』

  　　　　　　

　　　　　　土屋富士夫 / 作　　福音館書店

     　　　 うさんくさい？手品師が
　　　　　　「 あんどら　いんどら　うんどら 」 と唱えると
             アヒルがウサギに変身
             ヘビはサッカーボールに・・・
             「てじな」は絵本の一部に穴を開けた「しかけ絵本」です。
              穴の空間が　技なのです。
 　　　　　　児童館の「読み聞かせ」でよんだ時
              これはページのめくり方がポイントになりました。
              パラ～パラ、パラ～パラ　のタイミング


　　　　　　娘が友達から『 不思議の国のアリス 』のしかけ絵本を頂いてきました。
　　　　　　ロバート・サブタの美しい絵本。

　　　　　　「ロバート・サブタ」の仕掛け絵本

　　　　　　　　　　　　　

        　確か、 この仕掛け絵本は私も買いましたが　どこへいってしまったのか。　
　　　　 以前　「しかけ絵本」に惹かれて あちこちの本屋で探したり
          図書館の「しかけ絵本講座」も受講した事があります。
　　　　 しかし、折り紙が「数学的」であること
          かなり手先の器用さが要求されることを知り
          私には無理だと すぐに悟った苦い思い出があります。
          何冊か家にあるはずの「しかけ絵本」を探すとするか
          「恐怖の館」とか「怪獣」とかがあったはず・・・。　


       　　

ミリキタリの猫

  　　「ミリキタリの猫」
　　　ジミー・ミリキタリ　ニューヨークの日系アメリカ人　路上画家の反骨の人生
   　 晩夏に公開される映画だ。

　　  　ミリキタリの猫              

    　ミリキタリの人生は
    　間違いなく悲しみに 満ちているけれど
　 　 映画は希望を 与えてくれる。
    　生きる力に満ちた意志の強い
    　ミリキタリという人間と 共に過したあなたは
    　大きな贈り物をもらったと 思えるだろう
            　　　　（シネマティカルトライべッカ映画祭　レビューより）

   　「 ミリキタリの猫」 を観てみたいと思う。
      まだ観ていないので、「お薦め」出来るかどうかは判りませんが・・・・。


    　渋谷まで用事で 出かけて帰りに ２冊の本を買う。

　　　　　　　　　

      『 アサッテの人 』 諏訪哲史
     　　　　　　　　　　 第百三十七回芥川賞受賞

    　『クワイエットルームにようこそ』　松尾スズキ

　　　「クワイエットルームにようこそ」 も秋に映画化になる。
　　　内田有紀　宮藤官九朗　蒼井優  妻大木聡　大竹しのぶ （ 出演）
      薬の過剰摂取（ＯＤ）で 精神病院の閉鎖病棟に担ぎこまれた 「明日香」 28歳。
      普通と特別 ・ 正常と異常・・・  悲しくて、でも　笑うしかない。
      暑いので喫茶店で  アイスコーヒーを飲みながら 一揆に 完読 。
      「アサッテの人」 は これから、今夜にでも 読むことにする。


      渋谷の駅前に猫がいた。
      駅前書店の裏の工事現場　　誰かが猫缶をあげているようだ。
      雑踏の中の猫　　近づいたら　マジ・・・見つめてくれた。
    　どうか　元気でいておくれ　　(=^・^=)

    
　　　　　　

            
      　　　
　　
    
      
     

猫の喫茶店

   　　 いつものように散歩がてら吉祥寺に買い物へ行く。

  　　  歩いていると、猫とくつろげるお店 「きゃりこ」 の看板を見つける。

　　　　

　　　　　　　　　猫の喫茶店「きゃりこ」

       [ おいしい飲み物と可愛い子猫たちとの楽しいひとときを♪] だって。

　　　 雑居ビルの４Ｆ　　気がつけば私は店のドアノブをまわしていた。
  
　　　　　　　

　　　 まず、入店すると　スリッパに履き替え 荷物をロッカーに預けてから手を洗う

   　　　    

　　　　　　 

　　　  猫と 遊んでも抱いても よいとの事 　猫と遊ぶための玩具も用意されている。
        写真撮影もＯＫ
        ただし、フラッシュは禁止
　　　  私が行ったのは 夜７時過ぎだったので 写真が上手く撮れなかった。
        窓が大きくて全面にあるので昼間 行けば写真は 撮り易そう・・・
　　　
       でも、不思議な空間だった。
       常連さんみたい人が多くいるのかな？
       入店するとすぐ　ためらいもなく、お目当ての猫ちゃんと無心に戯れている。
       猫、大好きな私だが　ちょっと引いた・・・・
　　　１２匹ぐらいいるのかな　　どの猫も「営業中」のようだ。
　　　有能な営業マン・キャバ嬢 （笑　　見習いたいぐらい人の心を鷲摑みしてる。

　　　私は早朝、犬の散歩で出会った野良の子猫を思いだした。
　　　かなり痩せていて 弱っていた。　縋るような声でないていた。
       この暑さでは 生きていくのは 難しいかもしれない。
       何度も　フードを家から持ってこようかと迷った。
       でも、それは・・・・。　あああ～　つらいよ。　幸せになってほしい
     
　　　　　　　　

　　　　

       

水の音

　　 娘は「コブクロ」のコンサートへ
     息子は「サッカー観戦」へと出かけた休日
  　 おひとりさまになった私は音に敏感になる。　蝉時雨が聞える。

　　 音
　　 友人に借りたヒーリングＣＤをかけて聴いてみる。

　　　　　　　　　
　　　　　　（ 雨の音 ）　　　　　　　　　　　　　　　　    （ 水の音 ）

　　　なぜか、私には 「ノイズ」 にしか聴こえない。
　　　ヒーリング音楽って私には向かない （笑

　　　 というわけで
        等々力渓谷まで出かけてみた。

　　　　　　　　 　　　　　　　　

　　　　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　

  　　　 そうか、音とは・・・
　　　　 もしかして　空気　風　木々、視覚　これだったのか。
          機器（集音機）を使ったのは　ざらついたノイズ・・・

　　　　 ここが東京（世田谷）だなんて
          車、車の環八からすぐなのに　渓谷があるなんて！！
　　　　 等々力渓谷を歩く
　　　　 ちょろちょろと流れる水の音に心地良くなって
　　　　 思わず目をつむって水音を聞く・・・・
　　　　 「音」を求めて旅に出てみたいと思った。
　　　　　　　　
　　　　

『 星の本 』

　　　　　　  　　　『 星の本 』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　杉浦　康平・北村正利　（著）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福音館

     
         子どもが幼稚園の頃、買った本ですが　凄い本でした。
         赤と青の 「立体めがね」付き(笑　、で
 　　　 そのめがねで覗くと　星座が浮かんでくる本でした。
         それは、それは　子どもが喜びました。
　　　　「立体めがね」 が子ども心をくすぐったんでしょうね。
　　　　その夏はプラネタリウムに行ったり天体望遠鏡を
　　　　買ってきて夜空の星をみたものです。
         宮沢賢治の 「星の図誌」 という本も良かったっけ。
         星を見る　　誰かと言葉を交わす
　　　　不思議と会話が弾みます。
　　　　今夜でも　星を眺めてみませんか？



　　　　そう、そう
　　　　８月１３日午前０時ごろ（東京の星座）
　　　　ぺルセウス座流星群がみられるかも　

　　　　11日夜から１４日朝にかけて出現が予想されるそうです。
　　　　ぺルセルス座流星群は、毎年8月に見られる流星群です。
         １３日が狙い目らしく、晴天なら1時間に３０個ぐらいの流星が
         目撃できる可能性もあるそうです。
　　　　観るコツは空全体を１５分ぐらいは見渡すことだそうです。

　　　
        

『 もういちど伝えたい 』

 　　　　　　　　　『 もういちど伝えたい 』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たなかひまわり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サイマリンガル


　　　　　暑い　暑い　
　　　　　本屋に行きたいけど　外は炎天下なので出かけたくない。
　　　　　そこで娘の机の上にあった本を手に取る。
　　　　　『 もういちど伝えたい』
　　　　　なんだ・・・恋愛小説か　いまさら読みたいジャンルではないが

　　　　　「第１回世界で一番泣きたい小説グランプリ」　受賞作　と
　　　　　帯に書いてある。

　　　　　なに、その小説グランプリ・・・・？

　　　　　世界で一番泣きたい小説グランプリ


　　　　　『 読む者の心を揺さぶり泣かせずにはいられない世界的
　　　　　オンライン小説、候補作をネット上に公開して読者の投票によって
　　　　　受賞作を選ぶ 』　（グランプリは書籍になる。）

　　　　　ふうーん　そうなんだ。オンライン小説ねえ～
　　　　　元　本屋の娘　元　出版社勤務の私には
　　　　　ちょっと、ちょっと、ＰＣより本屋へ行こう　本屋へだけど・・・

　　　　　ストーリー
　　　　　２０歳の沙織は幼馴染みの守に友情以上の感情を抱いている
　　　　　自分に気付く
　　　　　ある日、画家志望の守から彼が描いた絵を誕生日プレゼントとして
　　　　　もらうが　なんとその日　守は交通事故で死んでしまう
　　　　　突然、守を奪われてしまった深い喪失感
　　　　　絶望する沙織に不可解なメールが届く
　　　　　そこには、守からのメッセージが・・・

　　　　　泣かなかったけど・・・・
　　　　　多くの人がなぜこの作品に投票したのか、分かる気がする。
　　　　　よい作品だと思う。　こんな恋愛がしたかった（苦笑・・・
　　　　　
　　　　　

『 タンタンのコンゴ探検 』

 　　　　　 　　『タンタンのコンゴ探検』
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　           エルジェ　　　福音館


　　　　アフリカのコンゴへと向かった少年記者タンタンと愛犬スノーウィ
    　　待ち受けていたのは猛獣だけではなかった・・・

　　　　息子は幼稚園の頃　「タンタンの冒険旅行」シリーズを 夢中で読んでいた。
         今朝、新聞を読んでいたら 「タンタン」 販売中止求め告訴の記事があった。

    　　タンタンの冒険旅行南アで中止　差別・・・

        作品の中でコンゴ人が野蛮人のように描かれていて
　　　　「人種差別的表現が目立つ」 としての告訴らしい。
　　　　個人的には残念な気がするが・・・・。





　　　　　　

      
　　　　街を歩いていると「ドラゴンフルーツ」が売っていた。
       　沖縄産らしい。　どうやって食べるのだろう。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　お店の人はジュースとかアイスクリームに入れてと言うが　
　　　　私は苦手かも・・・・。
　　
　　　　　

立秋の空

   　　　　　　　　　　 

　　　 　　　　　　　　　今日は立秋

　　   　　　　　　　　　「秋来ぬと目には　さやかに　見えねども
   　　　　　　　　　　　　風の音にぞおどろかれぬる」 （藤原敏行）
　　   　　　　　　　　　
　　　 　　　　　　　　　自転車に乗って　
       　　　　　　　　　目指すは　『 阿佐ヶ谷の七夕祭り 』
　　　　　　　　　　　　「七夕ＪＡＺＺ」を聴くのもいい
       　　　　　　　　　陽炎　　ユラユラ～    暑っー。
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　


　　　　　　　

　　　　　　　
　　　　　　　

 　
　　　　　　　

　　　　      地元商店街がもうおそらく３０年ぐらいやっている。
               子どもの頃からこの祭りを楽しんできた。
　　　　　　　
               高円寺  阿佐ヶ谷  西荻窪　 吉祥寺
               中央線の街をよく歩く
               ＪＡＺＺや猫や公園やジブリの森・・・
 　　　        私は風景がある街が好きだ。
        　　　 うふ、子どもの頃の自分がそこにいる。
　　　　　　　
      　　　　

　　　　　　　

『 ＭＡＳＴＥＲ ＫＥＡＴＯＮ 』

         

           『 ＭＡＳＴＥＲ 　ＫＥＡＴＯＮ』　全１８巻
            　　　　　　　　 浦沢直樹（画）勝鹿北星（作）
　　　　　　　　　　　　　　小学館

　　　　　 掃除をした。
            息子が中学生の頃、読んでいた漫画がたくさん出てきた。
            松本大洋や浦沢直樹を愛読していたようだ。
            その中でも「マスターキートン」は面白かった。

　　　　　 ロイズの保険調査員である平賀・キートン・太一は
            オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に
            元ＳＡＳのサバイバル教官でもある。
            本人は考古学の道に進みたいと思っているが、職もままならない。
            発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな
　　　　　 依頼が舞い込む・・・。


　　　　　
  　　　　
       　　　  

　　　　　「パンダの季節　」 写真展・岩合光昭さんに行ってから
           パンダが気になる。
           娘が 「さくさくぱんだ」 というお菓子の中に
          『 たまに、た～まにだよ。泣いている可愛いぱんだがいる。』
　　　　　というので２箱も買ってきた。
    　　　いません。入ってなかった。　＜泣いているぱんだ＞　

          暑いさなかに買いに行ったのでチョコが溶けて
          どろんこパンダになっていた。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
      　　

『 プチプチ 』

                  
                  
         　　　　　「プチプチ　ＯＦＦＩＣＩＡＬ  ＢＯＯＫ」　プチプチ文化研究所

             ★　プチプチがアートに大活躍
             ★  プチプチをトラックで踏むとどうなる？
             ★  卵はプチプチで包むと割れない？

　　　　　缶入りクッキーなどの蓋を開けると入っていたりする
           気泡シートのお話本　

           私は「プチプチ」が好きだ。
           この時期、あちこちに旅行した人からお土産をいただく。
           嬉しい事に、入っているんですよ。
           昨日も頂いたジャムのビン詰めの箱に「プチプチ」があった。

　　　　  プチ・プチ・プチ・プチ・・・・・・
           決して　ギューなんて捻らないで　プチプチと潰す。


　      　　　


          「プチプチ　∞　無限」というストラップが９月に販売されるとか。
          よく行く雑貨店に見本があった。
          何回も繰り返すことができるプチプチ、欲しいような気もするが・・・。
          ちなみに「プチプチ」という言葉　登録商標されている。