「とん ことり」の音がして

暮らしの中で 絵本と私

ポスターの猫写真が気になって・・・

2007-03-31 23:10:17 | 書籍・絵本


 どうしても気になるポスターがある。
 某,私鉄のポスターを駅で見るたびに えー?と思う。

    


    

 ポスターはこの私鉄沿線の町で広末涼子さんがいろんな人や
 物に出会うストリーになっている。
 ダンボールに捨てられている子猫を抱き上げて、にっこり 

 えー、アメショー ? (違うかな)
 血統ある猫に見える。捨てられるかな、この猫が・・・
 まあ、どうでもいいことなんだけど
 つい、嘘っぽい ナンテ 見えてしまうこのポスター
 でも、綺麗な優しい感じのポスターですよ。

    

  これはお隣さんの飼い猫 美雨ちゃん
  子猫の時、カラスに襲われていたところをお隣さんと
  2人で救出しました。
  かなり傷もありもう無理かなと思ったんですけど
  今はごらんのとおり元気に育ちました。

 

  3650冊の絵本から~    
  
 
  『ねずみくんのチョッキ』   作 なかえよしを
                    絵 上野紀子
                    ポプラ社


  お母さんが作ってくれたねずみくんの赤いチョッキ
  あまりステキなのでお友達の動物たちが来て
  「ちょっと きせてよ」
  「少しきついが似合うかな」

  つぎつぎと いろんなお友達が来てはチョッキを着るので
  チョッキは どんどんと のびていく
  ぞうさんが着たら・・・

  くり返しのお話
  子どもは それを とても喜びます。

  発刊から28年 ロングセラーである事がうなずける絵本です。 
 


「ちえの木の実」で

2007-03-31 01:26:56 | 書籍・絵本

 

  渋谷・東口 歩道橋を渡ると「ちえの木の実」という子どもの
  本屋さんがあります。
  とても落ち着いた雰囲気のよいお店です。
  テーマごとに低い本棚があり子どもの目線でも本が選びやすい
  ようになっています。
 

    
 

   あちこちにある ぬいぐるみは まるでお話が出来るような
  可愛いものばかり
  店内はスぺースがゆったりと、とってあるのでとても本を
  探しやすいです。


    


    


  あー、 私がもっと写真撮影が上手いといいのに・・・
  よい雰囲気が伝わらないのが残念です。

     ちえの木の実HP
    

  今日、私はある目的でこの本屋さんを訪ねました。
  新聞に「認知症の人のための絵本がある。」と書いてあったのですが
  出版社も著者もなにも判りません。
  スタッフの方はそんな私の欲しい本の相談に親切にのってくれて
  該当しそうな本を考えて探してくれました。
  でも、在庫がなかったので取り寄せてくれるとの事。
  その話の折に一冊の本を紹介してくれました。
  それは子どもに「認知症」を理解してもらうための絵本でした。
  もし、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんが「認知症」に
  なってしまったら・・・・
  おじいちゃんやおばあちゃんは君のことを嫌いになったわけでも
  いじわるをするわけでもないよ。
  こんな病気なんだよ。

  そんな絵本もあるんですね。
 
  さて、「認知症」の人のための絵本
  どんな本なのかな、手元に届くのが少し楽しみです。
  もしかしたら、母とコミュ二ケーションが一瞬でも取れるのでは?
  
  
  
 

   渋谷にくると いつもきまって いく場所
   尾崎 豊の記念碑

    

 
  なぜか、この場所から見る風景に惹かれる。
  自然も緑もないのに・・・ 
  

  
  「ちえの木の実」で買った本を記念碑のテラスにある
  スターバックスでパラパラとめくる。

  『心に緑の種をまく』 絵本のたのしみ

               渡辺茂男・ 新潮社
  
  これから、読みます。
  表紙にはこんなことが書いてあります。
  
  子どもの心に種をまき、大人の心に自然をよみがえらせて
  くれる絵本・・・・・
 
 
 


春・うらら 散歩道

2007-03-29 20:28:01 | 書籍・絵本


 春 うらら なんて、気持ちのよい天気
 こんな日は 散歩日和  

 

    

  
    

  



  花がいっぱい 咲いている。
  春だなあー



  
  3650冊の絵本から~   


  『はなを くんくん 』   文  ルース・クラウス
                 絵  マーク・サイモント

                 福音館書店

        
        
   
  森の中、眠っていた どうぶつ達が はなをくんくん
  くまも りすも やまねずみも
  みんな めを さます
  はなをくんくん はなをくんくん かけていく

  みんな ぴたり
  うっふっふっ・・・・ おはなが ひとつ さいてるぞ!
  
  花の咲く季節 人間も動物も ワクワクするよね。
 

 


休園日だったので・・・猫さがし

2007-03-27 16:00:33 | 書籍・絵本


 そろそろ桜も咲き始めたので、『おもいついたら そのときに!』
 とばかりに神代植物園へ行ってみた。
 えっ、休園日なの 今日は。 (昨日の事です。月曜日) 

 仕方なく隣接の深大寺へ行く
 たしか<鬼太郎茶屋>があったはず・・・
 この前、友人が<鬼太郎サブレ>をお土産にくれたんだ。

   

    

 えっー、鬼太郎茶屋もお休みなの・・・ 

 と・なると 猫さがし、かなー。 (=^・^=)

 

 オゥー  いた!いた!

  

 この猫ちゃんは左右の目の色が違う  ブルー&金色  
 でも、写真を撮ろうとしたら、無情にも目を閉じてしまった。
 私がデジカメ撮影,下手なのに気付いたのかな。
 (どうやら、モデルになる気はないようだ。)



    



 3650冊の絵本から~      

 『おもいついたら そのときに!』    作 西内ミナミ
                            絵 西巻茅子

 「おもいついたら そのときに!」が信条のおばあさん
 おばあさんと一緒に暮らす猫が繰り広げる愉快なお話

 <ひらめき>と<行動力>
 おばあさんの前向きな姿勢に拍手 
  
  ギョ~オ、 今日の私、おばあさんと衣装が同じ 
        おだんご頭も同じ  
        

 

 
 

 


「おばあちゃんの玉手箱」

2007-03-26 12:06:17 | 書籍・絵本


 東京・吉祥寺 「おばあちゃんの玉手箱」は
 子どもの本専門書店で店内には<木の玩具>がたくさんあります。
 おしゃれなお店というより吉祥寺の町に溶け込んでいる佇まいに
 好感が持てます。                            

    

 私は吉祥寺という町が好きで時間があると
 井の頭公園 ジブリの森美術館やライブハウス
 いつも行列の出来るお肉屋さんのメンチカツなどを
 買いに出かけます。
 それはたった1時間程度の散歩なのですが
 目の前を猫が横切って行ったり                      
 若者が公園で歌を歌っていたり
 おばさんが(自分ではないか)メンチカツやおでん種を
 買い物していたり・・・
 そんな光景がとても好きです。

 「おばあちゃんの玉手箱」で
 2006年に刊行した絵本を物色
 
 ホー  こんなにも新しい絵本が出版されていたんだあー

        いいなあ~ 

 思わず、感動してしまった。<ねこのなまえ><いいからいいから>
 そして、 買ったきたのが この本

 『ルリュールおじさん』

 作 いせ ひでこ
    理論社
    
 もしかしたら、大人向け・・・
 舞台はパリ
 路地裏の通りにルリュールおじさんのお店があります。
 「ルリュール」とは、手作り製本のこと

 ソフィーは大切にしていた植物の図鑑がばらばらに
 なってしまい途方にくれます。
 「ルリュールおじさん」のところへ行けば直してくれるよ。と
 町の人に教えてもらい、おじさんのお店へと出かけます。
 
 いせ ひでこさんの緻密な絵に敬服 

 


ピンクリボン・乳がん検診を!

2007-03-25 20:38:42 | 病気
 
 朝、目を覚ますと雨
 どうしょうかな と迷う

 今日は「ピンクリボンウオーク2007」に参加するつもりでいた。

  ピンクリボン

  乳がんinfo~中村医師
  
  (2つのリンクは乳がんについてのサイトです。ぜひ、読んで欲しい)

  私の乳がん闘病中を支えてくれた医師・病気で知り合った友人たちを
  偲ぶために「ピンクリボンウオーク」で歩く事にした今日は雨・・・

  歩く、歩く、 ただ歩く
  何も 言葉に出来ないから・・・

  あなた方の <悲しみ>を
  しとしとと 降る雨を 浴びるみたいに感じて
  もう会うことが できなくなってしまった人を想う

  貴女とは風の強い日、横断歩道で信号を待ちながら
  「今、2人のカツラが風で飛ばされて向こうに飛んだらどうなるか」
  ナンテ話をして笑ったよね。

  貴女は「私の子どもはまだ6歳と8歳なの。死にたくないわ」と
  涙を流していたね。

  「一緒に頑張って治療していきましょう。」と手を差し伸べて
   くれた主治医 温かい手の温もり・・・

  今は みんな いない
  歩く、 歩く 、みんなが 生きていた事を
  忘れたくない
  悲しみと無念が ここにある。
 

  
  明日の事は 誰も解らない
  だから 愛おしい
  だから 哀しい


  昨夜から降り続いた雨も
  今になってようやくおとなしくなってきた
  どんより曇った空から今にもまた雨が
  落ちてきそうだったけど
  構わず外へ出た
  
  無性に人の気配を感じたかった
  むかしから孤独を感じると
  しばしばこんな欲求に駆られる
  街のざわめきやノイズが恋しくなる
  人ごみが嫌いでしょうがないくせに
  心が人を求めてしまう
  
  べつにどこに行ったって
  誰とも上手く触れ合えないのに・・・

 
  ピンクリボンウオーク
  乳がんで 
  大切な人を失わないために
  大切な人を悲しませないために
  私たちは 今日、雨の中を歩いた。
  ひとりでも 悲しい思いをする人が
  少なくなるように、と願いをこめて
 
  
  乳がんで命をなくしてはいけない
  救われる命があることを知ってほしい。
  どうか、検診を・・・。


  
  3650冊の絵本から~  

  
   『みみをすます』          作・谷川俊太郎
                     絵・柳生弦一郎
                     福音館書店

  みみをすます
  きのうの あまだれに
  みみをすます

  みみをすます
  いつから つづいてきたともしれぬ
  ひとびとの あしあとに
  みみをすます

       <みみをすます>より一部抜粋しました。

  

「ちびくろ・さんぼ」のホットケーキに憧れて

2007-03-23 19:43:34 | 書籍・絵本


 『絵本からうまれたおいしいレシピ』  宝島社

 

    



 本を開くと こんなことが書いてあります。

 「ちびくろ・さんぼ」のトラのバターを
 たっぷりかけた山積みホットケーキに憧れていた
 子供時代・・・
 いつかは、あのおいしそうなホットケーキを
 おなかいっぱいに食べられるのだと
 信じていませんでしたか?
 憧れだった、あの絵本の
 あのお菓子や料理を作ってみたい。

 同感、同感です。

 私も幼い頃に「ちびくろ・さんぼ」を読んで
  あのホットケーキに憧れました。
 
   

   

  トラがグルグルまわって、バターになる。。。
  この場面が忘れられません。
    ぐるるるる・・・・ぐるる・・・
  なんと、「ちびくろ・さんぼ」は169枚もホットケーキを
  食べたんですよ。

  15年前の読み聞かせノートから~  

  ある子どもの本の講座を聞きにいきましたら
  「ちびくろ・さんぼ」の話が出てきました。
  ご存知のように、人種差別うんぬんで絶版になってしまいました。
  いい本なのに残念です。というお話。
  家に帰ってからさっそく、本棚から取り出し、
  そういえば下の子(5歳)にはあまり読んでやっていなかったと思い
  読んでやったところ、それを聞いていた上の子(8歳)が
  「アッ、私、その本をお母さんが買ってくれた時の事を
  覚えている。どうして買ってくれたのかも覚えている。」と
  言ったのです。
  ギョッとしました。
  上の子が2歳になる前の事なのです。
  「今の家に引っ越してくる前よ」と言うと
  「どうりで家の中が違うの」と言います。
  おさなくて前の家の事は覚えていないはずだったのに
  「ちびくろ・さんぼ」を読む私の声に
  記憶の底に埋もれていたことが鮮やかによみがえって
  きたようです。
  子どもと本の出会いのすごさを感じました。 

  古い記録をまた、持ち出してしまった。 
  
  ps  「ちびくろ・さんぼ」  作 ヘレン・バンナーマン

      現在は瑞雲舎から「ちびくろ・さんぼ」は出版されて
      います。
  
 


ペンギンハウス

2007-03-22 11:59:16 | 書籍・絵本

              
  東京・国立市の「ペンギンハウス」に行ってきました。

  ペンギンハウス

 

 



 とても素敵な「子どもの本」のお店です。
 あの本もこの本もいいなあ~ 

 今、なぜ絵本なのか。
 私は大学生になった子の親なのに・・・・
 それは、ね。
 すっかり忘れていたけど (子育て中)に読んだ絵本を
 眺めていると幸福だった時間を思い出す。
 そして、改めて 大切な事に気がつくようで。。。  
 
 昨日の話をひとつ 
 就活中の娘が某会社に面接に行って面接官に
 自分の目の前で「履歴書」をビリビリと破られたと
 言います。
 友達も自分の「履歴書」を面接官に足で踏みつけられたり
 「そんなレベルの大学でうちの社を受けるなんて恥知らず」と
 言われたとか・・・ 母はそんな話を聞いて娘に
 (無礼者)と言って帰ってらしゃぁい、なんて、つい言って
 しまいました。
 セクハラまがいの質問をされたりする事もあるけど       
 そういうのを「圧迫面接」といって相手の「反応」をみるのよ。
 と娘はさらっとしたものだったけど・・・
 だいの大人が小娘?相手に意地悪するなよー
 人と人が出会う時、心遣いが大切なのではと思いました。

 おっ、とペンギンハウスから離れていってしまった。

 「ペンギンハウス」で童話を見ていると
 昔、読んだあの本は何っていう童話だったかな~と???
 探したい童話の書名が出てこない・・・
 
 そこで救世主みたい本を見つけました。
 赤木かん子さんの『こちら本の探偵です』

 
  ねえ、子どもの本って好き?
  絵本もいいけど、もうちょっと字の多い方。
  「赤毛のアン」とか「おしいれのぼうけん」とか私、大好き
  でも、いっぱい知っているわけでも 覚えているわけでもない。
  
  この本を読むと血が騒ぐのだ。
  そうそう、この場面覚えているーって感じで
  赤木かん子さんの『こちら本の探偵です』を手に取ったら
  嬉しくなってしまいました。

  私が思いだせないでいた童話
  ジョーン・エイキンの『ぬすまれた夢』でした。
  ねこのひげを切ったために髪の毛にのろいをかけられてしまう王女
  ひとりの少女を愛してしまう木 
  など9編のお話 もう1回読むことにしよう、と。
  
 
  
 

 

 
 

 


タイムカプセル

2007-03-19 16:25:35 | 書籍・絵本


 今日は15年前の’読み聞かせ’のノート記録から・・・  
 (記録魔は ネタ枯れを救うなんて   ね。)

 『わたしの絵本体験』 (松居友・著)を読んだ日に

 告白します.。
 実は私、魔女だったんです。
 今まで ひたかくしにしてきたのにとうとうあきらかに
 なってしまいました。
 なぜ私が魔女か、ですって?
 それはね、
 第1に やさしい声で子どもを誘い
 第2に 子どもの好きな甘い物を与え
 第3に 清潔なベットで寝かせてあげる。
 これが「ヘンゼルとグレーテル」の魔女の法則
 実は私も同じことをしています。

 子どもをいつまでも自分の手元の置こうとする願望
 それはゆがんだ母性の姿だという 
 あなたにも心あたりはありませんか?
 与えることも愛だけど、手を出さずにじっと自立を待つのも愛
 これはむずかしいことです。

 でも、いつの日かわが子が
 「うるさい !! 鬼婆 」と言った時
 にやり、と笑って
 「馬鹿たれ~」と答えてやるつもりです。
 私はなんといったって、魔女だもの 

 絵本とは、単なる1冊の書物ではなく
 愛する子どもと一つの事を同時に体験することだと思う
 読んでもらったときのぬくもりや恐ろしかった思いも
 一緒に経験する
 心をこめて語られた お話や絵本は
 子どもが大きくなる過程で、何かの形で
 再び、よみがえる時がくると思う。
 絵本の中に 心から語りかけたいものをみつけたら
 その絵本を 心をこめて 子どもに読む。これだけ・・・
 

 



 いつの日か・・・になっても
 子どもは「鬼婆!」とは言わなかった。
 だから、「馬鹿たれ~」と言うチャンスがなかった。
 当時の君の絵、グッとくるよ ( 親ばか、ね。)
 可愛い時期の短さに驚くばかりだなー 

 



 『どれがいい?』 バーニンガムの絵本を開きながら
 「君ならどれがいい?」と一緒に4つの選択肢に
 悩んだね。
 どれも気持ち悪かったり、ひどいものばかりで・・・
 笑ってしまったよね。
 今、大人になった君はどんな人生の選択肢を選ぶのかな。

 <好きにせい。。。>
 貴方の人生だもの  
 ところで、バーニンガムを覚えているかな?
 『おじいちゃん』の絵本、好きだったでしょ、君は。

 

 
 
 


鏡の前にある雑誌

2007-03-18 02:07:39 | 書籍・絵本
 美容院へ行くと、私が座った鏡の前に美容師さんが
 雑誌を持って来てくれる。
 「主婦の友」「婦人画報」「家庭画報」
 <絵本>を持ってこられても困るわけだけど・・・

 いつしか、中・高年向けの雑誌しか持ってきてもらえなくなったと
 妙に自分の歳を実感する瞬間となる。

 ちなみに成熟世代の「婦人画報」は創刊100周年で
 初代編集長は国木田独歩とか ナンカ 凄いな

 この雑誌のぺージをめくりながら
 どれだけの女性が 美しい「住まい方」を夢みたのだろうか。

 私は、といえば 雑「住まい方」を実践中 
 今日もGパン (○○クロ)あたりのセーターを着て
 <10分で出来る簡単料理>本のレシピを片手に手抜きご飯を作る。
 ト・ホ・ホ  ・・・と書いて

 ブログを書くことに さめている自分を感じる。

 誰が読んだって つまらないことをだらだらと書く。
 それが 今の私なら、なんて無意味な時間を消費しているのだろう。
 
 けっきょく、自分の心次第なんだよね、書くことは・・・。



 3650冊の絵本から~   



 「じごくのそうべえ」  作・絵 田島ゆきひこ
               童心社
             第1回絵本にっぽん賞受賞 


  軽業師のそうべえは つなわたりの途中でバランスを崩し
  命を落としてしまいます。
  閻魔大王のおさばきで そうべえは途中で出会った歯抜き師
  医者・山伏といっしょに地獄へ送られます。
  ところが、この4人、知恵と機転で・・・
  あー、閻魔大王は大弱り

  上方落語 桂米朝の<地獄八景亡者戯>をもとに
  書いた絵本です。
  とにかく面白い!!!
  桂米朝さんいわく
  「昔は、地獄極楽のおはなしは老人が孫に説いて聞かせた
   ものですが、今日では、もはや断絶・・・。
   この絵本がその穴埋めをしてくれたらと念願している次第です。」
   と言っておられました。

  落語の面白さ、ぺペン ぺンペン ぺーン
  さあー、始まるよ。