化粧する脳
茂木健一郎
集英社新書
人は無意識のうちに、他人の顔からその心を読み取っている。
人間は中身であると言いながら、見た目の美しさに魅了されたり
内面を外見から類推したりしている。
顔は心の窓であり、見た目は対人コミュ二ケーションの鍵なのだ。
化粧を通じた画期的な研究によって、自分の見た目を装うことの
重要性が明らかになってきた。
( 「BOOK」データベースより )
この本をよんで ” スッピン”の 私が しばらくぶりに化粧したよ。(笑)
高円寺の商店街の裏路地にある木造の建物
階段を登っていくと そこは・・・
キンダーブックや すでに絶版になっている絵本がいっぱいある
えほんや 「 るす ばんばんする かいしゃ 」 だった。
わあ~ ( ・・・ 夢中で言葉がない。)
この本、あの本と 心をかきたてられていると
ぎしぎし ( 階段の音 )
小学生ぐらいの女の子が入ってきた。
ニコ~と笑って 黙ってすぐに 出て行った。
つぎは 猫がのっそり はいってくる。( ここは二階 )
あっ、本を選んでいるみたい・・・
( ほんやさんの 飼い猫ではないそうです。)
ぎしぎし
今度は 小さな男の子が また、ひとりで はいってきた。
( あ~ この子、いつも来るんですよ。店主の声 )
なんだか、ここは別世界みたい。 猫もお客さんでくるし
童話に 出てきそうな不思議な空間だわ。店名も面白いな!
「月刊 絵本4月号」 佐野洋子の世界 ( 昭和53年のもの)
「THE BOY IN THE MOON」 の2冊を購入した。
どちらの本にも なぜか人のぬくもりを感じた。