『 般若心経 絵本 』
諸橋精光 / 作
小学館
この「般若心経絵本」はたんなる「般若心経」の解説書などではない。
「般若心経」の核心に分け入って、それをみごとな絵心、
やさしい仏心でつかみ出している。 ( 山折哲雄・宗教学者)
こんな絵本がある事にびっくり
「般若心経」が本当によく理解できた。
ものがたりはお釈迦様が観音様や弟子たちと山に登るところ
から始まる。
弟子のシャーリープトラが観音様に涅槃とはなにかを問いかけ
お経を説明していくストーリー
著者の諸橋誠光さんは千蔵院の副住職さんとして寺務の
かたはら絵本・紙芝居の制作をされている方。
この絵本を思いついてから25年、ラフを描き始めてから
十年の歳月がかかったといわる。それは凄い事だと思う。
『 生きて死ぬ智慧 』 生命科学者・柳澤桂子
こちらも「般若心経」に込められたいのちの意味を教えてくれる。
渋谷・マークシティ 道玄坂