「とん ことり」の音がして

暮らしの中で 絵本と私

『 般若心経・絵本 』

2007-11-29 20:28:15 | 書籍・絵本

              

                『 般若心経  絵本 』

                         諸橋精光 / 作
                              小学館


      この「般若心経絵本」はたんなる「般若心経」の解説書などではない。
       「般若心経」の核心に分け入って、それをみごとな絵心、
      やさしい仏心でつかみ出している。  ( 山折哲雄・宗教学者)

            
       
      こんな絵本がある事にびっくり
      「般若心経」が本当によく理解できた。
      ものがたりはお釈迦様が観音様や弟子たちと山に登るところ
      から始まる。
      弟子のシャーリープトラが観音様に涅槃とはなにかを問いかけ
      お経を説明していくストーリー

            


      著者の諸橋誠光さんは千蔵院の副住職さんとして寺務の
      かたはら絵本・紙芝居の制作をされている方。
             この絵本を思いついてから25年、ラフを描き始めてから
      十年の歳月がかかったといわる。それは凄い事だと思う。


            『 生きて死ぬ智慧 』 生命科学者・柳澤桂子
      こちらも「般若心経」に込められたいのちの意味を教えてくれる。


            

         渋谷・マークシティ        道玄坂

            

      

『 アルド 』

2007-11-27 20:16:37 | 書籍・絵本


             

            ALDO・
            わたしだけのひみつのともだち

                    ジョン・バーニンガム/ 文・絵
                    谷川俊太郎     /     訳
                                ほるぷ出版


      この絵本の主人公のおんなの子は、学校では友達にいじめられて
      家では両親のいさかいがある。
      自分の場所がどこにも見つけられず 心の中に闇を持つ。
      そんな時・・・
        おんなの子のそばにアルドが来てくれる。
             
       アルドの存在を感じたおんなの子は 何をしていても
      楽しくなる。
      苦手のスケートだってボート乗りだって もう怖くはない。
      だって、アルドがいつも自分を見守ってくれているから。
      ひとりぼっちの自分を感じて辛くなったら
      みんなもアルドを探してごらん
             きっと アルドがそばにいてくれるから
      そして 貴女の居場所は絶対にあるよ。

      この絵本を読むとバーニンガムという作家は
      いつも子どもの味方だと思う。



      絵本の古本屋さんで 『ALDO』を見つけた。
      娘が幼稚園の頃 かなり お気に入りだった絵本だ。
             なんとも、幻想的な絵でおんなの子とアルドがとても素敵だった。

       内気な娘が 自分のところにもアルドが来ますようにと
      ちいさな手を合わせたのを思い出した。
      娘も おんなの子に共感するところがあったからね。

      急に胸がキューンとして あったかいコーヒーが飲みたくなって
      STARBUCKS へ入った。
             いつもが絶対、ブラックコーヒーしか飲まないのに
       今日はクリスマス・コーヒー 
      外で飼い主さんを待っているワンコ えらいねえ~


        
  
             
            


『 あかちゃんのゆりかご 』

2007-11-26 12:47:39 | 書籍・絵本

           

              『 あかちゃんのゆりかご 』
                       レべッカ・ボンド/作
                       さくまゆみこ  /訳
                              偕成社

      「家族」「誕生」というしあわせ
      家族みんながそれぞれの立場から赤ちゃんに思いを寄せる
       姿が温かく描かれています。
      すべての子どもがこんなふうに愛されて慈しまれて育てばいいと思う。

          

        赤ちゃんが生まれるというニュースに家族みんな大喜び
         ミセス・かんちがい家をイメージしました。
        赤ちゃん誕生テーマの絵本はたくさん、あるのですが
        陽気で家族愛たっぷりのかんちがいさんにぴったりと
        思い選びました。


           『 おかあさんがおかあさんになった日 』

                        長野ヒデ子 /作 ・ 童心社

     おかあさんが期待と不安の中で はじめて赤ちゃんを生んだ日
     おかあさんになることのしあわせ絵本
     おとうさん編もあるよ。

         

       

            すべての始まりは生まれることから


      「初孫誕生」 (11月25日) ミセス・かんちがいさんの記事 に
    
      とても嬉しくなりました。
      おめでとう 本当におめでとう ! 
      かんちがいさんも はやく赤ちゃんと対面したいことでしょう。
      ぴかぴかの赤ちゃんをだっこされたら
      きっと幸せな気持ちに包まれるのだろうね。
      赤ちゃんの健やかなご成長をおいのりしています。

      あと、 「赤ちゃん誕生」 というご自分でつくる本もありますよ。
            これは本の宣伝みたいなので ちょっと・・・ かな。 
      私は100円ぐらいのノートに書いてました。      

      
         

いちょう祭り

2007-11-25 23:27:48 | Weblog


    神宮外苑・ いちょう祭り に行った。( 11/16~12/9 )

          

          

     いちょう並木のプロフィール

     生まれた年:   明治41年(1908) 樹齢99年
      種子を播いた人: 折下吉延博士
     生まれた場所  :明治神宮の境内

     大正12年(1923)3月
     1600本の苗木から選抜され、それまで年々樹形を整えられながら
     生長した木を青山通りから樹齢順に絵画館を大きく見せる遠近法を
           使って植え、このいちょう並木ができたそうです。

     いちょう祭り
           模擬店がいっぱい  人もいっぱい

         

    桜の季節 新緑の季節 紅葉の季節
    人はいつも季節をいとおしみ集う
    私はそんな人たちが好きだ。
    人ごみが嫌いなのに・・・

     青山通りを渋谷方向に歩いていると 飛行船が見えた。
    (あ~ こんな時、よいデジカメがあったらいいのに)
    子どもみたいに 喜んであとを追う 

          

          

          

    PM4:20 渋谷 もう日没 がすぐ・・・ 犬の散歩が慌しいこの頃
            
    
           


『 メイシーちゃんのおかたづけ 』

2007-11-24 13:52:38 | 書籍・絵本


                

            『 メイシーちゃんのおかたづけ 』

                       ルーシー・カズンズ /作
                           なぎ ともこ /訳
                                 偕成社

        人気の「メイシーちゃん」シリーズの中の一冊です。
        おうちのおそうじをしているメイシーちゃん
        そこへやってきたのがワニのチャーリー
        おかたづけがたのしくなる絵本です。


        年末になってくるとなんとも気が重くなる事
        それは「大掃除」
        日頃の手抜きのつけが・・・・ 

        ミセス・かんちがいさん の HPの投稿記事(11月11日)に
        ブログ本3冊が紹介されていて その中の一冊に
        『片付けられない女魂』という本があった。
        さっそく 本屋さんに行って 「立ち読み」してきましたョ。(笑)
        ひぇ~  こんなになるものか と安心してはいけない。
        明日は我が身の事態かも・・・
        それにしても 人気ブログを書籍化したものをみかけるように
        なった。書籍の変化につくづく時代を感じる。
        

        同じに棚に平積みされていた本が 『 こんどこそ!』 
     
              

              片づけられない女のための
                 こんどこそ !
                  片付ける技術     池田暁子(文藝春秋)


       「片付ける技術」とタイトルになっているが 掃除のノウハウが
       書いてあるわけではなかった。
       ある事件を契機に片付けに開眼
       楽しめる、コミックエッセー。
       
       
       さあ~ 掃除 掃除!  明日しよう いや 明後日しよう・・・

       
      < おまけ?の画像 > 

       今日、息子は「鎌倉」へいるそうで 画像を送ってきた。
       とても「鎌倉」は混雑しているらしい。


      「由比ガ浜の日暮れ」と「上弦の月」 PM4:30~5:00 撮影
 
           

           

           

           
           
 
               
          

         
         


『 ハーモ二ーの幸せ 』

2007-11-23 23:29:22 | 書籍・絵本


            

               『 ハーモ二ーの幸せ 』 
  
                            田口ランディ
                              角川書店

      こんなに不安で さみしくて いつも誰かを求めているのに
      それでも 私の中にあるこの喜びはなんだろう
      からだがじいんと痺れるエッセイ集    (書籍おびより)

       
      
            
    
     
      寒くなったなあ~
      この時期は暗くなると 街が綺麗なので 寂しくなる。
      そんな時、みつけた田口ランデイの本 『ハーモニーの幸せ』
      心がカサカサしてくると なぜか 彼女の本に出会う。
      <帯>に書いてあるように からだが じいんとしてしまった。

      スポーツ施設にある温泉に行った。
      自宅から歩いて5分ほどの天然温泉
      夜空を眺めながらお風呂につかり 「偶然」について考えてみた。

      今日、買ったランディの「ハーモ二ーの幸せ」には
      ボランティアについての一節があった。
      ボランティアは自己満足であってはならない・・・
      今月から始めた事とあまりに一致していたので 偶然にドキ!

      思えば、昨日の美緒さんの即売会の場所も偶然でドキ!
      シンクロニティというのかな
      素敵な偶然だと思う。
      ランディさんの本に書いてあった。
      シンクロニティは意識を高く持てばいつでも起きるって!!
      「素敵な偶然」に出会うのも意識する事から始まる。

      

      


『 ボタンのくに 』

2007-11-22 19:56:59 | 書籍・絵本


           

               『 ボタンのくに 』
                       なかむらしげお / 作
                          西巻茅子 /  絵
                               こぐま社


       ぬいぐるみのぴょんの目のボタンがひとつ取れてしまいました。
     ころがってついたのはボタンの国

    今日はボタンの日です。
     普段、あまりボタンの存在を感じませんがひとつ取れてしまっても
    困るのがボタンです。
    あわててボタン探し・・・
    ボタン屋さんに行くと可愛いボタンがたくさんあるのに驚きました。


         


     私はブログめぐりは普段しないのですが・・・
     今、お気に入りで拝読しているブログ・HPが幾つかあります。
     「ねこの隠れ家」 の美緒さんのHPもそのひとつ。

     ナント、美緒さんのHPを観ていたら私の地元で彼女が
     折り紙建築(ポストカード)の販売を2日間している事が判りました。
     今日、さっそく 覗きに行きました。

         
            

       たくさんの方がいて、その中に美緒さんがいらしたかどうかは
       判りません・・・ 。  どの美女が美緒さんなのだろう?
       
          

        美緒さんが作ったポストカードを買いました。
        丁寧に心を込めて作られたカードでした。
        それにしても 世間って狭いなあ~

       


クリスマス絵本

2007-11-21 17:38:11 | Weblog


          


      家には「クリスマス絵本」がこんなにあったんだ~
      本棚を見て懐かしくなってしまった。
      きっと、子どもがキリスト教の幼稚園にいたからかな~
      30冊はある。
      これで12月のブログネタは大丈夫 (笑)


      今日は代官山にある「クリスマス・カンパニー」へ行った。
   

         


             クリスマス・カンパニー HP

      ここは「12月25日のクリスマス以外、364日がクリスマスイブ」が
      コンセプトのお店。 一年中がクリスマスの専門店なのだ。
      素敵なクリスマスグッズがありました。
      でも・・・
      このお店に行く途中にあったすべて「315円」のショップ


         

            こちらのお店の値段に惹かれます。


       

         みん~な315円 リボンを買ったけど どうしようかな?
         315円の無駄遣い まあ、いいか。


          

            キル フェボンのタルトを買って一目散で帰ります。
           暗くなる前に ワンコの散歩・・・

     

まだ、オレオレかよ  

2007-11-20 23:48:24 | Weblog

 
     午後8時過ぎ
   そろそろ帰宅する子どものために夕食の支度を始める。

   電話が鳴る 

   「お母さん オレ お金を持って来てよ。」
   「・・・」
   「お母さん 聞いている?」
   「・・・貴方は誰 ?」 ガシャリ。。。

   10分後
   電話が鳴る 

   「オレ お母さん お金は?」
   「・・・  オレオレ詐欺さん?(笑)」 ガチャリ。。。

   判っていても、気持ちが悪くなった。
   10時、帰宅した息子に 
   「オレオレ電話があったよ。 貴方の声に似ていたから心配した。」と言うと
      「そんな場合は声が似ていると錯覚するのだろうな~」と
   息子に言われた。
   そうだよねえ~ そうかも知れない。
   遅い食事を済ませお風呂に入って、やっと気分が平常に戻ってきた。
       ヤレヤレ (笑) だから、電話は嫌いだ。

          

           オシムさんの回復を願い今日もツルを折る。
      
   
  


『 ポカポカホテル 』

2007-11-20 01:06:35 | 書籍・絵本


             

               『 ポカポカホテル 』

                        松岡節 / 作
                      いもとようこ / 絵
                        ひかりのくに

       ある日、たっくんがお留守番をしていると きつねがスリッパを
       持っていってしまう
       あわてて きつねをおいかけると
       そこは 動物たちの素敵なポカポカホテル
       
       ちいさな動物たちの冬ごもりのお話

      

       委員・職員の研修で横浜へ行ってきました。
       東京港の見学をしました。

            視察船 新東京丸


       

       東京港の役割を「新東京丸」に乗船して、海上から視察。
       東京港に関心のある15歳以上の団体が利用対象だそうですが
       10名未満でもインタネットで受付ているようです。
       遊覧船ではありませんが、いろいろと東京港の話が聞けます。
       芝浦ふ頭、日の出ふ頭、お台場ライナーふ頭などの景観を
       楽しめました。                   


          
          

          
  
            船内から撮影  窓ガラスに水滴が・・・


          

           横浜、ニューグランドホテル 素敵なホテルです。
           『ポカポカホテル』には負けていません。
           港を眺めながら、コーヒーブレイク