きょうとあしたのさかいめ
最上一平 作
渡辺有一 絵
教育画劇
大晦日は一年最後の日
大晦日の家族を描いた紙芝居です。
昔ながらの 大晦日の行事が
ちょっと、懐かしい。
子どもの頃、今日は眠らないと決心したけど・・・・
「きょうとあしたのさかいめ」には
あれから いろんな境目の夜を迎えたけど
朝日には やはり勇気をもらえます。
さて、来年はどんな年になるのかなあ
みなさま、よいお年を
このあいだのかぜに
東 君平 著
石原均、黒井健、長新太 他
くもん出版
222編の詩
すべての詩が 「このあいだのかぜに」 で始まります。
そして 4行詩
> このあいだのかぜに
さからって あるいた
ロボットの ように
いっぽいっぽ あるいた
> このあいだのかぜに
やさしく なった
いままでの ことが
はずかしく なった
いろんな 風を感じます。
冷たい風 そよ風、荒れた風、おいしい匂いを運ぶ風
年末の大掃除をしながら
今日は風もなく 実は穏やかな日だったんですが
それでも、私は風を感じていました。 誰?私の心を揺さぶったのは・・・
昔・・・「大人の人はよく”むかし”っていうね」 と幼稚園児に言われたけど
昔、東君平さんのイラストが好きでした。
亡くなられてから随分と月日がたつうちに彼の本をみていない事に
気付きました。。。
今日、ふっと 思い出して本棚を漁りました。
『を』 東 君平
誰のだったのだろう
道に ”を” の字が 落ちていた
一瞬 自分のものではと思った
ほこりまみれの ”を” の字
愛を 希望を 夢を 恵みを
”を” が無ければ 祈れない
捨てたのだろうか
うっかり 落としたのか
僕は ポケットの中で
自分の ”を” を たしかめた
あるには あったけど
こわれても いなかったけど
* まだ、続きますよ。この詩は。
でも、あとは 君平さんの力をかりて
自分の ”を” をどうするかだな。。。
カケルがかける
きむら ゆういち 文
ひらの てつお 絵
えほんの社
同音異語えほんです。
カケル君の家族がお出かけすると、事件に巻き込まれてしまう。
カケル君は・・・
えっ!
「かける」という言葉は61もあるの~
こんなにたくさん使い方があったなんて
61通りの「かける」を考えながら散歩した。
欠ける・描ける・掛ける・架ける・駆ける・賭ける・駈ける
同音異語って日本語にはたくさんあるのね。
日本語って面白い
でも、師走の忙しい時に こんなことを思って歩く人はいないだろうな
さんぽみち みんな忙しそうで ねこさえもいなかった。だから、ノア。
カボチャの絵本
いとうきみお 編
ささめやゆき 絵
農文協
そだててあそぼう カボチャの絵本
育て方から食べ方まで
カボチャのことがよくわかります。
冬至
今日、ゆず湯に入りカボチャを食べると風邪をひかないと
いわれています。
ゆず湯には ゆずを3個入れるのが正式らしい。
みっつ。ですか? なんでだろ ・・・
いま、家にあるゆずは1個だけ、少しだけお昼のうどんに使った。
たまたま行った薬局で「ゆずの入浴パック」を発見!
乾燥ゆず、だけど・・・ 使ってみたら
いい香り~ まだ手のひらに残る匂い
そして、お日様に干したふかふか布団に寝ることの出来る幸せ
あたりまえ だと思っていることに 幸せを感じる日もある。
カボチャを食べて
家族が風邪をひかないように