日曜日の午後
近くだけど ちょっと 散歩に出かけた。
渋谷区 松涛美術館
「生誕100年記念 けとばし山のおてんば画家 大道あや」展を観た。
大道あや( 1909年~ )は広島に生まれ、母・兄ともに画家だったが
大道あやが絵筆をとったのは60歳のときだそうだ。
それは さまざまな苦難の末、生きる意欲を失っていたときのことだという。
しかし、その絵は自らの不幸の経験や被爆体験ではなく
動物や植物でいっぱいのエネルギッシュな作品ばかりであることに
とても驚いてしまった。画面いっぱいに命が輝いていていた。
絵本を多く出版されているのだが、私は知らなかった。
すでに絶版されている本が多いようでとても残念に思う。
駅に向かって歩いていると、「フランスえほん館」のイベント会場が
あった。 もちろん、なかをのぞかせていただく。
フランスえほん館HP
フランスのえほんに触れ、フランスとフランス語圏の文化や社会を
理解できる文化交流の場として「フランスえほん館」は2008年の
1年間ひらかれているそうです。
フランス文化をつたえようという願いをこめて一冊ずつ選ばれた
絵本たち!!
手書きの翻訳カードも添えてあり、その心遣いに感激。
その美しいこと、楽しいこと、子どもが遊べるスペースもあり
とても素敵なアトリエでした。
夜になって また、かみなり雨 何日間 連続するのかな~