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なめ憲報告 ゆるさん!軍国主義復活 にらみ効かす「大阪城のこま犬」

なめ憲報告
ゆるさん!軍国主義復活
にらみ効かす「大阪城のこま犬」


 3月16日、天王寺公園東口で恒例のなめ憲活動を行いました。この日、訴えた事は二つあります。

 一つは、大阪城にあるこま犬のことです。このこま犬は、1937年7月7日、日本軍が北京で盧溝橋事件を起こし、さらに、天津市を爆撃し略奪してきた文化遺産なのです。そして、日本軍は、侵攻を続け、この年の12月には南京大虐殺まで引き起こしました。このこま犬は、そうした侵略の血ぬられた歴史の動かぬ証拠品なのです。しかし現在、大阪城のこのこま犬の説明板には侵略戦争のさなか略奪されてきたものであることが明記されていません。私たちは、二度と侵略の過ちを繰り返さないためにも、日本の侵略という歴史の真実、それに対する真摯な反省、不戦の決意の言葉を明記するように、大阪市に要請していこうということを訴えました。



 二つ目に訴えたのは、集団的自衛権の行使は、憲法違反だ!ということです。今、安倍首相はきちんとした憲法改正の手続きを踏むことなく、内閣の閣議決定で憲法解釈を変更し、集団的自衛権を行使できるようにしようとしています。これは、憲法に対する愚弄行為であり立憲主義の否定です。決して許されるものではありません。こんなことが、まかり通れば、アメリカが起こす戦争に日本もまきこまれてしまいます。アメリカの奴隷安倍首相は、すぐに辞めろ!と訴えました。



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