一口に「室温」と言ってもいろいろな箇所が想像されます
先ず、住まいの室温、常日頃乗ることが多い車内温度、事務室
の温度、精密機械を作る場所の室温、コンピュータールーム等etc
僕が工場なのに何でエアコンが?と思ったのは某大手電機メーカー
の二機の工場でした。二機・・・その会社で名付けていたのはそこで
精密機械の加工を行っていたからです。初めてそこを訪れた時、オー
涼しい・・・と、感動すら覚えました。
学校出たての田舎者でしたから、驚くのは当たりまえです
その後建築の方へ転身しましたので、今度は現場事務所での打合せ
の時の暑さ、今でこそ殆どの現場事務所にはエアコンが入っていますが
当時はエアコンなど皆無でしたからね。新しく入社した建設関係の
事務所ですらエアコンは設置されていませんでした。
夏場などは図面を書いている紙に手から出た汗で吸い付く程でした
から、夏場の仕事は半端じゃなかったですよ。余談はさておき
今日話題にしたのは「車内温度」です
僕の車のエアコンは26.5度に設定しています。夏も冬も変わりません
変えてもせいぜい「0.5度」です。この設定温度でしたら、夏は少し
暑いな~と思い。冬場は少し暑く感じます。
しかしながら夏場は半袖、冬場はセーターを着てさらに上着も着て
いますね、何故なんでしょうか、同じ「26.5度」に設定されているのに
・・・ですよ。
理屈は簡単で、冬場は常に外気温に熱を奪われ、夏場は強い太陽の熱に
さらされているからです。エアコンは冷房時には可成り負荷がかかり
ガソリンも消費しますが、暖房はエンジン周りの熱を利用しますから
ガソリンの消費にはつながりません。
ほんの些細な事ですが、これも一つの「エコ」だと思っています
たまに他人様の車に乗せてもらうことがありますが、冬場は兎も角
夏場は寒く感じますね。
暑いのは大して体調への影響はありませんが、エアコンの効きすぎは
体には良くないです。辞めるまでの会社事務所の温度設定は、夏も冬も
寒いと感じる人に合わせるようにしていました。
我が家ではカミサンが設定すると夏は冷えすぎ、冬場は暑すぎです
夫婦でも違うのですよ・・・