「一つの言葉」という題の詩を何度か目にした事があります
調べて見たら「作者不詳」とあり、類似のバージョンが多々有る
とも書かれていました。
また、東京葛飾柴又の寅さん記念館にも「言葉は心」という詩で
ある、とも書いてありました。
残念ながら寅さん記念館には行ったことがないので、どちらが本物で
どちらが贋作とかは判りません。案外「作者不詳」というのが本当
なのかもしれませんね。
些細な言葉のやりとりで、仲良かった人と喧嘩になったり
一寸した思い遣りの言葉をかけられて一遍に好きになったりとか
一旦口から飛び出してしまうと消すことが出来ないだけに、言葉は
選んで話さないといけません。
しかしながら、人間は感情の動物ですから、そうそう冷静沈着に
言葉を選んで話すことは出来ませんね。かといって何も語らなくては
意志は伝わりません。
諸々の反省も踏まえて「一つの言葉」の詩を書いて起きます
諸々あるバージョンの一つですから、念の為。
一の言葉で喧嘩して
一の言葉で仲直り
一の言葉で頭が下がり
一の言葉で笑い合い
一の言葉で泣かされる
一の言葉はそれぞれに
一の心を持っている
きれいな言葉はきれいな心 優しい言葉は優しい心
一の言葉を大切に
一の言葉を美しく。・・・で終わるのですが、この後に
みんなで言おうよ「有り難う」と書いて有るのも有りました。