狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

新ルート

2009-12-18 00:40:35 | ひとりごと


何時もの通り午後1時を少し過ぎた辺りから散歩に出掛けた
外は寒かったが幸いにも風はなかった。霧雨が時折降ってはきたが
服を濡らせる程ではなかった。


30分かけて警弥郷橋まで来たとき、先へ行ってみよう・・・と思った
先とは、那珂川を遡ることで、橋の直ぐ上には老司井堰がある。ここ
までは以前来たことがある、掃除をしていた人に「次の橋までどれ位」
か尋ねたら、随分遠いですよ・・・と言われて、その時は先に進むのを
断念した。運良く車が途絶えたのを見計らって井堰の方へ歩を進めた。


老司井堰で堰き止められた川の水は、ゴーゴーと堰から流れ落ちる音
とは裏腹に、静かに満々と水を貯め、まるで湖のような様を呈していた
川の横は「老司緑地公園」と書かれた看板があり、子供の遊び場所には
絶好だと思ったが、まだ授業中、誰一人遊んではいなかった。


そのままずんずん歩いて行くと緑地公園は終わりを告げた。一般道を
尚も遡る。以前あの夫婦が言っていたとおり、次の橋の気配さえ感じ
られなかった。片縄を過ぎ今光に入る頃、再び川の横に出た。川幅は
随分と狭い。川床の砂が見えるようになっていた。


やがて車の往来が激しい橋が見えてきた。渡るときに銘板を見たら
「今光橋」と書かれていた。随分遠くまで歩いて来たものだ。


帰路も川沿いの道を探して歩いたが二度行き止まりになり引き返した
「警弥郷公園」と書いてある公園を川の方へ歩いて行くと、やっと川
沿いの道に出た。先の方に警弥郷橋も見えている。


こんな遠くまで来るつもりはなかったので時計は持っていない。どれく
らいの時間が経ったのかも判らなかった。此処まで休まずに歩いて来た
のでいささか足に疲れが出た。もう家を出て2時間以上にはなる・・かな
そんな事を考えながら高速道路下の曰佐橋まで戻って来た。


ここからは、家まで15分の道のりである。
帰宅して時計を見たらPM3時を少し回ったとこで、長い時間歩いた気が
していたが、なんてことはない,丁度2時間歩いたことになる。


新しい2時間コースが出来た。今度はカメラを持って行こう。