狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

ユリカモメを閲兵

2009-12-08 00:32:39 | ひとりごと


何時もの散歩コースから「みらい大橋」にかかったところでなんとなく
何時もと違うな~・・という違和感を感じた。見ると橋の欄干にユリカモメ
が何十羽と、まるで軍隊の観閲式の如くに、規則正しく整列して留まって
いた。野生の鳥とて、僕が前を歩いたらその全部が飛び立つだろう・・・と
考えながら歩いていくが、ユリカモメは一向に飛び立つ気配がない。


鉄砲は持ってはいないが、ユリカモメの兵を閲兵している気分になった
僕が欄干から2M程離れて、橋を渡り終えるまでカモメは動かないでいた


子供が小学校を卒業するとき先生や親たちが手を組んでトンネルを作り
卒業生を送り出したことは有るが、自分がそのトンネルをくぐったこと
などなかった。閲兵のようでもあり、カモメたちに「お散歩お疲れ様」と
見送られているような、そんな気になった。


スイスのように「専守防衛」が目的の軍隊なら居てもいいが、他国を攻撃
するような軍隊など必要がない。中国や北朝鮮のような軍事パレードを
TVのニュースで見たりするが、あの一糸乱れぬ行進など、気分が悪くなる
僕の軍事に関する考えはおいといて、妙な気持ちにさせられた散歩でした。


写真はグリーンパークの薔薇の花・・・です。
8日は天気は良いようで、年末慌てないように、大掃除をする予定。