狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

イヤーッ・・凄かった

2009-11-06 07:02:50 | スポーツ



9回表、1:1の同点から、高橋のホームランが出たときには今日の
流れからして「日ハム勝利」・・・そう思いました。ところがその9回
裏、先頭の亀井が初球をライトスタンドに、谷が倒れた後阿部は
2球目をものの見事にサヨナラホームランして一瞬の内にゲームセット


歓喜に湧き上がる球場とは対照的に、押さえの武田久、日ハムベンチ
は何が起きたのか・・・そんな風に見えました。まさに放心状態でした。
コレで巨人の3勝2敗。優勝の行方は7日から札幌に舞台を移しての
戦いになりました。巨人が有利になったとは言え、コレまで幾度となく
適地で2勝3敗と追い込まれながら、ホームで連勝しての逆転劇を見て
きました。勝負の行方はまだまだ判りませんよ。


一方、海の向こうMLBでは、適地で勝ち越し3勝2敗でホームに戻っての
第6戦、松井秀喜の神憑り的な大活躍で7:3と快勝し、9年振り27回目の
ワールドチャンピオンにヤンキースが輝きました。


この試合、日本時間5日のAM10時に始まり終了はPM1時50分、約3時間
50分の熱き戦いは最後の打者がセカンドゴロに倒れゲームセット。


飛び出すヤンキースナイン、松井も混じってマウンドに大きな歓喜の輪が
出来ました。プレイボールからゲームセットまで、TVの前を離れることが
出来ませんでした。


ワールドチャンピオンになることを夢見て飛び込んだヤンキース
初年こそワールドシリーズで戦えましたが敗戦。あれから7年です
怪我ありスランプありで、松井にとって平坦な道ではなかったでしょう


後から来た者に先を越され、このままチャンピオンになれないまま
野球人生が終わるのではないか・・とまで思われましたが、矢張り松井
には強運が有るのでしょう、契約最終年となるこの年に、自らの活躍で
見事にワールドチャンピオンになりました。日本人初となる「MVP」まで
手にしたわけで、苦節7年、松井の胸に去来するものは一体何でしょう?


イヤーッ、どちらの試合も凄かったです。