狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

まさに・・ドラマ

2008-08-24 00:18:10 | スポーツ


我が星野ジャパンは3位決定戦にも敗れてメダル獲得はならず
少なからず国民を失望させてしまいました。僕個人の意見を
言わせて貰えるなら、北京で調子が上がらない岩瀬に固執した
事が、メダルを取れなかった原因だと思います。


GG・佐藤のエラーも有ったけれど、星野采配に非情さが無かった
勝つためには徹しなければならない「非情」な決断に欠けていた
・・そう思います。対韓国準決勝、2:2で迎えた8回裏にまたしても
岩瀬・・見ていて「負けた」そう思いTVを見るのを止めました。
結果はご存じの通りです。


決勝戦、3:2で迎えた9回裏、キューバはノーアウトからヒットで出た
ランナーをバントで2塁へ。その後2人続けて四球を選び満塁に。
この時韓国のキャッチャーが球審に講義、コレで退場となり、勝負は
どうなるか判らないところでしたが、キューバはダブルプレーに討ち
とられ一瞬にしてゲームセット。
韓国はこの大会無敗で金メダルを獲得しました。


日本は、WBCで、韓国・キューバを連破して優勝しましたが、その再現に
はなりませんでした。



さて、トラック競技最終種目男女4x400Mリレーでは、アメリカが意地を
見せて、男女とも金メダルを獲得しました。同時に行われていた女子
走り高跳び決勝では、2M03まで総て1回でクリアしていたウクライナの
ブランカ・ブラシッチでしたが、2M05の1回目にバーを落とし、それまで
優勝するとは思えなかったベルギーのティア・エルボーが2M05を1回で
クリアーし、勝負の行方は逆転し、バーは2M07へ。


ブランカ・ブラシッチはコレを跳べず、結果金メダルはベルギーの
ティア・エルボーが獲得しました。このアスリートは今時には珍しく
眼鏡を掛けた女性で、眼鏡フェチの僕としては、優勝候補のブランカ・
ブラシッチよりも、このティア・エルボーを密かに応援していました
ので、嬉しい限りでした。



幾多のオリンピックの競技を見て来ましたが、まさに筋書きの無い
ドラマ・・ですね。競技は明日朝の男子マラソンで終了しますが
日本の選手に最後の期待をしましょう。金メダル・・欲しいですね。