狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

花火

2006-07-07 13:58:10 | ひとりごと
のちの予報だったけれどお日様は出てきません

今日は一日のようです。コレでは天の川は見ることが出来ませんね


梅雨が明けたら、そろそろ各地で花火大会が催されます。
打ち上げ花火だと、その美しさもさることながら、矢張り後から来る
身体を揺らすような「ドーン」という「音」でしょうね。体感する花火
それが打ち上げ花火の醍醐味でしょうか。


家庭での花火なら何と言っても「線香花火」でしょう。
幾何学模様の火花をチカチカと出しながら、最後に燃え尽きて落ちる
小さな火の玉。回りが一瞬にして闇に変わります。

線香花火で思うことは、近頃の線香花火はあっけなく終わってしまい
風情がない・・そう思いませんか?
カミサンなどは今の線香花火には不満タラタラです。
昔のは結構長い間チカチカと火花を出していましたね~。

近所には必ず1軒くらい駄菓子やが有って、子供はその店が大好き
でしたが、今はコンビニでしょうか。花火も2B弾、投げ玉、ネズミ花火
線香花火など、選べて買えましたが、今は袋詰めされたsetのモノしか
売っていません。

2B弾は子供に取って「少し悪いこと」と知りながら、家の前に投げ
慌てて逃げ出す・・今でいうストレス解消をしていたのかも知れません
時にうるさい親父などに追いかけ廻されて、蜘蛛の子を散らすように
一目散に逃げ出したものですが、暫く経つとまた皆が寄り集まって
同じ事を繰り返していました。

今の若者は子供の時にそういう悪戯をしないから、そういう事を
してはいけない年になって海岸やら公園で迷惑を掛けているのでしょうか
彼等も可哀想といえば可哀想ですが、公園では音がしない花火を
海岸では、後始末をきちんとすれば、そんなに人から厭がられること
ではないのでしょうに。