協会セミナーに行ってまいりました。

３月１５日、日曜日は当校も加盟している内閣府認証手技療術指導協会のセミナーが横浜は関内にて開催され、私も行ってまいりました。

全国の加盟されている療術の先生達が会する場所で、新たに加わった先生等もいらっしゃったりして、西は広島から北は福島、他長野や茨城からも足を運んでいらしていてご苦労様でした。九州の先生達も結構いらっしゃるんですが来月の熊本でのセミナーに集まるんでしょうね。

今回のテーマは技術指導よりも「心構え」がテーマと言える内容でした。不況が続く昨今われわれの業界も当然その余波が及ぶ時が来るかも知れませんが、ある意味淘汰されて本物が生き残っていくんだと思います。手技を生業とする我々は技術はあって当たり前、飲食店なら食材をより良い物に・・というのと同じですから。まずその部分で土俵からはずれてしまう、つまり基本的な確固たる技術の研鑚がかけていたり、劣悪な食材を使いつづけていたら勝負になりませんよね。

だからそれらは当然日々是磨くものであって、同じ土俵に立った時何が分かれ道になるかといったら我々はあくまでサービス業であって、お客様への対応、サービスをどうするか、しかありません。いくら立地条件よくっても、良い広告HPがあっても我々はリピート率なんです。TDLがそうですね。

また、来たいと思って頂く為にはどうすべきか、基本的な応対法、電話対応等は前回に続きVIP客室乗務員の経歴を持つ清上綾子先生のマナーアップ講座、患者様に対する見極め方、心構えなどは理事長の原田聡先生が担当されました。

毎回本当に勉強になります。電話応対、笑顔・・やばいまだまだ。まずは、理解したことを実践あるのみ、出来ること、すべきことはすぐ取り掛かりましょう。どのように足を運んで頂ける施術院に作り上げるか、よきアドバイスは素直に取り込み、自分の努力を重ねる以外になく神頼みをしても始まりません。自信を持った対応や施術は自身の誠意や努力以外になく他者本位で取り組めるかという大義名分がなくてはただの自己中心的な生き方、仕事の進め方に陥ってしまうということが改めて認識できる日でもありました。

頭で理解するだけでは身にならないんですね。とても響く貴重なセミナーでした。両先生、後の懇親会でも色々とお話にお付き合い頂いた皆様、誠にありがとうございました！！