ついにお別れ

月曜日に、実家から自宅へ戻ってまいりました。

もうですね、ばあばが朝からこまめに、「とうとう今日が来ちゃったね……」なんて、寂しげに言ったりするものだから、かなりしんみりモードでしたよ。

いよいよお別れのとき、ばあばが泣き出してしまいまして……私まで泣いちゃいました

ホントにばあばは、こまめをよく可愛がって面倒を見てくれましたよ。

生後一~二ヶ月という大変な時期を、じいじ、ばあば、私で協力して乗り越えた感があります。

大変だったけれど、じいじとばあばのおかげで、楽しい思い出がたくさんできました。

こまめもばあばが大スキらしく、ばあばの顔を見ると、それはそれはニコニコよく笑いました。

大スキなばあばとしばらく会えなくなるなんてわからないこまめは、泣いているばあばに相変わらずニコニコ笑いかけていてですね、それがまた私の涙を誘いました

別に、今生のお別れってワケでもナイのに、ばあばも私も、泣いた泣いた……。

帰りの車の中でも、実家で過ごした二ヶ月間を思い出し、泣いてしまいました。

旦那さんは、やや呆れ気味でした……。

あ、そうそう……車&チャイルドシート嫌いのこまめが、二時間ギャン泣きなのではないかと、かなり心配していたのですが、拍子抜けするぐらいに大人しかったです。

ベルトを装着するときにちょいとグズッたぐらいかな。

お気に入りのおもちゃとタオルを握らせておいたのがよかったのか、明るいうちに帰ったのがよかったのか、たまたま機嫌がよかっただけなのか……。

でもですね、家に到着して玄関に入った瞬間にギャン泣きされました。

二ヶ月も実家で生活したもんだから、実家が自分の家と思っていたんですねえ。

かれこれ二時間ぐらい泣いて、ミルクを飲んだら泣き疲れたのか、少し寝ましたが、目を覚ますと部屋をぐるーっと見回して、またギャン泣き……。

私がいない二ヶ月の間に部屋が、地獄絵図のようになっていまして、片付けたいのにこまめはギャン泣きだし、私のほうが泣きたくなりましたよ。

その晩、いつもなら遅くても十時には眠るのになかなかこまめは眠らず、十一時半にようやく眠りました。

もしかしたら夜泣きするかと思ったら、ギャン泣きして疲れたらしく、朝までグッスリでした

そして朝目覚めると、ニコニコ笑ってご機嫌ちゃんで、ホッとしました。

今や、スッカリこちらの環境に慣れたようです。

ばあばは、まだ寂しさから抜け出せないようで、燃え尽き症候群のようになっている模様……。

早く元気になってほしいなあ。
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