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FreeBSD 6.3-RELEASEとiPod nano 8GB (第三世代)

2008-02-11 21:09:52 | デジタル・インターネット

iPod nonoをひょんなことから手に入れましたが、Windows 2000では使えないということが判明。

iPod nano 8GB

しかたないので、FreeBSDで使ってみよう!(無謀ですね)

いい機会なので、6.3-RELEASEにアップデートしておきました。
% uname -a
FreeBSD ふがふが 6.3-RELEASE FreeBSD 6.3-RELEASE #0: Wed Jan 16 04:18:52 UTC 2008     root@dessler.cse.buffalo.edu:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC  i386

私は、いつものように、むちゃくちゃな方法で、バージョンアップしました(注意:失敗すると、FreeBSDがブートしなくなる可能性があります)。

  1. bootonlyという小さいCDイメージファイルをダウンロードして、
  2. そこから/boot以下を抜き出して、今使っている/bootと置き換え、
  3. ブート時に、「boot -a」でブートさせて、
  4. ルートパーティションを聞かれたらufs:md0a
  5. これで、インストーラが起動するのでupgrade installを行います。

USBケーブルでパソコンに接続。dmesgコマンドで見ると、こんな具合に認識されています。

umass0: Apple Inc. iPod, rev 2.00/0.01, addr 3
da0 at umass-sim0 bus 0 target 0 lun 0
da0: <Apple iPod 1.62> Removable Direct Access SCSI-0 device
da0: 1.000MB/s transfers
da0: 7583MB (1941441 4096 byte sectors: 255H 63S/T 120C)

ごく普通の、USB接続のフラッシュメモリと同じ感じ。このパソコン側がUSB1.1なので、少々低すぎな転送速度になってますが、別のUSB2.0のあるパソコンでは、もっとましな感じになってました。

fdiskでパーティションを確認すると、1つ、VFATパーティションがあるだけのようです。

# fdisk da0
******* Working on device /dev/da0 *******
parameters extracted from in-core disklabel are:
cylinders=120 heads=255 sectors/track=63 (16065 blks/cyl)

parameters to be used for BIOS calculations are:
cylinders=120 heads=255 sectors/track=63 (16065 blks/cyl)

Media sector size is 4096
Warning: BIOS sector numbering starts with sector 1
Information from DOS bootblock is:
The data for partition 1 is:
sysid 11 (0x0b),(DOS or Windows 95 with 32 bit FAT)
    start 63, size 1941377 (7583 Meg), flag 0
        beg: cyl 0/ head 1/ sector 1;
        end: cyl 120/ head 216/ sector 32
The data for partition 2 is:
<UNUSED>
The data for partition 3 is:
<UNUSED>
The data for partition 4 is:
<UNUSED>

デバイスファイルも確認。

# ls -l /dev/da0*
crw-r-----  1 root  operator    0, 102  2 11 13:36 /dev/da0
crw-r-----  1 root  operator    0, 103  2 11 13:36 /dev/da0s1

というわけで、mount_msdosfs -o ro /dev/da0s1 /mnt でいいはずなんですが、やってみると、エラーになります。

# mount_msdosfs -o ro /dev/da0s1 /mnt
mount_msdosfs: /dev/da0s1: Invalid argument

こんな、カーネルのエラーメッセージもでてます。

g_vfs_done():da0s1[READ(offset=0, length=2048)]error = 22

ネット検索してみたら、こういう情報を発見しました。

http://www.bsdforums.org/forums/archive/index.php/t-52624.html

ここの下のほうに書いてありましたが、超・要約すると

  • iPodによっては、ブロックサイズ(blocksize)が4096になっているものがあり、FreeBSDは最大2048までになってる。
  • カーネルのソースコードを書き換えたら、マウントできるようになった

ということだそうです。

たまたま手に入れたiPodは、「iPod nano 第三世代 (the 3rd generation)」というものだそうで、Windows 2000では(iTunesのせいで)使えないし、FreeBSDでも使えないし、ケチがつきまくりです。やれやれ。

カーネルに変更を加える前に、mtoolsというツールで動作確認してみました。

mtoolsは、MS-DOS形式のディスクをマウントせずに読み書きするツールで、昔はそこそこ使われていましたが、最近はほとんど使われていないみたいです。

portsになっていて、ports/japanese/mtools/ にあります。パッケージ名は、今のところ、ja-mtools-3.9.6_1 です。

make installしたあと、/usr/local/etc/mtools.conf

drive i: file="/dev/da0s1" exclusive blocksize=4096

を書き足して、「mdir i:」を実行。mtoolsのコマンドは、だいたい、MS-DOSのコマンド名(cd, dirなど)の頭に「m」をつけたもの(mcd, mdir)になっています。

# mdir i:
Volume in drive I is IPOD      
Directory for I:/

metada~1             0 01-06-2000  14:22  .metadata_never_index
calend~1     <DIR>     01-06-2000  14:22  Calendars
contacts     <DIR>     01-06-2000  14:22  Contacts
notes        <DIR>     01-06-2000  14:22  Notes
record~1     <DIR>     01-06-2000  14:22  Recordings
        5 files                   0 bytes
                      7 947 239 424 bytes free

読めていますね。また、blocksize=4096ってのを指定しないと、mdirでエラーになります。

さて、というわけで、カーネルのソースコードを変更してみます。

書き換えるファイルは
/usr/src/sys/fs/msdosfs/msdosfs_vfsops.c
です。このファイルの、以下の部分、「2048」だったのを、「4096」にします。そんなことしていいのか、よくわかりませんが・・・

        /*
         * Read the boot sector of the filesystem, and then check the
         * boot signature.  If not a dos boot sector then error out.
         *                                                          
         * NOTE: 2048 is a maximum sector size in current...         
         */
        error = bread(devvp, 0, 4096, NOCRED, &bp);

diff形式で示すとこんな感じ。

# diff -u msdosfs_vfsops.c.ORIG msdosfs_vfsops.c
--- msdosfs_vfsops.c.ORIG       2008-02-11 14:11:50.000000000 +0900
+++ msdosfs_vfsops.c    2008-02-11 14:12:25.000000000 +0900
@@ -438,7 +438,7 @@
         *
         * NOTE: 2048 is a maximum sector size in current...
         */
-       error = bread(devvp, 0, 2048, NOCRED, &bp);
+       error = bread(devvp, 0, 4096, NOCRED, &bp);
        if (error)
                goto error_exit;
        bp->b_flags |= B_AGE;

これでカーネル再構築して、カーネルを置き換えて、再起動・・・でも、まあいいんですが、この手の変更は、カーネル・モジュールにしておくと便利なことがあります。

たびたびソースコードを書き換えて、動作テストをしたい場合、書き換える度にOSを再起動させるのでは、時間がかかって大変です。

カーネル・モジュールにしておけば、kldunloadでモジュールを外してから、モジュールを再コンパイル、モジュールをkldloadすればいい、というわけです。

そのためには、カーネルのconfigファイルで、以下の部分をコメントアウトします。

options         MSDOSFS                 # MSDOS Filesystem

カーネル再構築にかかる時間を短縮するために、MODULES_OVERRIDEなどを使って、一部のモジュールしかコンパイルしないようにしているときは、忘れずに、msdosfsを加えます。たとえば、こんな感じです。

makeoptions  MODULES_OVERRIDE="linux acpi/acpi msdosfs msdosfs_iconv"

ちなみに、msdosfs_iconvは、たしかこれを使うと、日本語のファイル名も使えるようになるってやつです。

(参考) カーネル再構築について

http://blog.goo.ne.jp/nhh0/d/20060614
(VMware)FreeBSD 6.1Rのカーネル再構築(2) 不要なモジュールをビルドしないようにする

新しいカーネルで再起動後、動作確認

# mount_msdosfs -o ro /dev/da0s1 /mnt

できました。

# ls -l /mnt
total 80
-rwxr-xr-x  1 root  wheel      0  1  6  2000 .metadata_never_index
drwxr-xr-x  1 root  wheel  16384  1  6  2000 Calendars
drwxr-xr-x  1 root  wheel  16384  1  6  2000 Contacts
drwxr-xr-x  1 root  wheel  16384  1  6  2000 Notes
drwxr-xr-x  1 root  wheel  16384  1  6  2000 Recordings
drwxr-xr-x  1 root  wheel  16384  1  6  2000 iPod_Control

読めてます。

# kldstat
Id Refs Address    Size     Name
1   12 0xc0400000 408178   kernel
2    1 0xc0809000 5004     snd_via82c686.ko
3    2 0xc080f000 26818    sound.ko
4    1 0xc0836000 68ee4    acpi.ko
5    1 0xc359e000 f000     msdosfs.ko
6    1 0xc37b4000 1e000    linux.ko
7    1 0xc38a1000 2000     blank_saver.ko


camcontrolコマンドで、見てみます。

# camcontrol devlist -v
scbus0 on umass-sim0 bus 0:
<Apple iPod 1.62>                  at scbus0 target 0 lun 0 (da0,pass0)
scbus-1 on xpt0 bus 0:
<  >                               at scbus-1 target -1 lun -1 (xpt0)

# camcontrol inquiry da0
pass0: <Apple iPod 1.62> Removable Direct Access SCSI-0 device
pass0: Serial Number ふがふがふが
pass0: 1.000MB/s transfers

iPodを外すときは、ejectすればいいみたいです。

# camcontrol eject da0
Unit stopped successfully, Media ejected

「接続を解除できます」とiPodに表示されます。

iPodを接続するときは、ejectの反対で、loadみたいです。

# camcontrol load da0
Unit started successfully, Media loaded

「接続されています」と表示されます。

LinuxやFreeBSDでiPodが使えるようになるという、「gtkpod」というソフトウェアを使ってみました。

いろいろわけのわかんないことだらけでしたが、なんとかgtkpodでiPodが認識されるようになって、曲や写真を転送してみたのですが・・・

転送したはずの曲はiPod側で認識されないし、写真は、サムネイル表示はされるけど、拡大する?と真っ黒になってしまいます。

まずは、素直に、Windows XPなパソコンで、iTunes7.4を使いますか。


iPod nano 8GB

2008-02-10 21:53:40 | デジタル・インターネット

かつて

iPodは持ってないし、持つ予定もないですね。

なんてことを書いたこともありました。いや、アンチ・アップルじゃないです。昔、マックを2台買ったこともありますから。もっとも、ジョブズじゃないときですけど。

それを書いた後、P905iとBluetoothヘッドセットで音楽を聴いてみたりした結果、そのわずらわしさから、

あんたには、iPod shuffleでいいんじゃないの?

なんてことも思ったりもしました。

昨日、実家にきたら、宅配便が届いてました。開けたら・・・

200802101

iPod nanoでした。

えー!?

なにかの抽選に当選したのでした。

さっそく使ってみよう。
なにはともあれ、iTunesというソフトをインストールすればいいんですよね。
はい、はい、ダウンロードしました。インストーラを実行。

200802102

Windows 2000じゃダメなんですか!

最新版のiTunes7.4は、Windows 2000では使えなくなってしまったそうです。
Windows 2000で使えるiTunesは、7.3だそうです。

200802103

いろいろ情報収集していくうちに、いやな事実が、だんだんと明らかになっていきます。

200802104

つまり

このiPod nanoは、Windows 2000なパソコンでは使用できない

ということでした。実家には古いパソコンしかないので、Windows XPは無いんです。

出直してきます。

音楽は聴けなかったですけど、iPod nano本体に内蔵されていたゲームは、遊ぶことができました。

それと、とりあえず充電はできました(泣)

最初、Windowsのデバイスマネージャでは、USBなデバイスのところに、ハテナマークがついてて、デバイスとしてもiPodが認識されていなかったのです。
しかし、ドライバの更新をしてみたり、何度か再起動しているうちに、ディスクドライブとして認識されるようになりました。

ちなみに、このiPodって、USB2.0じゃないと使えないのでしょうか。古いパソコンだけあって、当然USB1.1だったのですが、たまたま、USB2.0の増設ボードがささっていたので、そのおかげで認識はされるようになったのかも?

200802106

(追記)

FreeBSDでUSB1.1なパソコンにさしてみたら、一応、da0として認識されました。fdiskでパーティションが見えて、cat /dev/da0s1データを読み出せるのですが、mount_msdosfsは、エラーになりました。ふむ?

■ 関連記事

 


未来講師めぐる (2008年2月8日)

2008-02-09 16:51:16 | テレビ番組

今週も見るように言われていたので、見ました。

これかな?
200802091

こっちは、違うのかな。
200802092

この歌詞、意図することはわかるんですけど、はきちがえる大人がいないか心配。

勉強が苦痛だと思うのは、とても悲しいことですね。
問題を解けること、新しいことを知ること、そういうことが喜びだと感じることが、わずかでもあった自分は、ラッキーでした。
・・・と昔のことをほとんど忘れて、都合のいいことしか思い出せない自分でもあるのでした。

でも、でも、ある程度、ひどく追い込まれるくらいの苦労を味わっておくと、その後、もっともっとがんばってパワーを発揮できることにもなるんですよね。

結局、どっちが○どっちが×ではなく、バランスの問題ですね。

「あのころあんなにもできたんだから、今だって、ちょっと努力すればできるはずだ・・・」と思い続けて10数年、その伝家の宝刀は、抜こうにも抜けなくなっている事実、認めたくないものです。

先週は、はじめてみて、なんだかよくわかんないノリだなと感じてたんですが、今週は、だいぶわかってきました。お約束、というか文法というか、パターン化とか、そんな点で。

でも、来週は、もう見なくていいのかな。

■ 過去記事



ドラえもん 「宇宙ガンファイターのび太 前編」

2008-02-08 22:49:05 | アニメ・コミック・ゲーム

先週どこか気になって、久しぶりに見たテレビのドラえもん。
そのとき、次回予告が、さらに気になったので、またしても見てしまいました。

う~ん・・・

200802081
無駄に、いや、何気に豪華な感じがしたのは、私が変な見方をしているからでしょうか。

作画がすごい、とか、脚本すごい、とか、そういうとこは、あまりなかったですけどね。

映画の制作予算の一部を回してるんですかね?

なんとなく、内容というか、登場キャラの一人がどうも明らかに、まもなく公開予定の映画とリンクしてるのかな?と思うところもあったり。

200802082
ここが、なぜかヤッターマンの悪玉トリオになっていたのは、ただのお遊び?

勢いあまって、というか、何か天からお告げがあったような気がして、次の「クレヨンしんちゃん」まで録画予約してしまってたんですが、見たら、みょーにツボにはまって、おもしろかったです。とくに「風間君とお留守番だゾ」。

てゆーか、11月にブログで予告されてたのって、今日の放映だったんだ!てことで、ビックリしたり。

■ 過去記事


microSDメモリカードをまた買ってきた

2008-02-07 23:46:00 | デジタル・インターネット

2007年12月9日に、

microSDメモリカードを買ってきた

と書き残してあって、そのときは、2GBが2399円だったと書いてありました。

先週末にも、また2GBのmicroSDを買ったんですが、1480円でした。

値段下がるのが早すぎる!! うれしいけど。

200802071

今度のmicroSDは、P905iで、ムービーを再生して楽しむためのもの。まあ、元々あった2GBでも容量不足で困るってわけでもなかったんですけど。

だって、microSDに目一杯、動画ファイルをコピーしておいても、それらを全部再生し終わる前に、バッテリ切れになっちゃいますから・・・

じゃぁ、なぜもう1枚必要になったのか? それには1つ、思いついたアイデアがあったからなんですが・・・
そのアイデアは、みごと玉砕されました。

P905iの「PC動画」という機能で再生できるWMV形式のムービーファイルは、ちょこっと試しただけですが、とりあえず、Windowsパソコン上で、「Windows Media エンコーダ」か「Windows ムービー メーカー」を使って作れることがわかりました。

ですが、やっぱり、ちょっと、めんどくさいんです。

なんか簡単にムービーを作れないかな? と思ってて思いついたのが、うちにあった、Panasonicのハードディスクレコーダ、DIGA DMR-XW30。

Panasonicって、事業戦略からなのか、なんでこんなものにSDカードが?と思うくらいに、やたらとSDカードを使えるようにしてますけど、DIGAにも、SDカードスロットがあるんですよね。

200802072

そういえば、WMV以外に、SD-Video規格というのがあるって書いてあったっけ。DIGAで、SDカードにダビングすれば、それになるんだろう・・・

という、勝手な思い込み!(笑)

結果。

うちのDIGAには、SDカードへダビングする機能なんて無かったです。ぎゃふん。

200802073


SDカードスロットは、デジカメの写真とか、ムービーカメラで撮影した動画をDIGAに吸い上げるために使うものらしいです。音楽なら、CDをハードディスクへダビングして、さらにSDへコピーできるらしいんですが・・・CDDBにも対応してるしそれなりに便利な機能ですが、パソコンがあるから、まったく不要な機能だなぁ。

(2008/2/8 7:30)
「ブログ人」の24時間メンテナンス完了。中の人はおつかれ。
最近、書き込みがものすごく遅くなってきていて、我慢できないほどになったので、サポートに言ったりしたんですが、海外から大量のトラックバックスパムなどの攻撃(?)を受けてたとのことです。


Windows Media Playerで、今さら気がついたこと

2008-02-06 21:07:44 | 音楽

Windows Media Player 10から、Windows Media Player 11へバージョンアップして以来、なんとなく不満に思っていたことなんです。

音楽やビデオを再生中に、WMP10のときは、音の強弱がわかるレベルメーターが表示されてたはずなのに、WMP11になったら、レベルメーターが無くなってました。

どっかのメニューで表示する・しないを設定できるんだろうな~と思って、あちこち探したんですが、結局みつからず。その点で、WMP11に不満を感じてました。



あぁ~ 私、バカでした。恥ずかしい。

今日、ようやくみつけました。秘孔を。

左下のところをクリックすると、順々に、表示が変わっていって、ちゃんとレベルメーターも表示されるようになってるのでした。

200802062

200802063

200802064

それにしても・・・何なんですかね、このわかりにくいユーザーインターフェイスは。
せめて表示メニューの中に選択肢を入れておいてくれてれば、すぐにわかったのに。

もう1つ思い出しました。

Windows Media Player 10のことですが、ふと気がつけば、右上に、文字化けというか、壊れた画像が表示されてて、アイコンが格納されたファイルが壊れたのかなぁ?と思ってたことがありました。

これ、オンラインミュージックショップのロゴだったんですか・・・

200802065

何種類かサイトが選べるようです。 でも、1つは、もう、つぶれてんじゃん・・・

200802066

昔、Windows 98を使ってたときのことだったと思いますが、メーカー製パソコンでして、付属のCDを使って、ハードディスクの内容をきれいさっぱり初期化して、買ったときの新品の状態に戻したんです。

そうしたら、インターネット接続にはこのプロバイダをつかってね、というつもりでしょう、ずらりと表示されたんです。

が・・・そのうちのいくつかのプロバイダは、もうつぶれてました(笑)。

Windows Media Playerって、どこがクリックできるのか、どこでどんなショートカットメニューが出るのか、よくわかんないですよね。

いかにも、クリックすると何か起こるぞ、と主張しているようなデザインが、万人にわかりやすいユーザーインターフェイスだと思います。

以前、実家のFreeBSDなサーバー(ジャンク品として売られてたノートパソコン)が、停電か何かで電源が切れてしまってたようなので、電話して、電源を入れてもらおうとしました。

そうしたら、母いわく

どれが電源スイッチなの?

う~ん・・・、そういう質問がくるとは思わなかったです。そのときは「いかにも電源ボタンみたいなやつだよ」と、適当な説明でしたがなんとかなったんですけど、あとで実家に言ったとき実物を見たら、なるほど、確かにわかりにくかったです。

先週の土曜日に、例のCD、買ってきました。

200802061

(2008/2/17 追記)
やっぱりWindows Media Player 11はおかしい!
DivX+MP3なAVIファイルを再生したとき、レベルメーターが表示されない。
WMP9かWMP10のときは表示されてたはずだと思う。
表示されてたころとは、インストールされているCODECが違うかもしれないけど。


あと、WMP11で一番ダメダメな挙動が、プレイリスト部分にファイルをドラッグ&ドロップしたときの動作。
以前は、プレイリストの末尾へ追加されてたのに(当然の挙動だ)、今は、今再生中のものを消して、いきなり、ドロップしたファイルの再生が始まってしまう。
WMP11を起動直後に、こういう困った挙動をすることが多い。
ワークアラウンドとしては、一度、プレイリスト部分をクリックして、フォーカスを移動させておいてから、ドラッグ&ドロップすれば、プレイリストの追加になるようだ。
これは使いづらい。


伊勢丹發祥の地 in 秋葉原

2008-02-05 23:01:36 | 日記・エッセイ・コラム

あるんですよね、こっそりと。
秋葉原の片隅に、「伊勢丹発祥の地」という小さな石碑があるんです。
知ってる人は知ってるし、知らない人はぜんぜん知らない。

200802051

ふ~ん、そうだったんですね。新宿というイメージが強い伊勢丹ですけど(行ったことないけど)、元々、こんなところでスタートしたんですね。1886年のことだそうです。

そして1911年には関東大震災があり、再建したけど、1933年に新宿に本店ができたとのことだそうです。

場所は、ヤマギワリビナ(LIVINA)の角。つぶれてしまった高速電脳も、この近くです。

200802052

大きな地図で見る


DOS/Vってまだあるんどすか?

2008-02-04 23:23:00 | デジタル・インターネット

200802041

かつて夢の未来世界だった21世紀。Windows Vistaが絶賛好評出荷中(笑)な2008年ですが、秋葉原の駅すぐそばに、「DOS/V工房」なんていう看板を掲げた、新しいお店があるんですよね。

Akiba PCHotline !
秋葉原駅前にPCパーツを扱うショップを石丸電気が開店
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071013/etc_ishimaru.html

むかし、むかし、NECのPC-9801シリーズが日本中をぶいぶい言わせていたころ、パソコンで日本語を表示するのなら、PC-9801シリーズのように、ハードウェアで日本語を表示させるのが当たり前と思われていました。
それが、1990年台前半ころだったでしょうか。VGAというビデオカードとソフトウェアを組み合わせて、米国製のパソコンでも、日本語表示ができるようになったのでした。このようなソフトウェアを用いた手法で日本語表示ができるようになった「DOS/V」というOSを搭載したパソコンのことを、「DOS/Vパソコン」と、いつしか呼ばれるようになりました。

なお、DOS/VのVは、VGAのことで、VGAとは、Video Graphics Arrayの略であり、何のヒネリもないのか!ていう意味なんですが、まあ、それはおいておきましょう。今では、VGAという用語は、640x480という画面サイズの意味で使われることが多いみたいですけど。

Windows 3.1のころになると、日本語版Windowsを使えば、一応、日本語は扱えていましたが、細かいところで、あれれ?なところもありました。

そして、1995年も暮れようとしたころに発売された「Windows95」で、フツーの人でもパソコン使えるぞ(という実は幻想)が広まり、パソコンのOSといえばウインドウズだ! ていうこととなり、DOS/VというOSは、だんだんと忘れ去られていったのでした。

というわけで、2007年に新装オープンしたお店が「DOS/V」の冠をつけているのは、えっ?え~?なぜ???という感じがするのでした。

おしまい。

「高速電脳」というパソコンショップがつぶれてしまったそうです。

200802042

数年前は、何度かのぞいてみたこともあったのですが、今ではもう、私の頭の中からすっかり抜け落ちていたお店だったので、正直なところ、まだあったんだ・・・、と思ったのでした。とっても小さいお店でしたが、良心的な感じがしてましたけど、なくなってしまうのは残念というか、これも時代の流れなんでしょうね・・・。

200802043

高速電脳の右隣、この写真、中央の、赤色の看板のお店~メガネやさんでしょうか~昔は、ここもパソコン・パーツ・ショップだったんですよね。

どうやら、今の時代、パソコンの自作は、もう流行らない、ってことらしいですね。パソコンが特別なガジェットではなくなり、普通に一般家庭に存在する道具に成り下がった、ということでもあるのでしょうか。パソコンショップ、冬の時代ってとこでしょうね。

自作といっても、単にパーツを一式そろえて、組み立てるだけで、プラモデルを作るよりもずっと簡単なんですけど。私の場合、ゼロから作るというよりも、今使っているパソコンがみすぼらしくなってきたから、パーツを交換して、もうちょっとマシなものにする、ってことがあるので、そういうためにも、いろんなパーツが買えるお店が残っていて欲しいと思います。

まあ、最近は、1~2年で規格がコロコロ変わっていってしまうので、パーツを交換するときは、マザーボード、CPU、メモリ、ごっそり置き換える必要があるのですが・・・

去年の秋ごろに、某巨大ショップが新装オープンして、秋葉原の雰囲気がちょっと変わりました。

その青色っぽいお店なんですが、なんかバックに巨大な資本力をもっているのか(笑)、みょ~に、値段が安いんですよね。一番安い店はどこかな~?と思って、秋葉原の街をうろうろ歩き回ってみると、けっこうその青い色の店だってことになることが、本当に多くなりました。

小さいお店には、たまらないでしょうね。

この記事を読んで、なんか業界の裏事情にはいろいろありそうだな・・・と考えてしまいました。

Akiba PC Hotline !
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20080202/etc_shopwatch.html
アキバ店員のPCパーツウォッチ( Celeron Dual-Core E1200 )


大雪!! (ここらへん的には)

2008-02-03 09:40:48 | 日記・エッセイ・コラム

外が妙に白い気がして窓を開けたら、雪。

200802031

もう、ワクワクしてきてたまりません。

なぜか、地上波のテレビ東京(だけ)の映りが悪くなりました。地デジは問題なし。
BSは、まだそれほど悪くはないですけど。

200802032

(16:30) 気がいつの間にか、いつもどおりに戻ってました。


(19:30) 雪もやんで、やや小雨。今がチャンス!というわけで、恵方巻きを買いに行ってきました。今年こそは、いいことがありますように!

200802033

豆と鬼のお面がついた蕎麦が半額なので、2つも買ってきたり・・・

200802034

もしかして、いつも値引き品ばかり買ってくるから、福がやってこないのかも。

■ 過去記事