夏休み中、部屋を片付けているときに、雑誌I/O 1985年8月号をペラペラめくってたら、スクウェア(2008年現在は、いろいろあって、スクウェア・エニックス)が、開発スタッフを募集する見開き広告を出してました。
当時、まだ株式会社になっていないころで、人は40名いると書かれています。
住所は、横浜市港北区日吉本町になってます。日吉といえば東横線からKOEIがよく見えますが、近くだったのかな。
(大学の近くだと、優秀な大学生をアルバイトで雇える、とかいうメリットがあるのかも?)
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募集要項は、最後の方で、しゃれがきいてます。
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特典として、タダで電車に乗れる・・・って?
VAXが1台置いてありますが、何に使ってたんでしょうかね?エミュレータを動かして、開発中のゲームのデバッグとか???
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スタッフ一言メッセージで、坂口という名前がありますが、これって、後のファイナルファンタジーの坂口?
休日は、日曜、祝日、隔週土曜とのこと。休日であっても、必ず休める日である、とは書いてありませんね(笑)
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同じ号に掲載されていた、当時のスクウェアのゲーム・ソフト。全部、パソコンゲームです。
「WILL」 (デス・トラップII)
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「デス・トラップ」
当時で、9800円のゲームって、高すぎない?!
続編のWILLが5800円に下がっているのは、やっぱり9800円は失敗だった、との反省から?
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「アムトラック」
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「テグザー」(THEXDER) X1版。
「(株)ゲームアーツより許諾を受けて開発したものです」とのこと。
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「ドラゴンスレイヤー」 MSX版(テープ版)
「日本ファルコム株式会社より許諾を受けて開発したものです」とのこと。