鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

見てますか、読んでますか

2023-12-15 14:52:53 | 名取川

  

今12月15日金曜日です。今外は雨です。予報通りですね。しかも少しずつ強くなってきている感じがします。朝方は少々濡れるだけの感じでしたが、いまは傘がないとしっかりと濡れてしまいます。しかも、寒いです。雨は冷たいです。午後は外には出たくないですね。いつも外で小動物たちと接していると、こういう時は地域猫(野良猫)はどうしているのだろうかと心配にはなりますね。日頃は猫好きな人が毎日エサを与えていますが。なんか名前もつけているのかな。鳥類もいくら木に巣はあるとは言っても、冷たい雨とか雪の日は大変ではなかろうかと勝手に思います。でも、川を見ていると鳥たちは全く川の水を冷たいとかは全く思っていないのですよね。どんなに水が冷たくても元気につるんでいたり、単独で楽しんだり?しています。実に羨ましいくらいです。そもそもが泳げることが泳げない私には羨ましいのですが。

                

 

みなさん、BS朝日の午後6時からの昔の番組「忠臣蔵」ご覧になっていましたか。午後6時から9時近くまでの放送で、4回くらい継続放送したかな。きのうはついに吉良邸討ち入りの場面でした。大石内蔵助は松平健、吉良上野介は伊東四朗が演じました。さすが貫禄十分の演技です。吉良邸での壮絶な斬り合い。殺し合いは結構迫力がありましたね。やっぱり時代劇は、チャンバラ(失礼)はこうなくちゃあ。むかしはこの時期、12月も中旬に入ると忠臣蔵とか赤穂浪士の討ち入りとかテレビで放送されたものです。基本的にはワンパターンといってもいいでしょうが、それでも嬉しいしおもしろいです。

                  

 

赤穂浪士の討ち入りは小説もありますし、映画化もされています。複数の本を読んでいるし、映画も見ています。でも浅野内匠頭や大石内蔵助、四十七士の討ち入りとかは忘れたくはないですね。若い人たちにも覚えていて、後世に引き継いでいってほしいです。

          

きょうの朝日新聞の「朝日川柳」にいい川柳が載っていましたので、引用させていただきます。愛媛県の眞鍋さんからの投稿です。『討ち入りがしたくなるぞと民怒り』 うまいですねえ。でも、今時の若い人たちにいつまで理解してもらえるか。わたしとしては、江戸時代の元禄の時代にこういうことがあったということだけではなくて、あまりに理不尽極まるときには決起できる、百姓(農民)一揆までとは言わなくても、大正時代の米騒動も参考になるのではないですか。 ついでにもう一句引用させていただきます。大阪府の吉村さんの投稿です。『岸田氏は火だるま民は火の車』 

                   

でも、この岸田増税クソメガネはしぶといですよ。しぶといというか、民の怒りはまるで””カエルのつらにしょんべん””状態ですね。次元が違うというか、そもそも土俵が違うようです。これはしぶといですよ。支持率が10%になろうが一桁になろうが”ぶれない”のかもしれません。かみ合わないのです。

 

いやあ、きょうは予報通り寒い一日となっています。正午は雨降りで、気温は3.8℃です、たったの3.8℃。きのうは9.6℃でした。逆にいくと、9時は3.4℃、6時は4.3℃で午前3時は4.2℃でした。最低気温は3.0℃となっています。

 

   岩波書店の「世界」表紙

               裏表紙 

月間総合誌というか、総合雑誌の「世界」がリニューアルしました。写真はともに左が12月号で、右は1月号です。かなり思い切った変えようです。えっこれがあの「世界」かとびっくりするくらいですね。戦後すぐに発刊されてことしで創刊78年ですか。よくもったものです、硬派の雑誌としてよく続きました。

またしても、昔々ですが、むかしは硬派の月刊総合雑誌はいろいろありましたが、思い出されるのは筑摩書房の『展望』かな。若いころはどちらかと言えば、「世界」よりは「展望」の方がおもしろかったですね。でも、何年頃か廃刊となってしまいました。「中央公論」という雑誌は今も発行されてはいますが、社長が右翼に襲われてからはすっかり方針転換され、読む気にならなくなりました。一時「論座」という雑誌も発刊されましたねえ~。

いまはまあひどいものですねえ、すべては安倍晋三の強い影響力の表れでしょうか、産経・サンケイの「正論」、「WILL」、「HANADA」とかの新(?)右翼が幅を利かしていて、ほとんど同じような執筆者が同じようなことを声高に唱え、本屋の一角にはたくさんうず高くデンと置かれています。私に言わせれば、これらの出版物はまさに日本の恥そのものですよ。早く消えてなくならなければいけない雑誌と思っていますが、如何せんいぜんとして強い悪い影響力を持ってるようです。新右翼の人には保守系の雑誌『月刊 日本』こそ読んでもらいたいものです。主幹の南丘喜八郎さんの、日本の伝統に根差した厳しい評論を噛みしめて味わっていただきたいものです。

            

 今日はここまでとさせていただきます。


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