きょうはいい天気でした。快晴といってもよかったかもしれないくらい、少なくとも午前中は。それが午後になるとちょっと風も出てきて、空気も冷たいように感じられ、空も曇ってきました。あしたにかけて気温も上がるらしいという予報だったのに・・・。あしたの19℃と言う予報に期待しています。本当にそうなるかどうか、ちょっとワクワク感もあります。だってもう師走の中旬ですよ。それなのに最高気温が20度近くにもなるなんて!!!どうせ異常気象なら、私が生きている間にいろいろ現象として見せてほしいと思うのですが、邪道ですか。芳しいことではないでしょうね。
きょうは午前9時から気温は上がりました。9時で11.6℃です。9時で10度以上は11月28日以来です。そして正午は14.3℃となっています。まだ、最高気温は分かりません。
きょう12月8日は82年前真珠湾の米海軍を奇襲した日です。それ以前から日中戦争は続いており、しかも泥沼化して抜け出すに抜け出せない状態が続きました。おまけにノモンハンではソ連と大規模衝突をし、物量や近代化のソ連に叩きのめされました。国力は、日本の軍事力は疲弊しているのにも関わらずそれなのに対英米戦争に突入してしまった。まさに賭けそのものです。一か八かという勝算のない戦いに突入し、国民を国家を破滅に導いてしまいました。
その結果、もう戦争だけは二度と御免被ると日本人は誓ったはずなのに、その結果として世界にも類例のない日本国憲法を制定して、平和国家として歩みだしたはずなのに、高い誇りをもってその後の日本の復興にむけて国民一丸となって邁進してきたのに・・・・。いつの間にか世界に誇りうる軍事大国になってしまいました。それだけでは足りずに、国民の危機意識を煽って自国防衛だけではなく、自ら進んで他国を攻撃してしまおうという、その軍事力を備えようとさえしています。しかも、それが正真正銘の独立国家としての行動ではなく、戦後78年ずーとアメリカ占領軍の占領に甘んじ、経済的政治的に独立しようという気概を持たず、昭和から平成、令和と時は流れても宗主国アメリカの属国としての位置に甘んじ続け、自民党はそれを国民に知らしめないように腐心し、表向きは日本国という独立国のような体裁をとりながらも、実際は治外法権の米軍基地が首都圏にも鎮座ましまし、日米地位協定という実務者同士の協定にがんじがらめにされ、大事なことについては常に宗主国のご意見を伺わなければ何も行動ができないという卑屈な、哀れな状態に据え置かれている。沖縄の現状を見ればもう何をかいわんやですし、今回のオスプレイの墜落事故でも日米の上下関係があらわになりました。日本の防衛省や防衛大臣はお金だけ出してくれればいい飾り物のような存在です。何と悲しい現実でしょうか。
ついつい愚痴となってしまいました。
今日の広瀬川分流の状態は昼前の撮影となります。