谷口板長の鯖(〆鯖、鯖のみそ煮)とバスケのコーチ日記

八戸の鯖で作る鯖味噌煮(鯖みそ煮)を紹介し八戸の郷土料理の作り方、趣味のバスケっトを田面小でコーチする日々の話。

ホタテ貝の捌き方

2009-03-06 09:27:26 | 料理について

写真と連動した・・私のブログ経営者ブログ・・

「鯖のみそ煮とバスケのコーチ」


は上記からご覧下さい。

でも一応投稿!


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八戸SNS内で哲さんが・・コメントで
酸菜の先の部分にお醤油をかけて、ご飯に巻いて食べる!

板長・・やってみた・・これが・・「旨い!」
実に・・旨い!これで酸味が強くなったら格別の味に!

昔、白菜の漬物で喰らっていたが、今はあの漬物は
塩を強くしないと・・腐る(気温のせいか?)

今月の末が・・とても楽しみです。


今日は、『ホタテ貝の捌き方』を

前にも投稿しましたが・・後から板長のブログを見た方は
今日・・勉強を・・知っている方も確認を!

これから、春はホタテが産卵の時期です。
大きな卵(ピンクの三日月)白子(白い三日月)を持って

貝柱以外の楽しみも増えるからです。
卵と白子はお刺身でも食べれます!
その前に・・今日は「捌き」の確認です。


ホタテ貝は大きさで選ぶ・・いいえ厚みで選ぶが正解です。
厚みは貝柱や卵白子が大きく成長した証です!


ホタテは泳ぎます・・どちらに泳ぐか知ってますか?
蝶番の方?丸い先の方?・・

ホタテの横に給水する間が写真のように空いています
貝は平な面と膨らんだ面で構成されています。

手の平に、膨らんだ面を乗せます
フィッシュナイフを空いているところから差込ます


貝の面に沿ってナイフで貝柱を剥がします。


鮮度が良いと・・力がいりますよー
そして・・売られている貝は低温で仮死状態で眠っています
決して動かないのは・・死んではいません。
貝は死ぬと、生臭く、貝がすぐに剥がれます。


鮮度の良い貝は、貝柱が極端に硬直して小さく縮みます。
写真は2日目かな・・貝柱が盛り上がっています。


上の紐を取ります


次は、卵か白子を取ります・・写真は白子。


まだ黒いウロは取ってはいけません


下の紐を取ります、解体する感覚です。
力はいりません・・外す・・剥がす感じで進みます。


貝柱とウロ・エラを残しています。


紐、卵、紐を取り終えたら・・黒いウロとエラを剥がします。

ウロを写真のように持って・・貝柱から剥がす感じで・・

ウロは食べてはいけません・・解体したらすぐに貝毒を・・





これで貝柱だけが残ります。全部を一度に取ると
紐が切れたり・卵に傷が付いたり・・貝柱を汚すことに!

1個ずつ解体する気持ちで捌いてください!

明日は、紐の仕込み方と卵、白子の開き方・・を説明します。



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