谷口板長の鯖(〆鯖、鯖のみそ煮)とバスケのコーチ日記

八戸の鯖で作る鯖味噌煮(鯖みそ煮)を紹介し八戸の郷土料理の作り方、趣味のバスケっトを田面小でコーチする日々の話。

玉ねぎのかき揚げ

2007-06-12 23:06:00 | 料理について
 サブです。
今日の体育館は暑かった・・・
久ぶりで腕、肩からも汗が流れ出ていました。
明日の八戸は今日より暑く、28度の予想です。

こんなに暑くていいのかな?心配になる出来事が・・・
魚屋に八戸港水揚げの鯖が・・・エェーです
採取された魚場は書いてはいませんが綺麗で600gもある大物です。

〆鯖にしようと捌きました、お腹の中には白子と卵があり
腹肉は薄く旬にはまだ先の状態で一安心ですが

鰆の豊漁といい大きい鯖が6月に水揚げされるとか
海が今、どうなっているのか心配です

【谷口板長の料理講座】
今日の宿泊者の夕飯のメニューに「かき揚げ」を出しました。
玉ねぎのかき揚げです

今の玉ねぎは、新玉と呼ばれ水分の量が多く柔らかい玉ねぎです。
炒めると、秋物とは違いたくさんの水分が浮き出てきます。

甘さが強く火が通りやすいのが特徴ですが、腐りやすいのが欠点です。
冷蔵庫に入れると味落ちします・・風通しの良い日陰に並べて保存しましょう。

【玉ねぎのかきあげの作り方】
天ぷら油(サラダ油、ゴマ油少々)、天ぷら粉、玉ねぎ、ボイルエビ(あれば)

・金属のボールに玉ねぎをスライスしてエビを混ぜます、この時余分な水分は取って置きます。
・この混ぜた具材に天ぷら粉を多目に混ぜ合わせます『ここがポイント』
「具材に粉をかけて置くと揚げた時に具材同士が離れない、糊の役目をします」

・油に火をつけます。
・少し油の様子を見ながら衣を練ります・・「天ぷらの場合、衣作るのは
 材料が出来て、油の温度がある程度上がってからですよ」

・衣は冷たい水で混ぜます。イカ・エビの時は軽めに混ぜます
 「これは、衣のグルテン(粘り)を発生させないためです」

・粉と水の量は・・自分の経験ダー・・やって失敗して分かるのだ
・油の温度は170℃の時に入れ180℃で揚げます。
「衣を玉ねぎ等の具材と混ぜあわせます」

・油に衣をポタッ底に着いたら170℃以下(低過ぎ)
・衣が油の表面でジュと散ったら180℃以上(高温)

・油の中央で浮いてきたら170℃で入れ時です。
・油の傍に具材ボールを置き(アルミホイルで油とボールに繋げてかけると周りが 汚れません)
・穴あきお玉ですくい、余分な衣を落としてから入れて下さい。
・家庭の油鍋は火加減が大変ですから、揚げる物は2個入れたら取り出したら
 次を入れるようにしましょう、3個以上入れると温度が下がりベチャベチャに

どうなると上がったか?食って見ろー経験だー!
スーパーで買うよりも
超・・・旨くて安価に出来ます・・・・ハイ
回りが・・・カリッ 中が・・・サクッで最高です。



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