テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

Nikon D5200

2013-06-22 | カメラ
登山用のカメラとして、Nikon D5200を買った。






D5200(左)とD300S(右)の正面






上から見たD5200(左)とD300S(右)


これまで使っていたD300Sの本体は、マグネシウム合金製であり、防塵防滴性能が高い。見た目も触った感触も、重厚でメカニカルである。最近、腰痛が酷くなり、このカメラを持って山に登ることが困難になってきた。

D5200の本体は、D300Sと比較して一回り小さく、プラスチック製であり、D300Sと並べると、まるでおもちゃのように感じる。しかし、その分だけ軽さにおける優位性は圧倒的で、D300Sの重量が840 gに対して、D5200は505 gである。さらに、これまでD300Sの標準レンズとして使っていたAF-S DX 18-200 VR IIは565 gだが、今回D5200についてきた(ボディのみの価格より、レンズキットの方が安かった)AF-S DX 18-55 VRは265 gである。したがって、これまで840 + 565 = 1405 gだったカメラの重量を、約半分の505 + 265 = 770 gに減らすことができる。カメラの重量が下がれば、三脚の重量も下げられる。これなら、山での負担が大きく減るだろう。

その他、D300SとD5200でスペックが大きく異なる点は
・シャッタースピード:D300S = 1/8000~30 sec, D5200 = 1/4000~30 sec
・連続撮影速度:D300S = 7 shots/sec, D5200 = 5 shots/sec
・画素数:D300S = 1230万画素, D5200 = 2471万画素
など。

D5200では、D300Sと違って、ワンタッチでの設定変更ができない場合が多い。シャッタースピード・連続撮影枚数の違いも合わせると、動物撮影においてはD300Sが優位であると考える。一方、山で風景写真、花の写真を撮る場合には、D5200で充分に対応できると考えている。






D5200(左)とD300S(右)の背面


D5200のバリアングル液晶は、ローアングルの花の撮影等において役立ってくれると期待している。
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