テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

青いケースの中のクワガタたち

2018-07-31 | 昆虫(カブ・クワ)
青のクワガタケースに詰め込まれているクワガタ達を観察した。




ミヤマ(小型)。




ノコ(アゴ折れ)。右側の大あごの先端部分が折れている。




ノコ(アゴ折れ)。




ノコ(アゴ折れ)。




ノコ(チビ)。チビの方が、アゴ折れよりも若干小さい。




コクワ(中)。




コクワ(大)。これまで見た中で最大級のコクワ。




コクワ(大)。




カブトムシ。
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ミヤマ(メス)死亡

2018-07-30 | 昆虫(カブ・クワ)
午後11時ごろ、青の昆虫ケースを覗くと、ミヤマクワガタ(メス)が死んでいた。首がちぎれかけていた。自然死の可能性もあるが、ミヤマクワガタ(小)、ノコギリクワガタ(小1)、ノコギリクワガタ(小2)、のいずれかに殺された可能性が高い。




生前のミヤコ(下)。


ミヤマ(メス)の体長は34 mmだった。
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ミヤマとカブ

2018-07-27 | 昆虫(カブ・クワ)
今日の虫たち。




ミヤマ(黒)。




ミヤマ(黒)の口。




ミヤマ(黒)の大あご。




ミヤマ(赤)。


これまでサイズがあまり変わらないことから、見分けがつかないと思っていた2匹の中型のミヤマクワガタだが、写真を比較すると、明瞭に区別できることが分かった。

ミヤマ(黒)は、大あごの5本の内歯が明瞭で、頭部の色が黒い。大あごの形は、エゾ型と思われる。一方、ミヤマ(赤)は、5本の内歯のうち第2・第4内歯が不明瞭で、大あごおよび頭部が赤っぽい。こちらも、大あごの形は、エゾ型と思われる。




カブトムシ(オス)。




カブトムシ(メス)。
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カブクワ飼育ケース

2018-07-23 | 昆虫(カブ・クワ)
コテツが朝からカブトムシと遊び始めた。





昆虫ケースには、マットと虫とゼリーしか入れていなかった。そこで、仕事帰りにスーパーでカブクワ用のエサ木と、落ち葉セットを買ってきた。ゼリーも買い足した。





一番右の大きいケースにはカブトムシ(オス4匹、メス3匹)を入れた。エサ木は2本入れ、ゼリーは3皿入れた。

一番左の小さいケースにはウスバカミキリを入れた。

左から2番目の小さいケースは、中を半分に区切って、ミヤマ(中型)を一匹ずつ入れた。ミヤマ(メス)も入れてみたが、どちらに入れても、オスに挟まれるので、つがいで入れるのは断念した。

青い蓋の中型ケースには、残りのクワガタ(ミヤマ(小型)、ミヤマ(メス)、ノコ(小型)2匹、コクワ3匹)をまとめて入れた。エサ木を一本入れ、ゼリーは2皿入れた。ミヤマとノコは気性が荒く、ぶつかると威嚇し、挟もうとする。コクワは臆病で、すぐに隠れる。ミヤマ(メス)は、割と活発に動き回り、オスたちに威嚇されるが、体の大きさはほとんど同じなので、多少挟まれても殺されることはあるまいと考え、一緒にしておいた。




今夜のミヤマ(中型)。
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ウスバカミキリとミヤマクワガタ

2018-07-22 | 昆虫(その他)・クモ類
ウスバカミキリをじっくり観察した。




節がなく棘のある触覚が、ミヤマカミキリと異なる。




巨大な大あご。




触覚の後ろのコの字型をした部分が複眼。ここが目だと思うと、顔の印象が変わってくる。




おっさんみたいな顔に見えてくる。


ウスバカミキリは、基本的には動かずにじっとしている。霧吹きの水がかかると、かなり敏捷に動く。エサとして、昆虫ゼリーを入れてみたが、食べているところは見たことがない。夜になるとゴソゴソ動いていることがある。




ミヤマ(中型)。

中型のミヤマ2匹は、区別がつかない。どちらが虫くじで当てたものかも、もはや全く分からない。
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伊豆カブクワ旅行:2日目

2018-07-22 | 昆虫(カブ・クワ)
伊豆カブクワ旅行:2日目


朝5時半ごろ起きて、昨夜クワガタを探した林を見て回ったが、特に収穫はなかった。コテツが起きた後、一緒に水銀灯の下に行ってみた。すると、コテツが、”いた!”と言うなり、オスのカブトムシを捕まえた。さすが我が息子だ。

朝風呂に入り、食べきれないほど出された朝食を終え、ゆっくりチェックアウトした。チェックアウト時に昨夜会ったお父さんのうちの一人とまた会話した。彼は、”蹴り”採集をしていたらしいが、口ぶりからすると、大物は捕れなかったようだ。彼の一家は、親子3人で大きな昆虫ケースを4~5個用意してきていた。ベテランだ。別の一家は、チェックイン時に早くも来月の宿泊予約を入れていた。ひと夏に何回も来るのだろうか?

オーナーのおじいさんは、子供たちと虫が大好きらしく、みんなに、”欲しかった虫は捕れたか?”と聞き、捕れなかった虫がいると聞くと、どこからともなく虫を持ってきて、プレゼントしていた。 リピーターが多いわけだ。 我が家の心配もしてくれたが、すでに飼いきれないほど虫かごに詰まっていたので、気持ちだけ頂いて、虫は遠慮した。テツ一家も来年また来たい(妻がうんと言えば)。

チェックアウト後は、どこにも寄らず、まっすぐ家に帰った。この炎天下に出歩いたら、虫たちもただでは済むまい。

家に帰って、大きなケースに虫たちを分配して、テツは虫取りによる寝不足、妻はGの恐怖による寝不足を解消するため、寝た。




同じ方向を向いてごそごそするカブトムシのオスたち。
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伊豆カブクワ旅行:1日目(その3)

2018-07-21 | 昆虫(カブ・クワ)
伊豆カブクワ旅行:1日目(その3)

コテツが寝た後、不機嫌な妻を部屋に残して、夜の虫取りに出かけた。ペンションの外に出ると、他の部屋からもお父さんたちが出てきた。皆考えることは同じようだ。何人かと話をしてみると、皆リピーターであること、子供が高学年になるとカブトムシではなくクワガタがメインターゲットになること、年によって採集量に差があることが分かった。また、お父さんのうちの一人が、小さいオスのカブトムシを譲ってくれた。

よそのお父さんたちは、三々五々、敷地外の暗闇に消えていったが、テツはペンション内の水銀灯に狙いを絞り、ここに飛んでくる虫を捕ることにした。程なくミヤマ(小型)、ミヤマ(中型)、ノコ(小型)、カブトムシ(メス)が捕れた。さらに粘っていると、ようやくオスのカブトムシが飛んできた。2匹捕まえた。カブトムシは大きいので羽音が大きく、また落ちた時の音も大きいので、ほとんど見逃すことはない。

12時を過ぎる時間帯になると、もはやカブトムシは珍しい虫ではなくなり、オスもメスも、次から次へと飛んできた。





もう見つけても採集しなかった。大型のノコ・ミヤマを捕まえたかったが、小型のノコ一匹を除いて、クワガタはもう飛んでこなかった。

夜の虫取り中には、カブクワ以外にも多くの生き物を目にした。




カマキリ




ヤブキリ




ナナフシ




巨大なヤママユガ




脱皮後のセミ(ヒグラシ)


目が光る大型で白いスズメガ?
ケラ
コガネムシ
ゾウムシ
G
アシダカグモ
ムカデ


捕獲した虫たちと共に部屋に帰ると、妻はあきれ顔だったが、たくさん捕れたことには驚いていた。うーたんは咳がひどくて寝付けず、べそをかいていた。コテツは熟睡していた。




今日採集したカブクワたち。
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伊豆カブクワ旅行:1日目(その2)

2018-07-21 | 昆虫(カブ・クワ)
伊豆カブクワ旅行:1日目(その2)

夕食が終わり、9時になると、まず”虫くじ”が行われた。これは、夜の林の中での虫取りの難度が高いため、特に小さい子供たちに、あらかじめ最低限の虫を確保させることが目的だそうだ。コテツは、中型のミヤマオスとメスのペアをゲットした。しかし、欲しいのはカブトムシなので、さして嬉しそうではない。テツはミヤマが欲しかったので、満足だ。虫くじの大当たりはオオクワガタで、引き当てた子供が数人いた。

虫くじが終わると、各自が懐中電灯を持って、ペンション所有の真っ暗なクヌギ林の中に入っていった。この区画のクヌギの木の多くに、人工的な穴が開けられており、その中にクワガタが仕込んである。





オオクワガタが入っている穴もあるのだが、力の強いオオクワを狭い穴から引きずり出すのは容易ではない。テツも大きなクワガタのお尻が見える穴に挑んでみたが、クワガタを引きずり出すより、殺してしまう可能性が高いと思ったため、途中で断念した。クワガタを掻き出すための道具を予め準備し、持ってくる必要がある。オオクワは取れなかったが、コクワガタを2匹捕まえることができた。穴に潜んでいるのはクワガタだけとは限らず、ムカデが入っていたこともあった。むやみに手を差し込むのは危険だ。また、夜の林の中では、G、それを捕食するアシダカグモ、蛾、カマドウマなどを頻繁に見かけた。コテツはこの手のゲテモノが大好きなので、クワガタよりもこれらの生き物を見つけて興奮していた。

さて、コテツの狙いはあくまでカブトムシであり、クワガタではない。カブトムシ、ノコ、ミヤマなどは、穴の中より幹にへばりついている可能性が高いと考え、木の幹を丹念に見て回った。林の中を2周したが、 結局見つけることはできなかった 。さすがにコテツも疲れてきたので、諦めてペンションに戻ることにした。ペンションの近くの水銀灯の下を通った時、前を歩いていたよそのお父さんが、飛んできたカブトムシのメスを捕まえて、コテツにくれた。さらに、”そこにも一匹いるよ”と言われて見てみると、メスのカブトムシがもう一匹道に落ちていた。カブトムシのメスを2匹ゲットして、コテツもようやく納得し、二人で意気揚々と部屋に戻った。

部屋に戻ると、妻が不機嫌になっていた。押し入れから布団を出したときにGが出たらしい。こちらは、林の中で散々巨大なGを見てきたので感覚が麻痺しており、”出たの?ふーん”くらいの感覚だったが、そう言う訳にもいかない。妻が殺した”ブツ”を外に捨てに行ってから、コテツを風呂に入れて、寝かしつけた。うーたんは既に寝ていた。
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伊豆カブクワ旅行:1日目(その1)

2018-07-21 | 昆虫(カブ・クワ)
家族4人で修善寺近郊にカブクワ狩りに行った。

まず、新横浜からこだまで三島まで行った。混んでいて、全員デッキで立ちっぱなしだった。三島で在来線のホームに移動し、修善寺行きの踊り子号に乗り換えた。三島から先の踊り子号は、特急券なしで乗れることが判明した。




修善寺駅にて。


修善寺からはレンタカーで移動した。まず、修善寺温泉の朴念仁という蕎麦屋に行った。車に乗ったあたりからコテツがごね始め、蕎麦屋に入る前にブチ切れていたが、蕎麦を食ったら収まった。

次に、3年前にミヤマクワガタを捕まえたスポットへ移動した。途中でうーたんが寝たので、妻とうーたんを車に残し、テツとコテツで林に突入した。




ヤマユリ。


クヌギ林に入ると、樹液はそこそこ出ているものの、虫がいない。カナブンもハチもいない。あまりの暑さで、虫たちも運動を控えているようだ。コテツは退屈そうにするかと思いきや、木の幹でうごめいているクモ(おそらくザトウムシ)を見つけて喜んでいた。とはいえ、このままではオヤジの沽券に関わる。木に止まってじっとしているヒグラシを捕まえてコテツを喜ばせつつ、木を見て回った。




ヒグラシ。


樹液が出ている木の根元を軽く掘ってみると、青光りするコガネムシがたくさん出てきた(多分センチコガネ)。そこで、虫が隠れていそうな木のうろや隙間を重点的に探してみることにした。

ある木のうろをのぞき込むと、何やら大きな甲虫が隠れていた。棒でつついて外に出てきた奴は・・・




ウスバカミキリ(オス)。


ミヤマカミキリかと思ったが、触覚の形状や首の模様などからウスバカミキリと判明した。顔がいかつく、大あごで噛まれたら大変なことになりそうだ。

ウスバカミキリを捕まえた時点で、妻から与えられた時間をほぼ使い切ったため、ヒグラシ2匹とウスバカミキリ1匹を虫かごに入れて車に戻った。




うれしそうなコテツ。


汗だくになったのでシャツを着替えて、今夜の宿泊先であるペンション・ピノキオに向かった。




ピノキオの正面入り口。


ピノキオは、修善寺の東の小高い丘の上にあり、周囲を雑木林に囲まれた、虫感満載の民宿である。部屋はきれいだったが、ベランダにテツの嫌いなカマドウマの死体があり、いきなり先制ジャブを入れられてしまった。

露天風呂で一汗流した後、コテツとうーたんを連れて、宿の敷地外を歩いてみた。少し歩くと、またまた良さげなクヌギ林があり、樹液にカナブンが集まっていた。2匹捕まえた。ヒグラシも一匹捕まえた。さらに、宿に帰る途中に、木の幹に黒い甲虫を発見。網で捕まえてみると、ちいさなコクワだった。




コクワとカナブンとヒグラシ。


カナブンとヒグラシは、この後のイベントの前にすべて逃がした。


6時半から夕食。メインはBBQとカニ。普通にうまかった。揚げたてのアユのから揚げが絶品だった。うーたんもうまそうにかじっていた。コテツはカニが気に入ったらしく、たくさん食べていた。テツもかなり頑張ったが、量が多すぎて、かなり残してしまった。
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コフキコガネ

2018-07-18 | 昆虫(その他)・クモ類
夜、アパートの階段にコフキコガネがいた。





年々、飛んでくる甲虫の数が減っているような気がする。
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ゴマダラカミキリ

2018-07-07 | 昆虫(その他)・クモ類
おかんから虫メールが来た。




ゴマダラカミキリ。


ミカンの木についていたらしい。コテツに見せたいから捕まえたとのことだが、おかん自身が虫取りにはまっているようにしか思えない。
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タマムシ

2018-07-04 | 昆虫(その他)・クモ類
妻とうーたんが、タマムシを見つけた。




ヤマトタマムシ。


捕まる前に飛んで行ったらしい。タマムシは、エノキやケヤキの葉を食べ、これらの木の上を飛んでいることが多いのだとか。テツ自身も何度か見たことがあるが、捕まえた記憶はない。
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ヘラクレスの里

2018-07-01 | 昆虫(カブ・クワ)
家族で、カブクワ専門店”ヘラクレスの里”に行った(2回目)。





店内には、海外の大型のカブトムシ・クワガタムシの成虫・幼虫が所狭しと並べられている。コテツとじっくり眺めて楽しんだ。

妻は、店内を一周した後、うー君をつれて、さーっと外に出て行った。
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