テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

Yosemite旅行(4日目)

2010-02-27 | 旅行
7時40分にSan Francisco発の飛行機に乗り、8時55分にLos Angelesに到着。10時55分に Los Angelesを出発し、4時45分にNashville到着。結局1日がかりになってしまった。

さて、今回の旅行をまとめると・・・・

学会は実りが多かった。発表もうまくいった。

Yosemite旅行は楽しくなかった。つらかった。もう2度とアメリカ人”達”とは旅行に行きたくない。
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Yosemite旅行(3日目)

2010-02-26 | 旅行
今朝はSentinel bridge付近で夜明けを待った。






Chapel付近から南西方向の眺め。6時38分撮影。






Sentinel bridgeの1つ下流にある橋の上からMerced川下流方向の眺め。6時51分撮影。上高地の河童橋からの眺めとそっくりだ。






上高地・河童橋からの眺め。2007年9月24日


8時にロッジに戻り、朝食。チェックアウト後、車でThe Ahwahnee hotel前まで移動し、Mirror Lakeまでハイクした。9時30分ごろ出発。






Mirror Lake。11時9分撮影。






セコイアの木。11時34分撮影。






苔むした岩。11時42分撮影。


12時ごろハイク終了。Yosemite VillageのAnsel Adams Galleryに行って中を見学したが、Galleryというよりは、ショップだった。Village Storeで買い物をして、2時ごろSFへの帰途についた。







Dublinの近くの風景。4時42分撮影。

OaklandとTracyの間には、上の写真のような、木の全く生えていない丘陵地帯が広がっている。まるでスコットランドのような眺めだ。


5時45分ごろSan Mateoの近くのCoyote Pointのホテルに到着した。一休みした後、San Mateoにピザを食べに行った。最後の我慢の時間。
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Yosemite旅行(2日目)

2010-02-25 | 旅行
6時ごろロッジを出てCathedral beach近くのMerced川縁に行った。






朝日に照らされたThree brothersのEagle peak。6時57分撮影。


8時ごろロッジに戻り、チャック・フランクと一緒にYosemite Fallsを見に行った。






Yosemite Falls。8時7分撮影。


8時30ごろロッジに戻り、朝食を食べに食堂に行った。ゆっくり食事をした後、車でVisitor centerへ行った。情報収集の結果、今日はYosemite falls trailに挑戦することに決めた。いったんロッジまで戻り、車を置いてから出発した。ところで、ハイクに出発するにあたって、チャックとフランクは水を持たずに出発しようとした。チャックにいたっては手ぶらで行こうとしていた。テツが“水を持っていったほうがいいんじゃないの?”というと、フランクは“That’s a good idea”とか言って、自分のリュックに水をつめた。チャックは、そんなのいらないけど一応持っていくか・・・みたいな雰囲気で、“フランクの”リュックに自分の水を入れた。ちなみにこの水は、Yosemiteに来る途中に寄ったWalmartでテツが購入したものだ。自分以外の誰も、水を買おうという発想すら持たなかったのは、全くもっていただけない話だ。Wadeは自分のwater bottleをいつも持ち歩いているのでペットボトル水を買う必要はないのだが、あれだけおしゃべりをしてたんだから、水が必要なことくらい教えてやれよと思った。後でチャックが水をごくごく飲んでいたことは、言うまでもない。

ところで、アメリカでは、チャックのように、水も何も持たずに、手ぶらでトレイルを歩いている人をよく見る。危険なので絶対に真似をしてはいけない。ハイキングに行くときには、必ず水を持って行くこと。特にアメリカ西部の国立公園に行くときには、持てるだけ持っていったほうがよい。

さて、10時30分ごろにロッジを出発。10分ほどValleyの中を歩いた後、急傾斜のジグザグ登山道をひたすら登った。チャックたち3人は例によってぺちゃくちゃしゃべりながら歩いていた。テツは、会話には加わらず、写真を撮りながら概ね一人で歩いた。11時46分、Columbia Rockの展望台に到着。一休みしてからさらに先に進んだ。1時6分、ちょっとした展望ポイントに到着した。






Yosemite fallsから、南東方向の眺め。1時21分撮影。






Steller’s Jay。1時23分撮影。ナッシュビルにいるBlue Jayと近種。


1時30分ごろ出発。来た道を下った。






Upper Yosemite Fall。1時48分撮影。WadeのPLフィルターを使用して撮影した。






今日歩いた中で、最も雪が多かった斜面。1時58分撮影。






Half Dome。2時10分撮影。






どっしりしたSentinel Domeの山塊。2時37分撮影。






North Dome(左)とHalf Dome(右)。2時38分撮影。


3時30分ごろロッジに到着。約5時間のハイクだった。傾斜がきつかったので、消耗した。


30分ほど休憩した後、車でTunnel Viewに行った。






Tunnel View。4時22分撮影。






Tunnel View。5時14分撮影。残念ながら、期待したほど空は赤くならなかった。上の写真は、Processingの段階で赤みを上げて処理した。実際には、このようには見えなかった。


Tunnel Viewからロッジに帰り、昨日と同じレストランへ。Rainbow troutを食べながら、耐え忍ぶ2時間。夕食の後、Wadeと二人でもう一度Tunnel Viewに行ってみたが、大した写真は撮れなかった。
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Yosemite旅行(1日目)

2010-02-24 | 旅行
朝6時半ごろB&Bを出て、BARTで空港まで行き、レンタカーを借りた(7時半)。車でB&Bに戻り、荷物とチャックとフランクをpick upしてから学会に行った。車は、学会会場の近くの有料駐車場に駐めた。

MacKinnonのtalk終了後、すぐにYosemiteに向かって出発した(1時45分ごろ)。運転はWadeでテツはナビ。GPSを持っていたが、それにしてもSFのような大きな町では道が複雑だ。Wadeがぺらぺらっと聞いてくることに対して、なかなか簡潔かつ適切に答えられない。しかもチャック・フランクが後ろからやれ真直しろだの右折しろだのGPSは頼りにならないだの、やかましくてしょうがない。だんだんいらいらしてきた。町から抜けた後は、テツ以外の3人の間で、マシンガントークが始まった。すっかりバカンス気分のチャックはテツにも分かるようにゆっくりはっきり話そうなどという気はさらさらないらしく、普段はたいてい言っている事が分かるのに、この旅行中はほとんど聞き取ることができなかった。フランクはドイツ語訛りがあり、何を言っているのかほとんど分からない。Wadeはこの年配者2人に完全に歩調を合わせていて、これまた早すぎて聞き取れない。結果、SFからYosemiteに着くまでの約4時間の間、3人が機関銃のように話している中、テツ一人が押し黙っているという、拷問のような時間が続いた。実のところ、これは全く予期していなかった。というのも、チャックとは夏に一緒にユタ旅行に行ったし、Wadeとはよくハイクに行っている。会話に困ることなんかないだろうと高を括っていたのだ。しかし、よく考えてみると、ユタ旅行に行ったときは、チャックとベッキー以外は子供たちだったのでチャックが政治や経済の話をすることはなかった。また、そもそもあまり一緒に行動しなかったので、チャックと話し続ける状況はほとんどなかった。Wadeとハイクに行くときは、いつも2人で行くので、Wadeが他の人と高速英会話をすることはありえない。今回のYosemite旅行では、複数のアメリカ人と一緒に旅行するというシチュエーションが決定的にbad ideaだったのだ。しかも、当初はWadeと二人で行く予定だったのに、チャックを誘ったのは自分だ。自業自得なので、怒りの持って行き場がない。学会のポスター発表の成功で高揚していた気分が、どよーんとした重苦しい気分に変わるのに時間はかからなかった。

さて、4時ごろMercedに到着。Walmartで食料・タイヤチェーンなどを購入した。6時半ごろYosemiteに到着。Yosemite Lodgeにチェックインした後、4人でレストランに行った。国立公園内でありながら、高級な雰囲気のレストランだ。ここでも、2時間、黙ってマシンガントークを聞き続けるという、つらい夕食会が待っていた。あまりのつらさに、食べたミートローフの味などすっかり忘れてしまった。学会発表と長時間の拷問ドライブの疲れもどっと出てきて、後半の1時間くらいは、会話が全く頭に入ってこなかった。早く時が流れてくれとひたすら願っていた・・・。

Lodgeに戻った後、Wadeが滝の夜景を撮りに行こうと言い出した。全くそんな気分ではなかったが、せっかく来たのだからと気を取り直して一緒に行った。





月に照らされたYosemite Falls。9時58分撮影。

集中していなかったにしてはよく撮れている。
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学会 at SF (6日目) ~学会~

2010-02-24 | 研究
9:15-10:15
“Membrane Protein Structure II”。9:15のGary Loriganのtalkから学会に参加。2日前のポスターセッションで会ったGawrisch研の日本人ポスドクがGPCRの固体NMR解析の話をした。CB2はmg量取れるらしい。Melanie CoccoがMyelinに発現する膜蛋白NOGOのNMR解析の話をした。膜外ループをVesicle存在下で解析するとへリックスだったということだが・・・・うーむ。


10:30-12:30
ポスターセッション。2時間ずっと自分のポスターの前にいた。約15人の人と話ができた。このうち日本人は約1/3。それでも10人ほどのアメリカ人と話したことになる。取り立ててunusualな質問やコメントがあったわけではないが、英語で自分の研究内容を簡潔に説明し、相手の質問を理解し、適切に受け答えをすることができたと思う。これは、自分の中での最低限の目標だったので、達成できたことを素直に喜びたい。ミネソタのVeglia研やTamm研のポスドクたち、すなわち同業者と話ができたことは、excitingな体験だった。この連中は相当よく“分かっている”ことが明らかだった。自分も負けてはいられない。今回のポスターセッションは、これまでに経験したポスター発表の中では最も成功した発表だったかもしれない。日本の学会では、せっかくポスターを出しても誰も見に来てくれないことがあったりする。そんな学会(Yく学会)には正直2度と出たくない。


1:00-1:30
“Mechanism of Electromechanical Coupling in Voltage-gated Ion Channels”。Rod MacKinnonのtalkだけを聞いた。VSDの話だったが、ちょっと勉強不足で、話の肝がいまいちよく分からなかった。確かPaddle modelとか何とかモデルとか、いくつかモデルが提唱されていて、どれが正しいか意見が分かれているという話を何年か前に聞いた。勉強し直さねば。それにしても、MacKinnonがTシャツで壇上に出てきたときにはびっくりした。しかも、遠目に見ると結構若そうだった。ちなみにMacKinnonは、aではなくて、iの上にアクセントをつけて発音する。
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学会 at SF (5日目) ~学会~

2010-02-23 | 研究
8:15-10:15
“Membrane Structure II”。KcsAの話など。

10:45-1:05
“Awards Symposium”。最初は、Crina NimigeanのKcsAの話。CrinaはTinaのまぶダチ。pH sensingとSelectivityの話をしたが、率直な印象は、“あなたがやったのは、ミュータントをいくつか作っただけなのでは?“これは多分間違っているのだろうが、だとするとプレゼンが悪いということになる。話自体は(ある意味当然なのかもしれないが)非常にうまかった。次は、Tom Ropoportのトランスロコンの話。SecAはSecYに突き刺さって、ペプチド鎖を押し出す。”Membrane Pumps & Transporters”に移動。ER Quality Controlの話と、Douglas Rees研のABC transporterの話を聞いた。ABCの話はいまいちだった。


1:45-3:45
ポスターセッション。イギリスから来た黒人女性の学生(ポスドク?)から、IMPの話を聞けた。DDM下でenterokinaseでタグ除去。Drosophiaの4TM-IMPに関する話が非常に興味深かった。TMH1と他の3本のへリックスとの間のパッキングは緩いものらしい。要チェックや。シカゴ(?)の日本人PIから固体NMRを用いたAbetaの解析の話を聞いた。


4:00-6:00
“Ligand-gated Channels”。Eric Gouaux研のAcid sensing ion channelの話。できればGluRの話を聞きたかった。
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学会 at SF (5日目) ~食べ物~

2010-02-23 | 旅行
昼は、中華街の洪記麺家という店に行った。小さくて小汚くて、中に入るとなにやら変な匂いがした。しかし、注文した上海麺は、文句なく美味かった。もう少し量があってもよかったが。中華街からの帰りに、Levi’sの本店に行ってみた。テツはファッションに興味があるとはいえないが、Levi’sのジーンズは愛用している。ほんの一部でも博物館的なものがないかと期待していたが、ただの大きなショップだった。しかも高かった。

夜は、再度堂島庵へ。天ぷらとクリームコロッケを食べて大満足。
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学会 at SF (4日目) ~学会~

2010-02-22 | 研究
8:15-10:15
“Structure and Dynamics of Membrane Transporters”、”Channel Regulation & Modulation”、”Membrane Dynamics & Bilayer Probes”などのセッションを転々としていた。

10:45-12:45
“Membrane Protein Functions”。Rhomboid Proteaseの話、Hydrophobic mismatchとLateral mobilityの話など。


昼、Walter Chazinに会った。就職活動をしているWadeに対して、“キャリアアップが見込めないジョブに就くのは止めなさい”とアドバイスしていたのが、非常に印象的だった。その後、Dr. Chazinの紹介で、Arthur Palmerと握手をすることができた。これは、ちょっと感動的。


1:45-3:45
ポスターセッション。T沢氏の発表を聞かせてもらった。E.Coliを用いたGPCR(CB2)の発現系構築の話があった。発表者は日本人で、今後固体NMRで攻めるらしい。


4:00-6:00
“Membrane Protein Structure”。Kobilka研のpH.D/M.D. studentが、ついこの前Natureに載ったb2ARのNMR解析の話をした。この論文には、Scottの名前が入っている。Lysをメチル化してメチル由来シグナルを観るという話だが、そんなに面白いか?と思った。GPCRでなければ見向きもされないだろう。発表したpH.D./M.D. studentは、堂々としていて、すごくsmartに見えた。アメリカ人の発表技術には、いつも感心させられる。
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学会 at SF (4日目) ~観光と食べ物~

2010-02-22 | 旅行
B&Bの屋上で日の出を見た。





サンフランシスコの夜明け。7時9分撮影。



昼ごろ、疲れてきたので、セッションを少し早めに抜け出して、学会会場の上の公園をぷらぷらした。





学会会場の上の公園から眺めたダウンタウン。12時撮影。



昼は、T沢夫妻と、近くのフードコートに行った。天丼的なものを食べてみたが、うまくもまずくもなかった。



夜は、チャックが共同研究をしているGeorge研の人たちと一緒に Santorini というギリシャ料理屋に行った。共同研究をしているといっても、自分はそのプロジェクトに関係していないため、George研の人たちは誰一人として知らないし、彼らの研究内容も詳しくは知らない。こんなdinner partyには、もちろん全く参加したくはないのだが、“月曜日の夜はGeorge研とディナーに行くが、君も人数の中に入っているから”というメールがチャックから来たため、行かないわけにも行かなかった。Dr. Georgeは、チャックとは全くタイプの異なる厳格な雰囲気の人間で、おそらくワンマン社長タイプの人だ。彼の部下たちは極めて従順かつ大人しく、彼の話を聞いていた。しかし、自分は、予想通り、全く会話にはついていけなかった。会話のスピードが速すぎて、そもそも何を言っているのかよく分からない。たまに分かったとしても、上述したようなDr. Georgeに対していったい何を言えるというんだ?頼みの綱のWadeはテツから最も離れた席でTina相手に盛り上がっていて、こちらの会話には全く加わる素振りがなかった。チャックも、どちらかというとそちらの会話に加わりたそうな気配がありありだった。俺はなぜこんなところでいたたまれない気持ちで飯を食わなければならないのだろう?注文した魚料理(Trout)が思いのほか美味かったことが、唯一の救いだった。

帰りのバスで、隣に座った黒人が酒を隠し飲みしていた。夜のバスの雰囲気は本当に最悪。
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学会 at SF (3日目) ~学会~

2010-02-21 | 研究
8:15-10:15
まず、”Amyloids in Human Disease”のセッションに参加してみたが、ほとんど理解できなかった。分かったのは、“カルシウムが重要らしい“ということ。やれやれ。趣向を変えて、”Biopolymer Dynamics in Cell-like Environment”に行ってみた。Gary PielakがIn Cell NMRの話をした。細胞からリークしたfreeのproteinの影響を注意深く除いたとか、シグナル広幅化の原因がprotein interactionだとか、言っていたが、そんなことは5年位前からずっと言われていることなんじゃないの?

10:45-12:45
スキップ

1:45-3:45
ポスターセッション。京大藤好研のConnexinの話を聞けたのは大収穫だった。Bowie研の人からよいアイデアをもらった。アシル基の鎖長が長くても、2重結合が入れば、膜は薄くなる。

4:00-6:00
まずは”Diverse Views of VDAC Structure and Functioning: Quest for the Native Conformations”にて、電気生理学者と構造生物学者の対決を見学。Jeff AbramsonとSebastian Hillerが彼らの出した構造の正当性を説明していたが、構造をサポートするデータは相当そろっていると思った。Jeffが変性巻き戻し法の妥当性について長々と語っていたが、これは少々異様だった。座長のMarco Colombiniが構造にケチを付けている張本人らしいが、どう思ったのだろうか。Sebastianの発表が終わったところで、急いで”The Proton Gets Channeled”へ。James Chouの話を初めて聞いたが、発表を聞いた限りにおいては、さほど聡明さは感じなかった。リガンド結合に関しては、結合部位が複数あるようなことを言っていたが、果たして?

7:30-9:30
“Complementary Methods for Studying Membrane Protein Structure”のセッションに参加。期待していた最初の2個のTalksは、単なるreviewで、がっかりさせられた。B. A. WallaceのSynchrotron Radiation Circular Dichroism (SRCD)の話が最も面白かった。短波長域の情報は、確かに有用そうだ。
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学会 at SF (3日目) ~観光と食べ物~

2010-02-21 | 旅行
10:45-12:45のセッションを抜け出して、 Japantown に行った。38番のバスで、ダウンタウンから15分くらい。日本によくあるモールのようなショッピングセンターがあって、レストランや日本的な小物(?)を売る店が並んでいる。テツのようなアメリカ在住の日本人にとっては、紀伊国屋以外に目ぼしい店はない。紀伊国屋は2フロアあって、1階はマンガしか売っていない。2階は、文庫・新書・雑誌など、なかなかの品揃えだ。問題は値段で、かなり高い。日本で定価400円の単行本が、$7。これでは、大人買いができない・・・。

サンフランシスコでは、美味いラーメンを食べたいと思っていた。紀伊国屋の向かいに“Sapporo-Ya”というラーメン屋があった。“手打ち麺と手作り餃子が売りです“と謳われていたので入ってみた。”手打ち麺“なんて言葉が出てくる以上は、日本のラーメンをよく分かっている店に違いない。店の中に入ると、カウンターの奥のシェフは明らかに中東系、給仕のおばちゃんは明らかに中国人で、いやな予感がしたが、とりあえずとんこつラーメンと餃子を注文した。見た目はラーメンっぽいものが出てきた。スープを飲んでみる。悪くない。麺は・・・そばだった。正確に記述すると、見た目はひやむぎっぽくて、食感がそばだった。麺は全く縮れていないし、こしもまったくない。この麺がラーメンのスープと全くあっておらず、30分くらいたっぷり水を吸わせて伸びきったラーメンを食べているみたいだった。自家製餃子も、えもいわれぬ変わった風味がして、日本の餃子とは一味も二味も異なるものだった。

なんとなく憂鬱な気分で学会会場に戻った。


夜は、ダウンタウンの堂島庵という日本の定食屋に行った。他人丼を食べてみたが、とても美味しかった。ナッシュビルのKen’s Sushiより美味い。ここは、お勧めだ。
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学会 at SF (2日目) ~学会~

2010-02-20 | 研究
Biophysical Society Meeting

1:00-5:30
“Ion channel chemical biology”と”Membrane biophysics: From model systems to living cells”のセッションに参加した。Linda Columbusのtalkは、以前ナッシュビルで聞いた話と同じだったが、非情に“ためになる”話だ。精緻にデータを集めていて、話に説得力がある。James Bowieは、membrane proteinのfolding mechanismの話。ヘリックスのkinkの話がいまひとつ理解できなかった。
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学会 at SF (2日目) ~観光と食べ物~

2010-02-20 | 旅行
午前中に、Fisherman’s Wharfと呼ばれるエリアに行った。

B&Bから49番のバスで終点まで行き、そこから海に突き出した防波堤まで行ってみた。ここは太平洋の東岸。海の向こうは日本か。






Golden Gate Bridge。10時30分撮影。






かもめ。10時31分撮影。






かにを釣り上げた人がいたので、お願いして写真を撮らせてもらった。10時40分撮影。


釣り人のかにを横取りしようと、アシカが泳ぎまわっていた。


防波堤から海岸沿いの道を歩いて、Pier39と呼ばれるショッピングエリアに行った。ここの桟橋にアシカが住み着いている。






アシカ(瞑想中)。11時19分撮影。






アシカ(眠い)。11時19分撮影。






アシカ(寝た)。11時26分撮影。






アシカ。11時27分撮影。


Pier39から市電(Fライン)でダウンタウンに行き、Moscone Centerで行われている学会に参加した。



学会終了後、ChinatownのHouse of Nankingというレストランで夕食を取った。店の外に行列ができていたが、それほど待たずに入れた。客はほとんどアメリカ人。チャーハンと餃子はそこそこ美味しかったが、飛びぬけて美味いというほどではない。Wadeが注文したSesame Chickenは、Vandyの食堂のものと同じ味だった。Americanizeされた中華料理店と言っていいだろう。

Chinatownから学会会場まで歩いて戻り、14番のバスでB&Bに戻った。バス内は雰囲気が非常に悪かった。一人では乗りたくない。

夜、B&Bの屋上に上がって、街の夜景を撮った。





サンフランシスコの夜景。9時26分撮影。
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学会 at SF (1日目)

2010-02-19 | 旅行
Biophysical Society Meetingに参加するため、San Franciscoに行った。フライトはSouthwest航空。16時10分Nashville発、18時15分Denver着。Denverは雪だった。18時50分Denver発、20時30分SF着。San Franには、予定より25分も早く着いた。

空港から宿泊先のB&Bまではタクシーを使った。運転がcrazyで気持ち悪くなりかけた。

B&BでFrankと合流してValencia StreetのKijiという寿司屋へ。天ぷらと、マグロが上に乗って、中にハマチが巻いてある創作寿司(?)を食べた。うまかった。黒人の給仕が、なにかと日本語でしゃべりかけてきて困った。
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電顕解析

2010-02-17 | 研究
T沢氏の指導の下、Negative Stain EM実験を行った。新しい機器解析に挑戦するのは久々だ。フォーカスを合わせるのが難しかった。





電子顕微鏡。


T沢さん、ご指導ありがとうございました。
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