テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

Paraguay 0:0 a.e.t. 5:3 PSO Japan

2010-06-29 | アメリカ生活
タイトルの a.e.t. は after extra time 、 PSO は penalty shoot-out の略。

今日もラボで観戦。PKの時には、チャック研のみならず、他の研究室からも、テツの机の周りに人が集まってきた。しかし・・・

残念ながら負けてしまった。しばらく放心状態だった・・・・。

当初の期待からすれば、ベスト16でも御の字ということは重々承知している。とはいえ、やはり負けるのは悔しい。

しかし、選手たち、監督、スタッフの人たちは本当に良くがんばった。


今回のWCでは、個人技のレベルとパスのスピードが、サッカー先進国と比較して劣っていることが改めて浮き彫りになったと思う。これについては、選手自身も問題意識を持っているようだ。

”Our attack has improved match by match. But we need to raise the level of our individual skills in order to fight the rest of the world”(長谷部選手のコメント。FIFA.comより)


ところで、FIFA.comのパラグアイ戦の記事の見出し部分を見ると・・・

”Paraguay reached the FIFA World Cup™ quarter-finals for the first time as they edged Japan 5-3 in a penalty shoot-out after a drab goalless draw in Pretoria.”

"edge"は、”辛勝する”、"drab"は、”退屈な””つまらない”の意味。我々日本人にとっては手に汗握る試合だったが、他国の人たちには、見ていて退屈な試合だったのかもしれない。

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Clinical Japan cruise past Danes

2010-06-24 | アメリカ生活
タイトルの英文は、ワールドカップ公式サイト(英語)の日本対デンマーク戦の記事の見出し。全く意味が分からなかったので、Wadeに教えてもらった。

"clinical"は、通常”臨床の”という意味で使われるが、この文では、”正確な(precise)”という意味で使われている。正確なフリーキックや、緻密なパス回しのことを指している。

"cruise"は、”気楽に走る”とか、”リラックスして流す”というような意味。例えば、自転車で坂道を一生懸命登った後、下り坂はcruiseする。しかし、なぜ"cruises"ではないのだろう?

"past"は前置詞で、~を通り過ぎての意。

直訳すると、”緻密な日本は、デンマークチームを通りすぎて、気楽に走る”ということになるが、これでは意味不明だ。

意訳して、”緻密な技でデンマークを破った日本は、順風満帆”なんてどうだろう。

英語の見出し文は、いつも分かりにくすぎると思う。


<6/27 追記>
"cruise"には、”簡単に~する”というニュアンスがある。”技に優れた日本にとって、デンマーク戦は楽勝だった”という意訳のほうがよいかもしれない。

"cruise"が"cruises"でも"cruised"でもない理由:
1、"Japan"は、一見単数形だが、”日本チーム”という意味合いで複数形として取り扱われている可能性がある。例えば"The team are nice."といったような表現が(特にイギリスで)あり得る。
2、新聞の見出しならではの特殊な用例である可能性がある。新聞の見出しでは、"Tetsu defeated Pochi."あるいは"Tetsu defeats Pochi."と書くべきところを、"Tetsu defeat Pochi."と書くことがある。

教会でGeneとK山さんに教えてもらった。

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World Cup Soccer (vs Denmark)

2010-06-24 | アメリカ生活
今日は天下分け目のデンマーク戦。今日ぐらいは日本人の友人と一緒に見るかと思い何人かにメールを送ると、皆さん”家で見ます”とのこと。みんな”来てもいいよ”と言ってくれたのだが、試合開始直前にJuliaの測定の手伝いをする約束をしていたので無理。ラボで観戦することにした。

テツのデスクがある部屋には、テツのほか、アメリカ人のWade、中国人のDungen、韓国人のMin-Kyuがいるのだが、この4人が全員サッカー好きである。ワールドカップが始まってからというもの、4人とも、暇があればサッカーを見ている。試合が終わると、4人であーだこーだサッカー談議が始まる。DungenとMin-Kyuは、日本戦のときは日本を応援してくれる。

さて、今日は試合開始からかぶりつきで見た。Chuckも、大事な試合だということを分かっていて、テツが仕事をさぼってモニターに釘付けになっているのを見ても、小言は言わず、"Keep my fingers crossed."と言ってくれた。ちなみに、試合開始直前にメキシコ人のCarlosからメールが来たが、彼もGood luckと言ってくれた。

前半17分、本田選手のFKがゴールに吸い込まれる。信じられない!あまりの嬉しさに、叫びながらラボ内を走り回って、WadeとPaulをバシバシ叩いて、DungenとMin-Kyuとハイタッチをして、Chuckと抱き合ってしまった。

前半30分、遠藤選手のFKで2点目。おっしゃー!

ハーフタイムにちょっと実験を仕掛けつつ、後半に向け息を整える。

後半36分、トマソン選手のPKを川島選手が一旦は止めるも、はじいた球を押し込まれてしまい失点。でも、まだ大丈夫。

後半42分、本田選手からの絶妙のパスを受けて岡崎選手がゴール。うお~。部屋の中で吼えていると、みんなが”どうしたどうした”と集まってきた。説明はWade他にまかせて、試合に集中。そして・・・

試合終了。日本勝利!Wade、Dungen、Min-Kyuと固い握手を交わす。グループリーグを突破できるとは全く予想していなかった。Danielleは、よかったわね~と生返事。ところで、試合中ドイツのT辺氏とメールでやり取りしていたのだが、この時間ドイツは夜なので、これからビールを飲みにいけるとのこと。うらやましい。

その後、ぐったり疲れた体に鞭打って、実験を再開した。
コメント (2)
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Beaman Park

2010-06-19 | ハイキング
WadeとBeaman Parkに行った。

Visitor Centerの前の餌場でHummingbird(ハチドリ)を見つけた。空中をホバリングしながら蜜を吸う、蜂と蝶を足して2で割ったような超小型の鳥。おそらくRuby-throated Hummingbirdだと思うが、雄鳥を見なかったので定かではない。この鳥を見たのは初めてだ。





ハチドリ。11時28分撮影。






ハチドリ。11時33分撮影。シャッタースピード=1/500 sec。体は止まっているのに、羽がぶれてほとんど写っていない。






ハチドリ。11時33分撮影。頭身が小さく、くちばしが長い。






ハチドリ。11時33分撮影。






Purple Coneflower。11時48分撮影。






ベルガモット。11時51分撮影。


Trailを外れて、Henry Creekを遡ってみた。少なくとも今の時期は水量が少ないので、川の中を歩くことが出来る。






Henry Creek。15時25分撮影。






Henry Creek。15時26分撮影。






Henry Creek。15時43分撮影。


探していたMichigan Lilyは見つからなかった。
コメント (6)
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2010-06-14 | 動物
去年と同じ場所に蛍の写真を撮りに行った。





蛍。8時47分撮影。ISO1600, F8, 111.7s。

いまいち納得がいかない出来。
コメント (5)
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Beaman Park

2010-06-13 | 
午後Beaman Parkに行った。





野バラの一種。5時25分撮影。






Coneflower。6時28分撮影。






Daylily。6時52分撮影。






Golden St. Johnswort。6時57分撮影。
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Baby Owl

2010-06-06 | 動物
Radnor Lakeで子フクロウを見つけた。






おそらく巣立ったばかりの3匹のひな鳥たち。7時21分撮影。






子フクロウ。7時25分撮影。

以前見かけた成鳥と比較すると、頭の毛が白くてぽわぽわしている(fuzzy)。
日没間近の薄暗い森の中というかなり難しいコンディションで撮影した。ISO3200, F5.6, 1/15。もちろん三脚使用。Capture NX2でさらに露出を上げた。






子フクロウ。7時36分撮影。






子フクロウ。7時36分撮影。

成鳥と比べて警戒心が甘いらしく、近くで写真を撮ってもすぐには逃げなかった。






子フクロウ。7時37分撮影。

親鳥を呼んで(?)、鳴き続けていた。






子フクロウ。7時37分撮影。






Bergamot。薬用ハーブの一種。8時12分撮影。






夕焼け。8時14分撮影。
コメント (9)
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