テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

Z24-200 f/4-6.3 VRレンズ

2024-07-14 | カメラ
新しいZレンズを買った。




Z24-200 f/4-6.3 VRレンズ(右)。左はこれまで使っていたZ24-70レンズ。


Z24-70は写りはいいのだが、寄れないという欠点があった。そこで、D300S等を使っていた時に重宝した24-200レンズを買うことにした。

これまで使っていたZ24-70は500 g、Z24-200は570 g。この軽さで焦点距離が倍以上伸びるのが嬉しい。


早速、子供たちの工作物をテスト撮影してみた。




うーたんの作品。




コテツの作品。
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Z6II+Fマウントレンズの動作チェック

2023-02-22 | カメラ
FTZ2を購入し、Z6IIでFマウントレンズが使えるようになった。早速、手持ちレンズの動作チェックを行ってみた。以下の写真は全て手持ちで撮影した。




レンズ=NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、焦点距離 = 70 mm、f/4、1/80、ISO = 1400、オリジナル画像のサイズ = 6048×4024

コントロールとしてZレンズのテレ端で撮影した画像。




レンズ=AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II、焦点距離 = 200 mm、f/5.6、1/100、ISO = 6400、オリジナル画像のサイズ = 3936×2624

200 mmだとかなり寄れる。しかしDXレンズ(APS-C用レンズ)なので、センサー周辺部が自動的にクロップされ、画像サイズが65%に減ってしまう。しかし、フルサイズセンサーで高感度撮影された画像なので、APS-Cカメラで撮影した画像よりも画質が高いはずだ(未検証)。AFは問題なし。




レンズ=SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM、焦点距離 = 500 mm、f/6.3、1/60、ISO = 6400、オリジナル画像のサイズ = 6048×4024

500 mmの望遠力は半端ではない。しかもこのレンズはフルサイズ対応なので、画像がクロップされない。AFは一応動くものの、合焦が遅い。動物撮影で使えるか心配だ。




レンズ=AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G、焦点距離 = 35 mm、f/1.8、1/60、ISO = 220、オリジナル画像のサイズ = 3936×2624

明るい短焦点レンズ。AF問題なし。画像はクロップされる。




レンズ=SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM、焦点距離 = 10 mm、f/3.5、1/13、ISO = 100、オリジナル画像のサイズ = 6048×4024

広角レンズ。DXレンズなのだが、Z6IIにDXと認識されず、画像がクロップされなかった。そのため画面がケラレている。AFは作動した。




レンズ=SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM、焦点距離 = 20 mm、f/3.5、1/20、ISO = 250、オリジナル画像のサイズ = 6048×4024

広角レンズのテレ端ではケラレがほとんど出なかった。




レンズ=TAMRON SP AF 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model 272E)、焦点距離 = 90 mm、f/10、1/50、ISO = 6400、オリジナル画像のサイズ = 6048×4024

フルサイズ対応マイクロレンズ。AFが全く作動しないが、このレンズに限っては大きな問題にならないだろう。
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Z6IIのスペックチェック

2022-12-04 | カメラ
公園でZ6IIのテスト撮影を行った。

まずはD5200、iphone 11 pro maxと撮り比べてみた。




Z6II、D5200、iphoneで撮影した写真の比較。右下はZ6IIで撮影したHDR写真。Z6IIとD5200は三脚に固定し、VRをOFFにして撮影した。


左上のD5200と左下のZ6IIを比較すると、Z6IIの方がクリアでコントラストが高いように見える。いずれの写真も、木に合わせて露出が最適化されているため、空が白く抜けてしまっている。一方、右上のiphoneの写真は、空が青く写っており、木の緑も若干暗めではあるもののある程度写っている。この写真は、iphoneのスマートHDR機能により、自動的にHDR撮影されたと考えられる。撮影者が意図していないところでiphoneが勝手にHDRを選択して撮影するわけだが、ほとんどの場合、的確な判断がなされる。Iphoneカメラは、スペックはデジカメより低いが、状況に応じた撮影モードの判断が的確で、失敗が少ない。自分が撮影した写真ではなく、カメラが勝手に撮った写真だと思わされることも多い。右下の写真は、Z6IIで意図的に撮影したHDR写真で、木が明るく写ると同時に空の青も確認できる。


次にISOを変えて撮影した写真の一部を拡大し、解像度と高感度耐性を比較してみた。




Z6II、D5200、iphoneで撮影した写真の細部の比較。クリックで拡大可能。ISO6400の写真とiphoneは手持ち撮影(HH)。その他は三脚に固定しVRをOFFにして撮影した。


まず、ISO100のZ6II画像、D5200画像とiphone画像(ISO50?)を比較すると、Z6II > D5200 > iphoneの順に分解能が低下している。

各カメラの画素数を以下に示す。

Z6II = 2450万画素
D5200 = 2410万画素
iphone 11 pro max = 1200万画素

Z6IIとD5200の画素数はほとんど同じだが、Z6IIの方が明らかに高解像度である。iphoneの画素数は一眼カメラの半分程度だが、細部の描写性能は画素数の低下幅以上に低く感じる。

このような解像度の差は、画素数の差ではなく、センサーサイズの差に由来すると考えられる。

各カメラのセンサーサイズを以下に示す。

フルサイズ(Z6II)=36 mm x 24 mm = 864 mm^2
APS-C(D5200) = 23.6 mm x 15.8 mm = 372.88 mm^2
1/2.5型(iphone 11 pro max) = 5.7 mm x 4.3 mm = 24.51 mm^2

各センサーの面積比はフルサイズ:APS-C:1/2.5型=35.35:15.21:1となり、一眼カメラがスマホを凌駕する。一眼カメラで撮る場合は、この点を生かしたい。

次にZ6IIとD5200の高感度耐性を比較する。

Z6IIではISO3200程度までは概ね感度・分解能が維持されているように見える。ISO6400+HHでもそれほど悪くないが、緑の茂みの描写性能が下がっている。ISO12800では分解能低下に加えて画面がざらつき、ISO51200ではそれがより顕著となる。オートISOの上限は6400辺りが適当そうだ。

一方D5200の写真は、ISO100の写真ですら、Z6IIのISO6400-12800レベルの分解能しかないように見える。また、D5200ではISO1600で画面がざらつき、ISO6400HHでは石垣の石と石を区別することが困難になっている。

以上の比較から、Z6IIの描写性能がD5200を大きく上回ることが分かったが、これはセンサーサイズの問題だけでは無く、センサー・処理エンジンが8年分進化したためでもあるだろう(D5200 = 2012年12月発売→Z6II = 2020年11月発売)。Z6IIには、8年後でもiphoneを上回る絵を出していてほしいがどうだろうか。


Z6IIが暗所に強く、多少暗い条件でも、手持ちでがんがん撮れそうなことが分かったので、気が楽になった。久しぶりに、一眼で撮るのが楽しいと思えてきた。

以下、日が暮れて薄暗くなった公園内で、手持ちで撮影した写真を紹介する。




ツバキ。70 mm, f/4, 1/80, ISO = 1400




紅葉。33.5 mm, f/4, 1/40, ISO = 1400




紅葉。59 mm, f/4, 1/60, ISO = 3600




月(一部拡大)。70 mm, f/4, 1/160, ISO = 100




散歩道。30.5 mm, f/6.3, 1/13, ISO = 32000




パンジー。70 mm, f/4, 1/80, ISO = 32000




落ち葉の絨毯。25.5 mm, f/4, 1/13, ISO = 32000




銀杏の葉っぱ。70 mm, f/4, 1/60, ISO = 32000


状況によってはISO = 32000でも大丈夫のような気がしてきた。
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Nikon Z6II

2022-11-27 | カメラ
Nikon Z6II 24-70レンズキットを買った。念願のフルサイズデジカメを手に入れた。




Nikon Z6II + NIKKOR Z 24-70 mm f/4 S。




上面。




背面。




Z6II + 24-70(左)とD5200 + 18-200(右)。




Z6II + 24-70(左)とD5200 + 18-200(右)。




Z6II + 24-70(右)とD5200 + 18-200(左)。


Z6IIの特徴

大きさ:
Z6IIとD5200は、ほぼ同じ大きさ。

重さ:
Z6II = 705 g、24-70 mmレンズ = 500 g、計1205 g。
D5200 = 555 g、18-200 mm レンズ = 565 g、計1120 g。

Z6IIのマグネシウム合金製の防塵・防滴ボディはずっしり重い。軽さが売りのミラーレスなのに重いと言いたくなるが、フルサイズ一眼なのにこの重さで収まっているとも言える。

レンズ:
Zレンズのマウント径は55 mmで、従来のFレンズのマウント径(44 mm)よりも一回り大きい。Zレンズは画質の評判が高く、特にレンズの周辺域の画質劣化がほとんど見られないと言われている。

水準器表示機能:
Z6IIには水準器表示機能が付いている。この機能はD5200にはまだ付いておらず、キャノンのPowershot G7Xで初めてそのありがたみを知った。これがあれば、水平をとるために三脚を使う必要性がなくなり、気楽に手持ち撮影ができる。

オートISO:
これもD5200にはまだ付いておらず、Powershot G7Xで初めてありがたみを知った機能。センサー感度を信頼できるのであれば、ISOはカメラ任せにして、絞りとシャッタースピードだけに集中できる。

ボディ内手振れ補正機能
適当に撮ってみた感じでは、よく効いているように見える。どのレンズを付けても手振れ補正効果が得られるはずなので、今後FTZアダプターを買えば、VRが付いていないレンズでも手持ちで撮れるかもしれない。

フォーカスポイント
273点のフォーカスポイントが撮像範囲の約90%をカバーする。D5200のフォーカスポイントは39点だった。


以下は手持ちで撮影したテストショット。




焦点距離 = 58 mm、絞り値 = f/4、SS = 1/60、ISO = 2000




焦点距離 = 70 mm、絞り値 = f/8、SS = 1/80、ISO = 1600




焦点距離 = 70 mm、絞り値 = f/8、SS = 1/80、ISO = 1000




上の写真の切り抜き。




焦点距離 = 70 mm、絞り値 = f/4、SS = 1/80、ISO = 5000、一部クロップ。
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G7X Mk2のスペックチェック

2017-06-14 | カメラ
G7X Mk2のスペックチェックを行った。

G7X Mk2とD5200のそれぞれについて、三脚に固定した状態で、下の写真を撮影した。絞りはどちらのカメラもF6.3に固定し、ISOは125と1600に設定した。G7X Mk2については、手持ち撮影も行った。フォーカスは、AFで、グレーカードの放射状の模様に合わせた。

撮影したRAWデータをG7X Mk2のデータはDigital Photo Professional 4、D5200のデータはCapture NX2で現像した。この際、ノイズ除去を行った画像と、行わない画像を作成した。




撮影した画像。






スペックチェックの結果。クリックで拡大可。


結果を見ると、G7X Mk2のISO125の画像のクオリティの高さに驚かされる。ISO1600については、G7X Mk2の方がざらつきが多く、センサーサイズの影響と考えられる。しかし、ノイズ除去を行った画像で比較すると、G7X Mk2の方がD5200を上回っているように感じる。

さらに、G7X Mk2の手持ち撮影データを見ると、手振れの影響が小さいことが分かる。

参考のため、iphoneで手持ち撮影した写真を同じ画像サイズで比較してみたが、比べるまでもない結果である。

最後に、フォーカスポイントから離れた部分の画像を比較すると、D5200よりもG7X Mk2の方がクリアに写っていることが分かる。これは、当初期待していた通り、Mk2の方がセンサーが小さく、被写界深度が深いためと考えられる。同時に、D5200で撮るときのフォーカスのシビアさについて再認識させられた。
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Canon PowerShot G7X MarkII

2017-06-10 | カメラ
4年ぶりにカメラを買った。




Canon PowerShot G7X MarkIIとNikon D5200。




上からの比較。


PowerShot G7X MarkIIは、テツにとっては、EOS Kiss以来のCanon製カメラで、Power Shot G2以来のPoint-and-shoot cameraである。Power Shot G2はごついカメラだったが、G7X MarkIIは、一眼レフと比較すると、圧倒的に小さく、軽い。センサーが1.0型で、APSセンサーより小さいため、被写界深度が深く、博物館等で化石の写真が撮りやすくなると期待している。また、センサー感度も、D5200と比較すると、4年分進化していると期待している。
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D300S/D5200 スペックテスト

2013-06-30 | カメラ
D300SとD5200のスペックテスト






テスト結果1。クリックで拡大可。


上の図では、昼間、室内にて撮影したグレーカードの写真の一部を並べて示している。カメラは三脚に固定し、レリーズを用いてシャッターを切った。焦点距離は55mm、絞り優先モードで、F値は10に設定した。ミラーアップは行わなかった。写真はRAWデータとして記録した後、Capture NX2でNoise reductionを全て解除し、JPEG形式で保存した。保存したJPEG画像から同じピクセル数の画像を切り抜き、比較対象とした。D300SとD5200では画素数が異なるため、切り抜き画像内の被写体の大きさが異なる。

まず画質について比較する。D5200は高感度に強いと、どこかのレビューサイトに書かれていたが、これには必ずしも同意しかねる結果となった。ISO640以下ではD300S、D5200ともに良好な感度が得られている。ISO1600、3200では、D300SとD5200では、ノイズの現れ方が異なるように見える。D300Sでは白い小点の数が増加することにより、ざらついた画像になっているが、D5200においては、色むらが生じているように見える。どちらのノイズがより悪いともいえないが、D5200の感度が、D300Sと比較して優れているとは言いがたい。両者とも、概ねISO1600程度が実用限界ではなかろうか。ただし、D5200のISOレンジが広いことはメリットだ。ISO6400 + 2段で測定するような状況はほとんどないとはいえ、いざというときにこのような設定にトライできるのは悪くない。ISO100と200の使い分けについては今のところアイデアがない。

次に分解能だが、直線の部分を比較すると、画素数の低いD300Sの方が、むしろ分解能が高いように見える。D5200において、白と黒の境界は、ISO200においてもぼやけている(ISO100の写真は、フォーカスが外れて、ぼけているので比較できない)。一方、色に関しては、D300Sの画像ではカードの黒い部分が、均一に黒い。これに対して、D5200ではカードの黒い部分についた薄い汚れがはっきりと記録されている。すなわち、D5200は、D300Sと比較して、色分解能が高いという結果が出た。

ちなみに、D300Sを使って、18-200レンズと18-55レンズの描写性能を比較してみたが、焦点距離55 mmでは特に差は見られなかった。






テスト結果2。クリックで拡大可。


テスト結果2の上半分は、ISO640で撮影した画像に対してCapture NX2でNoise reduction処理とwhite balanceの修正を行った結果を示す。D300S、D5200のいずれにおいても、Noise reductionにより黒い部分が滑らかになり、引き換えに直線の分解能がやや落ちた。White balanceの修正効果は、視認できない。

テスト結果2の下半分は、動物の代わりに、ぬいぐるみを撮影して、Noise reduction処理の影響を特に受けやすい、毛皮部分の描写性能の差を見た。D300Sでは画像下半分の毛は、ほとんど黒毛であるかのように写っている。これに対して、D5200では黒・茶・白の三色であることがはっきりと記録されており、D5200の方が、毛皮の描写性能が高いことが分かる。Noise reduction処理を行うと、D300SでもD5200でも同じように、毛の部分の解像度が低下し、画像がぼやけた。このテスト結果は、メカニカルなスペックから考えると、動物の撮影においては、D300Sの方が良いだろうという判断を迷わせる。木に止まってじっとしている鳥を撮影する場合には、D5200の方が適していると予想される。
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Nikon D5200

2013-06-22 | カメラ
登山用のカメラとして、Nikon D5200を買った。






D5200(左)とD300S(右)の正面






上から見たD5200(左)とD300S(右)


これまで使っていたD300Sの本体は、マグネシウム合金製であり、防塵防滴性能が高い。見た目も触った感触も、重厚でメカニカルである。最近、腰痛が酷くなり、このカメラを持って山に登ることが困難になってきた。

D5200の本体は、D300Sと比較して一回り小さく、プラスチック製であり、D300Sと並べると、まるでおもちゃのように感じる。しかし、その分だけ軽さにおける優位性は圧倒的で、D300Sの重量が840 gに対して、D5200は505 gである。さらに、これまでD300Sの標準レンズとして使っていたAF-S DX 18-200 VR IIは565 gだが、今回D5200についてきた(ボディのみの価格より、レンズキットの方が安かった)AF-S DX 18-55 VRは265 gである。したがって、これまで840 + 565 = 1405 gだったカメラの重量を、約半分の505 + 265 = 770 gに減らすことができる。カメラの重量が下がれば、三脚の重量も下げられる。これなら、山での負担が大きく減るだろう。

その他、D300SとD5200でスペックが大きく異なる点は
・シャッタースピード:D300S = 1/8000~30 sec, D5200 = 1/4000~30 sec
・連続撮影速度:D300S = 7 shots/sec, D5200 = 5 shots/sec
・画素数:D300S = 1230万画素, D5200 = 2471万画素
など。

D5200では、D300Sと違って、ワンタッチでの設定変更ができない場合が多い。シャッタースピード・連続撮影枚数の違いも合わせると、動物撮影においてはD300Sが優位であると考える。一方、山で風景写真、花の写真を撮る場合には、D5200で充分に対応できると考えている。






D5200(左)とD300S(右)の背面


D5200のバリアングル液晶は、ローアングルの花の撮影等において役立ってくれると期待している。
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2x テレコンバーター

2012-12-11 | カメラ
2xのテレコンバーターを買った。早速、我が家から小さく見える富士山を写してみた。






焦点距離 = 500 mm のレンズで撮影した富士山。






2倍のテレコンを装着して、焦点距離 = 500 mm x 2 = 1,000 mmにしたとき。


富士山のサイズは確かに大きくなっているのだが、細部を見比べてみると・・・






富士山山頂部。焦点距離 = 500 mm。






富士山山頂部。焦点距離 = 1,000 mm。


拡大すると、テレコン付で撮影した写真の描写が、荒いことが分かる。この原因としては、(1)三脚による固定が不十分であること、(2)テレコン使用に伴う解像度の劣化、(3)空気の振動による光の屈折などが考えられる。三脚を買い直していかほど改善するだろうか?当分買いなおす予定は無いが・・・。
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妹が来た-1日目

2009-09-23 | カメラ
夕方5時20分着の便で、妹がナッシュビルに遊びに来た。日本で買ってきてもらったNEWカメラを持ってやってきた。

4時30分ごろ職場を出て迎えに行ったのだが、渋滞に巻き込まれて、危うく遅れるところだった。

空港では、妹にもトラブルが発生した。2個預けた荷物のうち、1個しか届かなかった。経由地のシカゴで税関を通るときには、2個あったらしいので、おそらくナッシュビル行きの便に乗らなかったのだろう。クレームのカウンターに行くと、今夜もう一便シカゴから来るので、届いたらアパートまで届けると言われた。今夜届けてくれるのか、明日になるのかと聞くと、”Today. More than likely.”と言われた。

仕方がないので、1個だけ届いた荷物を持って、アパートに帰った。まずは、NEWカメラを検分。





NikonのD300S。

ずっしり重い。さっそく撮ってみたかったが、バッテリーその他の備品は、全て届かなかったスーツケースの中に入れたとのこと。ただ眺めるしかなかった。

これまではCanonのEOS Kiss Digital Nを使っていた。このカメラに不満があったわけでは全くない。むしろ、すごく気に入っていた。Nikonに乗り換えた理由は、単にNikonも試してみたかっただけである。写真の色合いやシャープさがCanonとNikonで違ってくるのか、テツ程度の腕では、結局大して変わらないのかを見極めたいと考えている。しかし、D300Sはテツには分不相応な高級カメラである。EOS Kiss Digital Nがどんなに良いカメラであったとしても、性能の差は歴然としている。単純に比較することはできないだろう。また、高級カメラであるだけに、機能も多いので、使いこなすには時間がかかりそうだ。


さて、妹が持ってきた荷物の中には、レトルト食品が入っていたが、シカゴの税関を通ったときに、カレーが没収されたそうだ。どうやら肉入りの食品は通関できないらしい。税関の係員は勝ち誇ったように“Meat”と言っていたらしいが、大きく“牛丼”と書かれたレトルトはお咎めなしだった。いい加減なものだ。


結局、空港から荷物は届かなかった。
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